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ファイルを誤って消去してしまい。ファイナルデータというソフトで復元しました。ところが、ファイル名やディレクトリの構成は復元されたのですが、容量がすべて1kになってしまいます。何か設定や使い方に問題があるのでしょうか?それともこうなってしまうと復元は不可能なのでしょうか?大切なデータで困ってます。どなたかご存知の方見えましたら、教えてください。お願いいたします。

A 回答 (1件)

こんばんは。



まず、特定ソフト(ファイナルデータ)の動作に関しては、ここで聞くよりメーカー・サポートに問い合わせたほうが、より具体的な情報が見つかるとおもいますよ。

さて、細かいハナシは後にして、復元の可能性ですが、ファイル削除後に新しいデータが書き加えられているなら、厳しいかもしれません。(誤って削除したファイルを復元したい場合は、とにかく何も操作しないことが大切です。)

問題のファイルを消してしまった後、ファイナルデータを使うまでの間に、何か「ファイルの追加やコピー」が発生する操作をしませんでしたか?(常駐ソフトの活動など、システム上の自動実行動作なども含めて。)

まさか、この書き込みをしているPCが同じものだったりしませんよね…?

お使いのOS(ファイルシステム)が不明なので、一概には言えませんが、たとえばFAT形式では、ハードディスク上のデータは「目次部分(ファイル・ディレクトリへのエントリ)」と「実データ部分」に分かれて保存されています。

保存してあるファイルを開く場合は、まずOSが目次部分で開きたいファイルのデータがある場所(アロケーション)を問い合わせ、得られた回答を元にハードディスク上の実データを読み出します。

通常、OS上でファイルの削除(ゴミ箱を空にする。)を行っても、実データ部分には手を付けず、目次部分に「このファイルはもう使わないので、実データ領域には新しいデータを上書きしていいよ。」という情報を書き込むだけです。

つまり、この時点では目次情報とOと1のデジタルデータそのものは残っているので、削除の直後なら「あの削除したファイル、やっぱり必要だ!」と、目次部分の取り消し情報を無効にして復元できるというのが、「ファイル復元ソフト」の動作原理です。

ところが、ファイルを削除した後に理由は何であれハードディスク上にデータが書き加えられることになり、運悪く復活したいデータ部分を再利用してしまう事があります。

この場合は、たとえ目次情報(ディレクトリ構成情報)の部分が助かっても、実データ部分にほんの少しでも変更されていると、ファイルが壊れたような状態になり、市販のソフトでは復元が困難になります。(今回はこのケースにあたるような気がします。)

ただし、上書きされた部分がごく一部なら、プロの手で残り部分を救い出せる可能性があります。(一般のソフトとよりも、もっと踏み込んだ(より生の磁気情報に近い)復元方法が使えるからです。)

詳しくは参考URLなどの「データレスキュー・サービス」の情報を見てみてください。

サービスは有料ですし、100%復活出来るわけではありませんが、一つの選択肢ではあります。

といったとろこが、個人的な見解です。

紙の上の情報ならば、破けたりコーヒーをこぼしたりしても何とか読めるものですが、デジタルデータはまさに「読めるか・読めないか」の二択だけに怖いですよネ。

ハードディスクは消耗品で、長く使えば故障の可能性も増えます。

なにしろ、デジタルデータは1回飛んだら”終わり”ですから、大切なデータはCD-Rなどの別メディアにバックアップしておいたほうが良いですね。(ディスククラッシュ対策も含め「物理的に別メディア」と言うところが大切です。)

以上、長文のわりに明るい見通しを示せずごめんなさい。

何とか一部でも復活できるといいですね。

それでは。

参考URL:http://www.data119.ne.jp/data119_01.html
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