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最近ジョギングを始めたのですが、走った後にお腹が冷たくなります。

対して、背中や顔は汗ばみ、よく火照ります。

どうしてお腹だけ・・・?

これは姿勢の悪さや血行の問題なのでしょうか?

分かる方がいましたら教えてください。

A 回答 (1件)

人間は筋肉を動かすと筋肉から熱が発生します。


当然、そのままでは体温は上がり続ける事になりますが、
人間は保温動物といって、一定の体温を精密に維持する、
という事を本能で重要視しているので、
人はその時、暑いと感じ汗を出して、汗(水分)の気化熱を使って
体温をこれ以上上がらないようにし、体温を下げようとします。

あなたの場合でもこれと同じ事が起こっている訳ですが、
ジョギングをしている状態では、前から風を多く受ける事になる為、
背中の汗はあまり風に当たらないので蒸発し難く、
体の全面部は風を多く受けるので、汗がすぐ蒸発しやすい状態になっている、
と言えると思います。

つまり、ジョギング中は体の全面部で汗が気化しやすく、
より多くの熱が奪われている、という事でもあるので、
結果的にお腹を触ると冷たい、という現象が起こっていると思われます。
人は体内内部の温度に忠実に従うので(健康状態の場合は)
体温が高まっていれば、お腹が多少冷たくなっても、
まだ体を冷やそうとして汗を出し続けるので、結果的にお腹や胸が
汗の気化熱で冷たく、背中などは暑い、という状況になる事はあります。

血行の問題ではなく、沢山の汗が蒸発する事でそこの部分で熱が奪われている証、
みたいなものですし、お腹の血行が悪いというのは一般的にはあまり起こり得ません。
お腹は体の中心になるので、本能的に優先順位が高いものです。
血行が悪くなる箇所というのは、末端部分が一番多いものなので
血行障害があるなら手足や肩などから症状が現れると思います。

ジョギングが出来る体力がある人が血行障害を持つ事はあまりないので
お腹だけ血行障害があるのでは?と考えるのは考えすぎという物です。

また、その様な運動時に皮膚が冷たくなる場合(現象)は
一般的に筋肉と皮膚の間に脂肪がある人の方が
より冷たくなる可能性が高まってきます。

したがって、同じ体の全面部でも胸よりもお腹の方が
脂肪が付いている可能性が高い為、胸は冷たくならないのに
お腹だけが冷たくなる、という状況になりやすい訳です。

かい摘んで話したのでまとまりの無い話になってしまいましたが、
だいたいご理解いただけたでしょうか?
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます^^

ジョギング中に体の前面が風を受け、汗の蒸発が活発になり、気化熱により体前面部の体温が奪われることが原因だったのですね。

お腹の脂肪は、ジョギングでしっかり落としたいと思います(笑)

ありがとうございました!

お礼日時:2011/05/03 00:45

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