大阪駅前第一ビル耐震

大阪駅前にある第一ビルなんですが、かなり古い感じで調べてみたら1970年に出来たみたいです。
私はビルに行くことが多いのですが地震がきた時に倒壊してしまうのではないかと心配です。
実際地震がきた場合倒壊の危険性は高いのでしょうか？また旧耐震なら震度どれくらいまでたえれるのでしょうか？
クライストチャーチでもビルが倒壊してたのを見てこのビルもそうなるんではないかと心配しています。
お忙しいところすいません、よろしくお願いします。

No.1 回答者： kei1966 回答日時： 2011/05/04 11:32

1970年なら旧耐震基準のさらに前の基準です。

ですから震度5でも倒壊までいかずとも損傷は出始める可能性があります。
しかし、法規制より安全を多く見ていればそれだけ持つので建築年からだけでは決定的ではありません。
危険な倒壊の可能性は高いと思います。耐震改修をしていなければ。耐震改修の法律以降なにもやっていないのでしょうかね。

ＮＺは同じ地震国でも取り組みは日本に比べてかなり遅かったようです。古い建物をＤＩＹするのが人気でステイタスたっだようです。あのビルは新しそうに見えてそうでもないと伺いました。壊れた様子を見ても鉄筋はほとんど見えないし、柱も細すぎて日本の古い建築よりさらに構造がおかしいと思うほどの状態です。

ＮＺはたしか建築士が資格となったりしたのは2000年以降、2004年くらいだったと思います。建築の法律も義務化でなく日本から見ればひどい状況なのだと想像できます。そう言う建築事情も重なっていますから日本の建築が同じように・・とは考えにくいと思っています。

今回の地震でも、阪神大震災の際も。1960年代の建物で柱がもたず1階がつぶれるほどの倒壊や、短柱破壊を起こし中層階（２～４）のつぶれた建物が見られました。しかし、あのように全層クラッシュするような物は日本の事例ではそう見たことがありません。あそこまでの倒壊が起きるのは日本でかなりまれなケースであると認識しています。