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矢倉の形だけをいくつか覚えた初心者なのですが、棒銀に端を崩されてしまいます。
下手な説明になってしまいますが、こちらが矢倉を組んで相手が棒銀で攻めてきたとき、相手の96歩に94歩と突き返すと、相手は迷わず95歩としてきて、同歩に同香かと思ったら、銀で取ってきました!
銀を香車で取ると、さらに香車で取り返してきて、9筋ががら空きになってしまいました。
矢倉の端を守るには、どうしたら良いのでしょうか?

その時の棋譜です。
メモ帳に貼り付けてkifファイルとして保存して頂くと、将棋ソフトなどで再現できるそうです。
これは矢倉の端を守る方法の質問ですが、この棋譜から「この場合はこの手の方がいいぞ、これは大悪手だ」と言うような事があれば教えて頂けると勉強になります。
ご協力をよろしくお願いします。

# ---- Kifu for Windows 棋譜ファイル ----
先手:質問者
後手:相手(匿名)
開始日時:2009/08/07 0:36:02
手合割:平手
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 4八銀(39)
4 8五歩(84)
5 7七角(88)
6 3四歩(33)
7 6六歩(67)
8 7二銀(71)
9 8八銀(79)
10 8三銀(72)
11 7八金(69)
12 8四銀(83)
13 5八金(49)
14 9四歩(93)
15 6七金(58)
16 4二銀(31)
17 6九玉(59)
18 5四歩(53)
19 3六歩(37)
20 5二金(61)
21 2六歩(27)
22 3三銀(42)
23 5六歩(57)
24 3二金(41)
25 1六歩(17)
26 4四歩(43)
27 6八角(77)
28 3一角(22)
29 7九玉(69)
30 4三金(52)
31 4六角(68)
32 9五銀(84)
33 3七桂(29)
34 8六歩(85)
35 8六歩(87)
36 8六角(31)
37 9六歩(97)
38 8四銀(95)
39 2九飛(28)
40 5三角(86)
41 7七桂(89)
42 9五歩(94)
43 9五歩(96)
44 9五銀(84)
45 8三歩打
46 8三飛(82)
47 9五香(99)
48 9五香(91)
49 7二銀打
50 9三飛(83)
51 6三銀成(72)
52 4二角(53)
53 8五桂(77)
54 9四飛(93)
55 7三桂成(85)
56 9八香成(95)
57 6二成桂(73)
58 4一玉(51)
59 5二成桂(62)
60 3一玉(41)
61 4二成桂(52)
62 4二金(32)
63 7七銀(88)
64 8八歩打
65 6一角打
66 9七飛成(94)
67 6四角(46)
68 8九歩成(88)
69 6八玉(79)
70 9三龍(97)
71 4三角成(61)
72 2二玉(31)
73 4二角成(64)
74 4二銀(33)
75 3二金打
76 投了

A 回答 (3件)

棋譜拝見致しました。


細かい所は飛ばして、とりあえず大雑把なところだけ。

矢倉にするならば三手目は▲6八銀が自然です。その後△3四歩には▲6六歩か▲7七銀。本譜の△8五歩にも▲7七銀として、スムーズに矢倉に組み上げることができます。
本譜の手順でも矢倉には組めますが、あまり得策ではありません。
理由は細かく説明するとかなり面倒なので省略しますが・・とりあえずここは形で覚えるとよいと思います。

▲9六歩について、この端歩、銀を都合よく追い返せるように見えるから この形だとついつい突きたくなるんですが 突いてはいけません。
単に▲7七桂と跳ねておいて、▲5七銀~▲6五歩~▲6六銀、のような指し方を取るのが形です。

角換わりなどは話が変わりますが、とりあえず矢倉戦では相手が棒銀の時、あるいは棒銀に出てくる可能性があるときは基本的に端は突かないのが鉄則です。これはこれからずっと役に立つと思いますので是非頭に入れておいてください。

なお、△9五歩▲同歩に△同銀、この手は相居飛車全般における棒銀戦法の基礎中の基礎のような手です。
△9五歩▲同歩に△同香だと▲9七歩とじっと受けられた時、銀を9五に繰り出す事が出来ず 攻めがストップしてしまいます。

棋譜を見た感じ将棋を指しなれている、とりあえず町道場で7~5級くらいはありそうなのに この手を知らない、というのは珍しいかもしれません(←皮肉ではなくて、素直な感想)。

矢倉に興味があるならついて取り扱った本を読んでみるとよいと思います、きっと視野がぐっと広がると思いますよ。
定跡については難しい本を読んでも嫌になるかと思いますので、やさしいものからがいいと思います。
一応推薦。
「初段に勝つ矢倉戦法」(森下卓著 創元社)
「手筋の達人--矢倉の手筋が満載」(武者野勝巳著 MYCOM)
「最新矢倉戦法 徹底研究▲3七銀戦法」(高橋道雄著 創元社)

どれも読みやすく、かつ内容の詰まった本なので、是非。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

端ではなく桂馬を跳ねておくべきだったのですね。
矢倉対棒銀の際は端は突かない、絶対に忘れません。

いつもは玉は囲ってないので、僕は将棋を全く指しなれていないと言ってよいかと思います^^;

>この手を知らない、というのは珍しいかもしれません
形だけを考えて性質を全く学んでいなかったのはよくなかったですね。
これを機に、矢倉を覚えたいと思います。
推薦された書籍についても、購入を検討します。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/11 08:23

初心者なら棒銀の可能性が残っている間は端歩は受けないほうがよいでしょう。

相手が△63銀とか△73桂などとして棒銀の可能性がなくなってから端歩を受けるつもりでいいと思います。
実戦の37手目▲96歩が危険な手で、88銀と低い形で受けて相手の95銀は使いにくい形だったのに、95に争点を作ってしまい95銀に働きの場を作ってしまいました。
▲77桂も相手は端を攻めてくる可能性が高いのに危険な手だったと思います。
後手はいつでも端攻めができるのに玉を囲わないで攻めてしまったのはどうしたんでしょうか? 玉を囲ってもそのあいだに先手に厳しい手はなかったように見えます。
実戦は後手の玉が弱いために先手の▲61角、▲64角の反撃が利いたので先手が勝勢になりましたが、後手に玉を囲われてから攻められたら先手は苦しかったと思います。
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この回答へのお礼

棋譜からのアドバイス、本当にありがとうございます。

なるほど、やはり37手目が相手に攻めのチャンスを与えるような悪手だった事は、ソフトで読み込んでそこから何度か指しましたが、やはりよくない手でした。

今はもう分かりませんが、相手の方は「攻めて十分勝ち目がある」と判断したのではないかと思います。

確かに、相手の守りが堅くて反撃のチャンスが無ければ、端から相手の駒がなだれ込み、押し潰されていただろうと思います。

矢倉で端は受けない、心しておきます。

お礼日時:2009/08/10 20:18

棒銀の95歩、同歩に同銀は定跡であり当然の手です。


それより37手目の96歩がおかしいのでは。
88銀と78金の二枚で守っており棒銀では8筋突破は出来ないのに、96歩と突いたことによって9筋に争点が出来、棒銀側に手を与えたことになります。

なお先手の攻撃態勢が遅れているのに、後手が居玉のまま矢倉囲いを優先させた手順はバランスが悪すぎます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>同歩に同銀は定跡であり当然の手です。
そうだったんですか!
僕からすると銀は大切な攻め駒なので、同銀にはビックリしました。

>96歩と突いたことによって9筋に争点が出来
なんというか、銀が気味悪かったので帰ってほしいという一念で打ってしまいました・・・。
矢倉の際は端を突き返さない事が多いのでしょうか・・・(独り言)

対局して、もう少しいろいろ探ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 10:48

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