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放射線の健康被害と放射能による土壌汚染について

福島原発について不思議と思うところがあります。教えてください。

現在のところ事故による死者はゼロ、放射能漏れはあったが適切な対応で健康被害はないということで安心していますが、これがかねてから言っていた大惨事だったのかと不思議な気がします。

もちろん避難されている方々のご苦労は理解し、農家の方のこれから残留放射能による土壌汚染が問題になってくると思いますが、これらについてもネットや報道で知った限りでは
1.チェルノブイリの近郊住民の健康被害は放射性ヨウ素原因となる甲状腺がんのみでセシウムなど他の放射能による健康被害はないというのが世界の学者の定説。逆にセシウムを多量に摂取してしまった人の癌の発症率は一般の人たちより発症率は少ない。(理由は放射線による免疫などの強化などがあったように覚えています)
2.チェルノブイリでは現在も入域できないとのことだが、ヨーロッパで迫害された人たちが退避した後の住居に移り住んでいるが健康被害は出ていない。また、退避命令に従わず原子炉から16キロ近くに住んでいる人達がいて、今も健在で、退避した人のほうが亡くなっているとの紹介あり
3.日本でも長崎・広島の原爆被害者やチェルノブイリの近郊住民を追跡調査した先生の話では、問題は放射性ヨウ素だけでセシウムは問題ない、その放射性ヨウ素も摂取制限しているので問題ないと断言。  
4.本日(3/28朝刊)、福島原発敷地内でプルトニュームが検出されたとが、他の土壌と変わらないレベルとの報道あり。

以上を踏まえての質問です。
1.沈静化すれば放射性ヨウ素は短期間で通常レベルになり、半減期の長いセシウムが土壌汚染のもととのことだが、健康に被害がないということなら土壌汚染というものは無いのではないか
あるとすれば何が問題なのか
2.これまで何百回の原爆実験、何十回の水爆実験が行われてきたはずだが、これらの残留放射能と比較してチェルノブイリとか今回の福島原発は最悪の場合どのような汚染になるのか
(今回のプルとニューム検出も他の地域と同じレベルということなら人類はすでに多くの放射能と共存できているのではないか)

A 回答 (2件)

質問1


チェルノブイリでは、ヨウ素により子供に甲状腺ガンが急増していますね。セシウムによって筋肉のガン(肉腫)が発生した・・・というデータはたしかにないようですね。私自身、このことを知った時は、半減期30年でも体に影響が出ていないということに驚きました。ヨウ素の方が体に取り入れられやすいということなんでしょうね。

質問者さんが疑問に思っている点は、誰もまだ正解を出せいてないと思います!
見ることができるならば、2006年4月に放送されたクローズアップ現代「終わらない放射能汚染」で取り上げられているチェルノブイリの特集を見るといいと思います。
セシウムだけでは土壌汚染とは言えないと考える人もあり、農場再生が行われているそうです。
一方、その地域に住む7歳の子供が放射性物質の検査を受けると、通常の4倍の値があった。原因は自宅で飼っている牛の牛乳でセシウムが多く含まれていたとのこと。そこから慎重に・・・と考える科学者が紹介されていました。

質問2
専門家などが言っていた大惨事は、チェルノブイリのような大爆発を想定しているのではないでしょうか?
福島の場合は、冷却→放射性物質垂れ流しが数年続くと思われます。こういう自体は専門家も想定外だったのではないでしょうか?原子炉は大丈夫ということを前提に話している専門家が多い気がしました。
福島の場合は、土壌・水の汚染は甚大にないにしても続きますよね。人にただちに影響ないにしろ、ちょろちょろと汚染が長期間続く・・・ということになると思います。いかにヨウ素の半減期が8日とはいえ、崩壊熱はとめられず、放射性物質は垂れ流しなのですから。
実際にもう犠牲者がいます!ニュースで摂取制限により自殺した農家の方がいると。考えると涙が出ます、頑張って安心な野菜を作って働いていたそうです、被害者ですよ。。。

もう最悪になっていると思いますが、さらに最悪の場合を考えると・・・冷却を続けないとなので、続かなかったら、崩壊熱がたまって爆発もありえるのではないでしょうか?(←ここはまだ自信がないので、調べていますが)そうしたら死者が出るかも。。。

原爆実験は原発事故よりもさらに被害は深刻です。
中国は東トルキスタンで多くの核実験をしています。これによって亡くなったウイグル人はかなりの数にのぼります。わざと人体実験しているようなもので、怒りを覚えます。
これによって日本にもかなりの放射性物質が風で飛んできていたと。日本のマスコミはこういうところは報道してくれないんですね。マスクしたほうがよかったかもしれないのに、マスクなしで歩いていましたよ。。。
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この回答へのお礼

回答者様がおっしゃるとおり、私の質問も沈静化が前提になっており、今みたいなことが続けばヨウ素が垂れ流しになるわけですから汚染土壌ということはわかりますが、沈静化した場合の土壌においてセシウムだけでは汚染ではないということならば他の汚染は何なのかぜひ見つけてその対処が出来るようにしてほしいものです。
うがった見方をすると、何か科学的な話ではなく政治的な話のように感じてしまいます。

チェルノブイリも亡くなった人が1万人ほどいるとという話も、その実態は被曝の怖さを知らされずに冷却作業を突貫工事で行わされた兵士がほとんどで、今の日本みたいに被曝を抑えるために時間をかけて放射線管理を行っているうちはチェルノブイリでなくなった作業員や兵士達のようなことは起こらないのではないかとぜひそのような管理を東電にしてほしいと思ってます。


プルトニュームがすでに一般の土壌にあることもびっくりしました。考えてみれば過去の膨大な原爆実験や水爆実験での放射能はまだあるはずですからね。

しかし、数万人が無くなった津波の話とまだ死者が一人も出ていない事故が同じぐらいの報道量って、回答者様が言っておられるようなことが背景にあるんでしょうかね。

貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/29 18:06

水爆実験は数千回ですよ

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この回答へのお礼

水爆実験はは数千回ですか。

チェルノブイリの出した放射能はは広島原爆の400倍であり、広島・長崎とは比較できないというコメントがよく見られますが、その論理で行くとソ連の最大の水素爆弾は広島の4500倍、アメリカの水素爆弾は1000倍といわれていますので、チェルノブイリ級が何度も起きていることになってます。
そのこととの比較が無いので不思議に思っていました。

お礼日時:2011/03/29 17:39

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