1つだけ過去を変えられるとしたら?

原発事故によって、1~4号機は再稼動は困難、損傷がない5、6号機も住民感情を考えると再開は難しくて、結局すべて廃炉にせざるを得ないということだそうです。
とはいうものの、電力需要がなくなるわけではありませんから、この穴埋めを何とかしないといけません。

さてそこで、火急の課題としてこれからの発電は何に頼ればいいと思いますか?
技術的問題や、安定かつ恒常的な供給にまだ課題が多い発電(風力、波力、地熱・・)は除きます。
メタンハイドレードもまだ実用化にはステップが必要みたいです。

・(5、6号機を再開させるなど)やっぱり原発しかないですか?
・石油やCO2の問題があっても火力ですか?
・日本の地形を活かして水力をもっと作るべきですか?

それとも、発電はそのままで、「使う側」の量を落として生活していくべきですか?
例えば、電車の本数を半減、ネオンサインは廃止、テレビ局も間引き営業、場所を問わず定期的停電の実施、24時間営業の停止・・・などで、電気に頼る生活が(直接間接かかわらず)できなくなる方策に転換していく方がいいですか?

A 回答 (24件中1~10件)

ウラン燃料は化石燃料と同じく再生不能資源の仲間です。

今後、各国の原発建設の動向によっては石油以上に早く採掘困難になる(コスト的に)可能性もあります。いずれ枯渇するいじょう、あくまでも過渡期のエネルギーである事を認識しておくべきだと思います。
「火急の課題」と云う事でしたので、まず原発の今後の可能性について考えて見たいと思います。
おそらく今回の事故で新たな原発の建設は当面凍結せざるを得ないでしょう。仮に着手できたにしろ、相当の年数は覚悟すべきです。とても現在の電力需要に「火急的」に応えられる見通しはないと思います。大規模な発電所で見通しがあるとすれば、天然ガスでしょうか。比較的CO2の排出が少ない事と、埋蔵量の多さが有望だと思います。二酸化炭素を固定・吸収する技術は放射能を除去する事に比べればはるかに展望がありますし。それと各家庭・事業所毎の燃料電池の普及も可能性があると思います。人や家畜のし尿処理で得られるメタンやアンモニア、木屑や竹などから得られる木質ガス等、燃料電池のエネルギー源として有用な水素キャリアは多いと思います。当面は天然ガス由来の水素に頼る事になるでしょうが、段階的にこれらの再生可能エネルギーにシフトして行く必要があると思います。この流れは理想や好き嫌いではなく、再生不能資源に頼るいじょう必ず向かわなければならない道筋だと思います。であるならば、「いずれそのうち」ではなく、今出来る技術を持ち寄ってカバーすべきではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、天然ガスですね!
需要に対する安定的供給を考えると、現状ではいずれも綱渡り状態かと思いますが、一時的に原発としても、それに代わる恒久的なエネルギーの開発は中長期的視点で必須ですね。
使用済み核燃料の問題も「もんじゅ」の件もあってうまくいっていませんね。
サイクルの道筋が潰えてしまいました。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 22:43

夏がピークなのはエアコン使うからなんですけど、なぜ日本人のサラリーマンって真夏でもイギリス紳士のコスプレ(ダークスーツ)を着てるんでしょうね・・・。


一方同じオフィスでOLは毛布着て震えてる。
これはおかしいですよ。

日本よりもっと暑い国でエアコンが普及してない国なんかいくらでもありますよね。
もっと省エネに真剣に取り組みましょう。
(誰が悪いって言うんじゃなくて)
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この回答へのお礼

そうなんですよね、外はうだるような暑さ、中は凍えるような寒さ・・どこかで間違ってるような気がします。
室内外の照明やネオンサインも同じですね。支障のないレベルまで落としてもいいような気がしますが、必ずしもそうなっていませんね。
こうなってしまった以上は、省エネをもう一度考え直すいい機会かも知れません。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 22:31

ソーラーをもっと活用。


屋根の形、向きに制限はあろうが、少々効率が悪くとも、自分の家の電気は自分で作る。
電気の自給自足、地産地消、それを促すために今48円を倍にする。仕組みは今のままでいい。
償却期間も半減、1軒あたり5KWHにすれば足りない家庭へ回せる。

企業も未利用土地や屋根を利用する。
高速道路の街路灯もソーラーを塀の上に設置。むしろ余剰電力が生まれるのでは。

電力会社は企業、店舗・事務所等用に今の水力・火力で補う。
原発はすべて廃止に持っていく。
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この回答へのお礼

ソーラーですか!
今のような普及率ではなくもっと普及したら、電力需要はどうなるのだろうか・・という興味はあります。
これをきっかけに、官民ともにソーラーがもっとつけやすいように充実したバックアップが欲しいですね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 22:26

犬吠埼に風力発電所を作れば、東京電力が作る原発・火発合わせてすべての電力が賄えるという試算があるけど、それを東電は隠していたそうですね。



http://www.eco-reso.jp/feature/cat1593/20110319_ …

いま、節電と原発事故を合わせて報じていて、原発を落とせば=>電気が足りなくなるという論調を生み出そうとしていますが、それが数字的に正しいデータなのか、眉唾ですね。

最近でも、2003年の大規模な不祥事による原発の停止、2007年に中越地震による世界最大の柏崎刈羽原子力発電所の停止などもありましたが、我々は何度も乗り越えてきました。
(今回は火発もたくさん止まっていますから電力が本当に足りないのは正しいと思いますが)

電力が足りないから原発と言っているのか、まず原発建設ありきで電力が足りない、たりないと喧伝しているのか、それも見極める必要があります。

「電力が足りますか」「原発は安全ですか」と「東電」「政府」に聞くのは、「この会社の経営は健全ですか」「この会社の売り上げは伸びますか」と証券マンに聞くようなもので、あまり筋がよくない。
格付け会社のような、出来れば外国人も含めた監視組織を作って、エンクロージャーしていかないと、日本全体が「危険国家」「汚染国家」とみなされて、国際的なプレステージを下げていくかもしれませんね。
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この回答へのお礼

なるほど、風力ですか!
それが実効的ならば、なぜ原発を推し進める政策となったのでしょうね?
「原発ありき」となった背景を知りたいです。
東芝や日立などの重工業とのしがらみもあったのかも知れませんね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 21:52

今 この問題を話し合うと、まず「原発は絶対ダメ!! どんなメリットがあろうと今 進行中の問題と社会不安をもたらすようなデメリットのある原発を選ぶ選択肢はない!!!」


という ある種リアルでかつ客観性をどうしても欠いてしまう意見に 何も反論できない。。状態ですね。

しかし、他にないからそもそも原発を使っていたわけですが、
安全性をさらに追及した原発を続けるか、あらゆる手段を講じて原発だけは廃絶して 他の方法を選ぶのか
しばらくは議論にならないでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね、代替エネルギーが現実的にあるのであればいいのですが、今のところのベストの方法として原発が選択されたのだと思いますからね。
原発は危険、じゃあどうするの?と問いかけても、誰も答えが見つからない位難しい問題です。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 21:46

まず、使う側の量を落として・・・。

というのは現実的ではないと思います。

もちろん、長期的なスパンで更なる 省エネ国家を作る努力は必要です。
しかし、その目途も無いまま 供給量を減らすというのは エネルギー格差が生じるだけです。
お金持ちはこれまで通りの生活を送って 貧乏人は、使えるエネルギーが少なくなる。

企業も例えば、対エネルギー収益を考えるとなると 更に地方は廃れていく結果になりそうです。

私も地熱が一番早いように思いますが、 地震でも起きてそこからマグマがあふれる・・・。何て事になると原子力発電より被害が大きくなりそうで。(マグマあふれるぐらい掘らなくても十分な熱エネルギーは確保できるだろうけど。)


あと、5年ぐらいは福島5,6号機を何とか回してもらう。
5年後をめどに 地熱発電を実用化する。
(ボイラー回す熱源自体はあるんだから あとはコントロールの問題。時間は掛らなさそう。に思うんだけど)

その後は、メタンハイグレード や 核融合炉も視野に。

CO2の問題は、CO2を疑似光合成(CO2を太陽光で合成される?炭素とエタノールなどの燃料が出来るらしいです)
出来れば、問題は解決できると思う。
実際に、成功してるんだけど 商業化にはあと20年程度かかるらしい。 

こんな所でしょうか。

地熱発電には多くの温泉宿が反対しているようですが、熱奪われても冷泉は出るんだし ガスで温めなおせば良いじゃんと思うんだけど。

今回の震災でより鮮明になった事。日本では食料自給率より エネルギー自給率が低いのが一番の問題じゃないかと。
現状で石油止まったら 食料も回らないよ。逆に安価でエネルギー作れれば 食料は地下ででも作れそう。

一番は、CO2分解でエネルギーと食糧(出来る炭素は食糧にも転嫁可能とのことで)作れれば良いんだけど。

科学技術は、2番じゃ駄目だってことが分かって良かったですね。
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この回答へのお礼

>あと、5年ぐらいは福島5,6号機を何とか回してもらう
現実問題として、この2基は何としてでも稼動してもらう努力は必要かも知れませんね。
住民感情として課題は多いと思いますが、新規に火力を作ることもできないし・・・
地熱のことをおっしゃっていますが、実際のところ安定かつ継続的な電力供給に実効性はどうなのでしょうね?
新たな危険とか不安定要素がどんなものか(身近にあんまり聞かないので)全く想像がつきません。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 21:43

 地熱発電は?すぐ始めたって間に合わないが 火力発電で15年つないで


ウラン235の燃料棒のみに戻して併用すれば プルサーマルまで広げなくても
何とかなるんじゃない?

原子力発電なんか目じゃないパワーがでますよ
原子力発電の事実上の廃炉コストと廃棄物問題を考えると
温泉街には悪いが決して有害なだけではないと思います。

知らないことに付け込む原発推進はこれからは不可能です。
地層処分場なんてもう受け入れる自治体があるとは思えない。米軍基地
のほうがまだ可能性がある。
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この回答へのお礼

火力で15年ですか!
京都議定書というか、CO2の問題は完全にリセットしないと始まらないかも知れませんね。
直近の問題では、頼みにしていた火力2基がかなりダメージを受けているようで、まだまだ夏場に向けて計画停電は続きそうですね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 21:38

 以下回答を書く前に、電力の浪費は慎むべきことだと思いますが、今日の文化文明には電力は欠くことができません。

ですから、十分な供給の方法という視点でお答えします。

 結論:私は原子力発電が今後最良の方法だと思っています。

 火力による発電は、原理の上からCO2を減らすことは大変困難です。減らす方法はただひとつ、CO2をふたたび元の炭素と酸素に分解する、それしかありません。ですが、仮にそうした研究を進めたとしても、エネルギー不変の法則によって、化石燃料を燃やしたそのコストとほぼ同等のコストが再びかかるはずで、採算の上から望ましくありません。また、石炭が無尽蔵にあるという説もありますが、今日のように労働賃金が高水準になったこの日本では、これまたまったくペイしません。なにかの物体にCO2を吸着させるという実験もありますが、これには事実上限界が生じます。

 水力による発電、発電方式は水力から始まりました、それがなぜ、のちに火力主体に移行したのでしょう。我が国には水資源は無尽蔵にあり、落差を応用して発電する、それはある意味事実ですが、余剰電力でふたたびダムに揚水している現状ではけっして採算率が高い方法とは言えなくなっています。ですが、とりあえずの増強ということであれば、八場ダムなどはあのまま工事を続けてもいいかもしれませんね。

 太陽光発電、国土が南北に長く、しかも四季移り変わる気象に支配されるわが国では、地方別に、あるいは季節的に見た場合、発電効率のうえから、かなならずしも年間を通じて日々安定した電力供給を維持することは大変困難です。また、富士川を境にサイクルが異なる我が国の現状も送電配分の上でブレーキとなるでしょう。

 風力発電、大変に注目されてはいますが、わが国は他国と違って、四季を通じて日々の風力に大きな差があり過ぎることから、現在のところでは意外に高効率は期待できません。ごく狭い地域を賄う電力供給には効果がありますが、国や地方単位の発電容量を期待するには、このように国土の環境が適していません。こうした難点はいずれ改良し解決されるでしょうが、低周波音、振動、台風、送電線、メンテ、まだまだ難問が山積しています。

 潮流や潮汐力による発電、期待はできますが、まだまだ試作段階で、当面の電力供給には間に合いません。

 原子力発電、今回のトラブルは設計開発の際に見込んだ安全率を十数倍も上回る、千年に一度という災害規模によって生じたことです。多少の放射能漏れなども現実には起きていますが、安全率を十数倍も上回る災害に見舞われた原発としては、むしろ大変安定した状態にあると言うべきだと思います。このように、原発は、もとより核反応をエネルギー源としていますから、設計段階で考え得るだけすべての安全策は盛り込まれている、今回のトラブルはそのことを証明したと私は思っています。

 今回のトラブルはいずれ終息するでしょう。破滅的な方向には行かないはずですから。そして、これで得た教訓はあますところなく、次の設備に生かされるはずです。そうなれば、稼働コストが一番低く、安全性も保たれ、しかも環境を破壊しないエネルギー源として、一番望ましい方式と考えられるはずです。現に西欧諸国では結局原発しかないとして、そうした視点から今回のわが国のトラブルを見守っていることを忘れてはいけません。

 たまたま、本来あり得ないはずと思われていた大災害に襲われた福島原発、だからこそ、こうしてあちこちで、本当に原発は大丈夫なのか…といった問答が繰り返されています。ですが、私は、今の時代こそ核を恐れてはいけないと思うのです。恐れるのではなくて、あらゆる角度から核を上手に手慣づけるべき時代だと思います。

 核といえば、すぐ広島長崎を連想してしまい、被爆と被曝を混同してしまう無知な人が多いようですが、あの悲惨なチェルノブイリの惨禍でさえ、数百人の児童に甲状腺の異常が現れたものの、成人のほとんど全員がその後放射能の被曝による早死をしていない、そうした実例ここそもっと多くの人が目を向け理解すべきだと思います。その意味で、Lさまのこのご質問はやや興味本位に感じられて残念な気がいたします。
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この回答へのお礼

Nさんほどの知識は持ち合わせていませんですが、主観的な意見を入れるとどうしてもバイアスがかかった回答になりがちです。
タイムリーな話題についてピンポイントで聞きたいという質問では、聞き方や内容が興味本位的に受け止められてしまう感じになってしまうのはご容赦下さい。

多分・・・
Nさんが持っているほどの情報を他の人も共有していたとしたら、回答はかなり違った内容のものになっていたと思います。
皆さんいろいろと意見が出ていますが、私も何だかんだ言っても結局は原発は外せないだろうと思っています。
今のところ、他に考えうる方法が見つからないからです。
かすかに期待があるとすれば、これをきっかけに各家庭でソーラーの普及が進んで、総体として電力需要がおさえられるという・・・そういう機運が生まれるのかなという感じはします。
もちろん現行の補助制度の内容を飛躍的に充実させる必要があると思いますが・・・

今までのお礼でも言いましたが、省資源国である日本の将来を見据えた時、原発は仕方ないですが、でもそのメリットとデメリットの開示が、あまりにもアンバランスではなかったかという疑問があります。
例えは変ですが、戦争の大本営発表では全戦全勝、被害軽微也・・で押し通してきたものが、突然に玉音で日本が負けたと国民は知りました。
あっけにとられたと思いますが、一方で情報の不信、操作を感じ取ったかも知れません。
日本人は放射能や原子力というものに“ある種のアレルギー”があって、その琴線に触れないように気を遣って情報開示を行ってきたツケが一気に露呈した感じを受けます。
関係者の誰もが、(起きた事故は誠に不幸な結果で残念ですが、でもそうは言っても)原発を抜きにした電力はありえないということが、ますます言えなくなってしまったことは日本の不幸かも知れません。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 21:33

>「使う側」の量を落として生活していくべきですか?



こちらの回答がないようなので、こちらに一票。

原子力のコストというのは、こういう事故や
核廃棄物の処理まで考えると実はけっこう
お得じゃないようにも思えます。

もっとも仮に国内の原子力を一掃したところで、
お隣の西側のお国でどかんとやられたら、
にっちもさっちもいきませんが。。

原子力と言うのは実は地球規模で考えないといけない
問題だったりするわけですね。

それもさておき、とりあえず、東西の電気を融通できるように
この際、規格を統一する方向も考えたほうがいいのでは。
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この回答へのお礼

>とりあえず、東西の電気を融通できるようにこの際、規格を統一する方向
これは先ほどの方も言っていましたが、そうなると50に合わせるのか60に合わせるのかで大変なことになりますね。
国が音頭を取って財源から何から面倒をみないと、電力会社だけではどうにもできない問題です。
今は周波数変換所が3箇所あって、その電力の合計が発電所1基分程度らしいです。
もっと変換所を増やすにしても、発電所を1個作るのと同じくらいコストがかかるらしいので、東も西も躊躇しているみたいですね。
原発行政も大事ですが、こういう部分が手付かずのままというのは不思議です。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 19:18

あくまでも個人的意見ですが(アンケですしね)。



「省エネ家電」などと言っても、実際はあまり電気の消費量は落ちていません。
今回の震災で起きた「買占め」…ガソリンの給油騒ぎも、本当の「元」というものは、我々「文明人(?)」が持っている「物への依存」です。

依存心は、ものが豊富になるだけ増えていきます。
便利になるというその裏側で進んでいるのは「無ければ恐い」「無ければ不便」という「麻薬漬け状態」なのです。

話が横道にそれますが「砂糖」「油脂」というものは、多量摂取しても、脳が「欲しいという気持ち」を抑制することが難しいものです。
ブドウ糖は脳のエネルギー源ですから、いくらでも欲しがってしまいます。
現代人がハンバーガーを好んだり、ポテチを止められなくなったり、清涼飲料水を水代わりに飲んでしまうのも、みな「脳の欲求」が過剰傾向にあるからです。

電気も同じです…不安感というものが「安心できる存在」を求めます。
より明るく、より暖かく、より快適に…そういうふうに「文明人」は、自分自身を怠惰にし続けながら、生活を送ってきたわけです。

無論、そのおかげというものもたくさんあるわけですが(医療などは特にそうですね)、そろそろ「これは要らんだろうが?」というものも多くなってきました。
コンビニは「国道沿いに数十キロに一軒」の深夜営業で十分です。
高速のSA・PAなみで良いでしょう。
深夜のネオンも、大店舗の巨大ビジョンも、点きっぱなしの自販機の灯りも、深夜番組の「お笑い番組」も、要りません…少なくとも私は要らないです。
テレビは深夜放送は緊急時以外は減力で流すか、やらない。

道路照明も深夜は間引けば良い…前照灯があるんですから。
真夜中までどっかで飲んだくれるのは止めましょう…特に若い女性は(…あくまで個人意見です…)。

供給側に関しては「パーソナル発電」を重要視するべきですね。
自分で何かを作るということ、自分で自分の懐を痛めるということをしないと、人間はどんどん怠惰になる。
お金を使って、太陽光熱発電を推進しましょう。
太陽光がベストかどうかはわかりませんが、少なくとも「他人任せ」にしないという意味合いは重要なのです。
自分で作物を作り、それをいとおしむように「不便」と隣り合わせに座りましょう。
簡単に収穫なぞ出来ないんだぞ!と知るべきです。

原発に関しては「減らすことを前提にして」運営するしかないように思います。
現在はそういう段階で、これ以上作らないように少なくともするべきでしょう。
問題が多すぎる発電方法だということは、わかっていたはずです。
目をそむける事無く「どうすれば?」を考えていかないと、それは達成できないでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、周りが豊かになっていくに従って人間は怠惰になっていきますね・・・
おっしゃるように過剰過ぎますね。私の近くにもスタンドが隣合わせで3軒並んでますが、滑稽な光景です。今まではそれが許されていましたが、これをきっかけに見直されていくかも知れません。
それと、スイッチひとつで電気が点くという生活が当たり前のようになっていましたから、そのスイッチに至るまでの電気の道のりをあまりにも軽く考えていたような気がします。
戒めですね!
もっと原点に立ち返ろうということですね・・・

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 19:11

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