
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
日本語の海(一般名詞)は、英語のthe seaで、海水であり世界中でつながっている海の意味でしか用いません。
(中国では雲南省のシ耳海や貴州省の草海など淡水の「~海」がありますが、日本ではあり得ません。)但し、固有名詞として「~海」と呼ばれる湖は、日本国内では海に接し、海水と淡水が混ざった汽水湖の一部(鳥取県「中海」、京都府「阿蘇海」など)、外国の塩水湖の一部(例えば「カスピ海」「死海」)、中国で「~海」が付くものもその呼ばれます。湖は基本的に流れが無いもの、川は流れがあるものです。日本には中国の長江の様に対岸が見えないような大河はありませんから、規模の問題ではありません。
湖が小さく浅くなると池、あるいは沼と呼ばれます。池と沼は地名としては同じ様に用いられますが、日常の言葉としては普通は池を用います。一般に人工的なものは池、底に水草が生えているような浅いものは沼と呼ぶようです。泥が堆積した湿地を沼地(ぬまち)ということがあります。湖と池・沼の大きさの違いは曖昧で、統一された定義は無いようです。印旛沼(いんばぬま)のような大きな沼も、鳥取県の湖山池(こやまいけ)のような大きな池もあります。池の様に小さな湖は各地にあるようです。
小川は単に小さな川一般を指します。別の質問でも書きましたが、せせらぎは水音の出る様な流れが急な川(またはその水音)です。渓流は一般には川の上流で、谷底を岩の間を縫う様に流れる川の流れです。小川の場合もあるでしょうが、例えば盆地から流れ出る川は山の間を流れることになり、渓流と呼ばれることもあります。そのような場合は水量が多く、小川とは言い難いでしょう。
私の個人的な感覚では、「人が飛び越えられそうな川幅だったら小川」かなと思います。
「せせらぎ」は響きの良い言葉なので、観光地や旅館の宣伝によく使われますね。
「渓流」は釣りを連想します。「渓流釣り」という言葉がありますから。渓流が流れ景色が良い谷は「渓谷」と呼ばれますね。観光地として紹介される場合は「渓流」よりも「渓谷」が多いですね。(青森県の「奥入瀬渓流」は渓流で統一しているようです。谷はそれほど険しくなく、十和田湖から流れる川の水量が多いからかもしれません。)水の流れを中心に考えれば「渓流」で、周囲の岩や谷間の植物を中心に考えるときは「渓谷」を使うのではないかと考えます。
No.3
- 回答日時:
流れのあるものでは、「大河たいが」が一番大きいです。
それから河 その次が川 一番小さいのは小川
せせらぎ「小川のせせらぎ」と言う言葉があります。水の流れる音です。
又はごく小さい浅い川のことです。
渓流は谷川、谷川の流れをいいます。
谷川は山の間の谷間を流れる川です。
No.2
- 回答日時:
「海」とか「湖」は規模で付けられている訳ではありません。
(1)海
大陸や列島をとりまく外洋、塩水
(2)池、湖、沼
内陸の淡水領域。
池は規模が小さく、湖は規模が大きい。
沼は水深が浅く水草などが多い。
※中海(島根)や浜名湖(静岡)のような海水の混ざった湖もある。
(3)川、河
山岳地に降った雨が外洋まで流れる筋道。
河の方が規模が大きい。
(4)湾
外洋が陸地の中に入り込んだもの。
「渓流」と「小川」に関してはほぼ同じものです。
漢語か和語の違いでしょう。
「せせらぎ」は渓流や小川によってできる、流れの変化している
場所です。
「小川のせせらぎ」と言いますが「小川の渓流」とは言いません。
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