
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ひとつの化学式であらわすことが出来るものが純物質でそれ以外が混合物と考えればわかりやすいのではないでしょうか。
氷はH2Oですから純物質ですよね。それに対して石油は何種類も炭化水素化合物の混ざったものですからひとつの化学式であらわすことは出来ません。従って混合物です。
砂糖はに付いては、ただ単に砂糖とかかれているのであれば、混合物です砂糖はスクロースを主成分としてブドウ糖や果糖などが混ざっているからです。ただし、ここではスクロースと指定されているのでスクロース自体は純物質なので純物質でよいでしょう。塩酸は塩化水素(HCl)の水溶液なので混合物ですね。従って1・3・5が純物質それ以外が混合物です。
No.3
- 回答日時:
純物質を見つけるには、先の方が書いている様に「1つの化学式で表せるか」がポイントでしょう。
そして、濃い薄いつまり濃度の概念が当てはまる物は混合物、成分の違いがあるものも混合物です。
濃い氷、薄い氷、場所によって氷の成分が異なる...そんなことはありませんね。あるとしたら不純物を含む自然氷(海氷など)や水中に含まれていた空気まで問題とするような場合でしょう。
濃い石油、薄い石油という言い方はしませんが、産地により石油の成分は大きく異なります。無色透明のもの、黒く粘性のあるもの、中には薄緑色で、そのまま灯油として使えるようなものもあるそうです。
また、原油は工場で沸点により「ナフサ(粗製ガソリン)」「灯油」「軽油」と、高温でも蒸発しにくい残りの油、および原油に溶けていた気体成分(石油ガス)に分け、その性質に応じた扱いと使用がなされます。つまり成分の違いが大きい混合物です。灯油と間違えてガソリンを売るという事件が数年に一度くらいは起こっていて、地元のテレビ局だと「危険だから使わないで」という臨時ニュースが流れます。
鉄は化学の問題としては純物質なのでしょうが、実際に用いられる「鉄」はほとんどが少量の炭素を含む「鋼」または「鋼鉄」(英語でスチール)であり、純粋な鉄を表す「純鉄」という言葉があるくらいです。学問上の物質名としては純物質、実生活では鋼のこともみな「鉄」と呼んでいるので、厳密には混合物になってしまうかもしれません。
塩酸は何%の塩酸と濃度がありますから、わかりますよね。「硫酸」「硝酸」などは純物質名と水溶液の両方に用いられるので注意が必要。(試験問題の正答としては純物質となります)塩酸は溶質は気体の「塩化水素」、水溶液のみ「塩酸」と呼ばれるので、必ず混合物となります。
砂糖は(スクロース)とあれば純物質です。市販の砂糖にもいろいろあるのですが、グラニュー糖や氷砂糖であれば純物質と言ってもいい純度かなと思います。料理に用いられる上白糖、特に色の着いた三温糖、糖蜜を含む黒糖については、不純物が含まれていること自体に価値があるので、ちょっと純物質とは言い難い。それで(スクロース)という注意書きが必要なのでしょう。
No.1
- 回答日時:
石油と塩酸と砂糖は混合物かな・・・
砂糖は微妙。
一番分かりやすいのが、石油。
石油というのは、ガソリンやら灯油やら・・・ま、いろいろ混ざってます。
で、それが混ざった状態で、石油ってののは産出されます。
塩酸は水と塩化水素が混ざってますね。
氷は水オンリー
鉄は・・・鉄だけ
砂糖が微妙なのは、本来砂糖だと、いろいろな糖が混ざってるから。
でも、括弧してスクロースって書いてあるから、ならば純物質と考える。
見分け方。
成分表が必要なもの、何%溶液みたいに書いてあるものは、混合物です。
とはいえ、この世に純物質なんて存在しないって言えば、存在しないんですけどね。
ま、100%に近いって意味で純なんでしょう。
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