プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

15分で▲私△相手です

▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △4四歩
▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲9六歩 △9四歩
▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲6八銀 △7二銀
▲5六歩 △3二銀 ▲5七銀左 △5二金左 ▲3六歩 △1四歩
▲4六歩 △1二香 ▲1六歩 △6四歩 ▲6八金上 △6三金
▲3七桂 △7四歩 ▲5五歩 △4三銀 ▲4五歩 △7三桂
▲4六銀 △5四歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲5五歩 △4三銀
▲5七銀上 △6五桂 ▲5六銀 △5七歩 ▲5九金 △1五歩
▲同 歩 △同 香 ▲同 香 △同 角 ▲1八飛 △1六歩
▲同 飛 △1二香 ▲1五飛 △同 香 ▲4四歩 △同 銀
▲4三歩 △1二飛 ▲1三歩 △同 飛 ▲2二角 △4五歩
▲1三角成 △同 桂 ▲4五桂 △同 銀 ▲同 銀直 △8四桂
▲6五銀 △同 歩 ▲5七金 △1八飛 ▲5八銀 △3七角
▲6九金 △4六銀 ▲6八香 △7六桂 ▲7七角 △5七銀成
▲同 銀 △4七金 ▲5六銀上 △4六角成 ▲4七銀 △同 馬
▲5四歩 △6九馬 ▲同 玉 △5八金 ▲7八玉 △6八金
まで96手で後手の勝ち

91手目の時に負けは覚悟してました。
42手目まではこちらが指せていたように思えるのですが、72手目の8四桂で一気にこちらが悪くなったように思えました。
何処が敗着で何がいけなかったんでしょうか?いまいちわかりません。

A 回答 (3件)

▽3二銀型四間飛車vs居飛車五筋位取りの対抗形だが、仕掛けの辺りから検討させて貰おう。


▲4六歩(25)は悪手。▽3二銀型四間飛車には山田流斜め棒銀か鷺宮定跡が有力とされている。逆に▲4五歩早仕掛けは通用しない。▲4五歩▽同歩▲3三角成▽同銀で戦果が無いからだ。ここは▲6八金直と待って山田流斜め棒銀か鷺宮定跡の余地を残すところだったと思う。▲4六歩は形を決めすぎだ。
後手から逆に▽4五歩の決戦策があるし、そうなると▽3二銀型を活かされてしまう。
▽7四歩(32)は疑問。ここでは▽5四歩としておけば、先手からの仕掛けが無く、▲4六歩を咎めた格好だったと思う。
▲5五歩(33)は機敏な位取りで、▽7四歩を咎めて▲4六歩の悪手を取り返した感じ。
▲5四同歩(39)は疑問。▲4七銀▽5五歩▲2四歩▽同歩▲3五歩▽同歩▲5五銀▽5四歩▲3四歩なら居飛車が指せている変化だと思う。
▲5七銀上(43)は疑問。ここは▲4七銀が形。銀が縦2枚、横2枚に並ぶ形は相互に弱点を補って好形。斜めに並ぶのは連絡しあっているけど弱点を補っていないのが難点。また▽6五桂が当たるのも痛い。どうせ▲5六銀と進軍するしかないのだから▲4七銀が明らかに優る。それなら桂頭を守っているので▲3五歩▽同歩▲同銀の仕掛けもあった。
▽6五桂(44)は動きすぎの悪手。四間飛車は五筋位取りには▽4一飛と待機するのが形で、居飛車が動いてきたタイミングで▽6五桂とカウンターを食らわせたいのだ。ここでは時期尚早なのだ。
▲5九金(47)悪手。これでは浮き駒だらけで▲2四歩の突き捨てが利かない。▲4七金なら2枚の銀に連絡して反って幸便で▽5七歩を指しすぎにする楽しみがある。
▽1五歩(48)ここではこの一手。何もしないで▲6六歩を許すわけにはいかないから後手はしゃにむに動くしかない。
▲1五同香(51)悪手。▽1五角を許すと▲5九金が角のラインに入ってしまう。
▲1六歩▽同香▲同香▽1五歩▲6六歩▽1六歩▲6五歩▽1七歩成▲2九飛。これなら一応桂得なので▲6四歩の楽しみも残っていて少し苦しいながらも勝負形だったと思う。
▲1六同飛(55)敗着。▽1二香が待ってましたの一手で▽3七角成が受からず、▲1五飛が是非もない応手だが、この陣形で飛車を渡しては、もはや桂を取りに行く暇もなく先手に勝機はない。
この後は手裏剣を飛ばして、懸命の奮戦だが、もう勝負どころが無くなっている。
ここでは▲4四歩▽同銀▲4五歩▽5三銀▲6六歩と桂を取りに行くしかなかった。
結論としては歩で取れる桂を4手かけて銀で取るしかない展開にしてしまったのが敗因なのです。銀桂交換は駒損ですし後手は2手しかかけてない桂ですから、これで先手が良くなる道理がない。
こんなところです。検討されたし。
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この回答へのお礼

とても詳しくわかりやすかったです。ありがとうございました

お礼日時:2011/04/06 23:11

No1の方の言うとおり、△5四歩に対する39手目の▲同歩は素直すぎる一手だと思います。


せっかく相手が5筋の位取りさせてくれているのですから、いつでも対応できる一手として保留して良かったと思います。
結果としては相手の持ち駒に歩を一枚加えるだけのやり取りになっておりますので。

そのあとの▲5七銀も攻めあぐねての一手と思いますが、△6五桂▲5六銀と、5筋を押さえ込まれて、歩で攻めの起点を作られたのが不味かったと思います。

私はこの時点で先手劣勢と判断します。
銀と桂馬・歩の交換なら、相手の歩切れもあり悪くはなかったかと。

また、△1五歩からの歩香交換はともかく、▲1八飛は安直過ぎたかと思います。
相手から仕掛けてますがかなり強引な手筋なので単純に▲2四歩と仕掛けるだけでも、
△同角なら▲5七銀とした上で香で2筋を叩けますし、同じく歩なら▲1六歩で角を奪えます。
△1六歩なら▲1八歩で一度受けておけばよいでしょう。
その他の受けようとする手は▲2三歩成でそのまま2筋を突破できます。
後手にとって有効な一手は△2六香暗いですが、そこで改めて1筋に飛車を回せばよいのです。

その後も後手が1筋に飛車を回したのを追いかけて強引に飛車角交換を仕掛けていますが、既に崩れ気味の自陣を見れば、ここでの交換は得策ではないと判断できます。

挙げられている△8四桂もここまで手持ちの駒に差がついていればどうしようもありません。

大筋の敗因として、
1.五筋位取りをしたのはいいが、角を生かせなくなってしまったこと。
2.△6五桂を早めに対応しなかったこと

が挙げられると思います。
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この回答へのお礼

なるほど・・・。そうやって行くと駄目なんですね・・・
ありがとうございました!

お礼日時:2011/04/06 23:11

35歳、デイトレーダー、将棋歴15年、アマ4段、(主戦場)ゲーセン「天下一将棋会1,2;B級1組所属;(称号)鬼神聖」。

     ・・・・・39、同歩?     それはどうかなァ?     (一例)39,4四歩ー同銀ー2四歩ー同角?-4三歩・・・・・以下、飛車角交換するのが「本筋」の戦い方。     加えて、47,5九金?     銀or金で清算する一手でしょう。     57,1五飛車・・・・・ここでの交換では、ツライッ。     本譜は[後手後手]に回った印象。     「対振り飛車;急戦の場合」終盤の時点で7;3以上でリードしないと、実戦心理としては勝ちにくい?と、思います(美濃は粘りが効く)。     プラス、このような戦形は居飛車(飛車);振り飛車(角)=交換する展開が多いので、「角+持ち駒」で相手を倒す「終盤力」が求められます。     勝ちに拘るならば「穴熊」がセオリーですが、急戦の経験を積む事で新たな「棋力向上」が期待できるのかも・・・・・?     よかったら、他の「質問箱メンバー」同様?また面白い棋譜を見せてくださいネ。               
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