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メタンハイドレート採取する際に費用以外にデメリットはありますか? 大阪 橋下知事も絶賛してますが 海底成形などに影響は及びませんか?国産資源でエネルギーを賄えれば良いこととは思いますが100年分の燃料は確保できるけど100年後には… 今は今の事しか考えられないんでしょうけど。メタンハイドレート自体 採掘しても植物のように再生するんならば問題ないのかな? 今回 大地震もあり 人工地震説まで広がってる中、このメタンハイドレートが地震プレートにも関係してるんではないかとも思ってしまって気になりました。よろしければ YouTubeにてご覧下さい
(青山千春さんの夫は青山繁晴氏?)

A 回答 (6件)

メタンハイドレートの採掘震度はプレート地震の震源よりはるかに浅いですし、地震とこじつけるのはかなり無理があると思います。

メタンハイドレートの持つリスクとは、もしなんらかの事故やきっかけ(海底に地震が起きて深度10kmの亀裂が走るとか)でメタンハイドレートのメタンがダダ漏れになった場合、大量のメタンが放出されて温暖化の引き金になるということです。

およそそんなケース正直想定もつきませんが、最悪の事態としてはそういった事態が考えられます。
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メタンハイドレートは国産資源として非常に重要です。

 25年以上に渡り石油公団(現JOGMEC)と石油資源開発(株)等が中心になり研究してきました。 やっと、今世界初の海上試験生産に成功した訳です。
採算性については今後の改善は求められますが、現状化石燃料資源に頼らざるを得ない状況では、次の革新的エネルギーが見つかるまで、メタンハイドレートの更なる研究開発を政府と今回の鉱区を持っている石油資源開発(株)と具体的に進めていくべきです。 欧州では50年前、採算が合わなくても北海油田を決定しました。 今は大油田の一つとして国を支えています。 資源の評価は短期的な視野で判断すべきでありません。資源外交的にも有利になります。 地震国・日本には原発は危険すぎます。 一回の事故でゲームオーバーです!!
至急原発に替わるエネルギーを開発しなければ、いつまでも貿易赤字が続き、日本の将来は更に厳しい現状になります。 地震との関係ですが、メタンハイドレートはあくまでも地質的には浅い層に存在している為、大型地震を起こすプレートには影響しないと考えます。
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小生、学生時代その後約15年間、石油開発のエンジニアとして従事しておりました。

当時より資源の存在は確認されており、問題は技術のみでありました。そんな関係でこの件は非常に興味がありましたので、退社後もネット等で情報を追っていました。近年の技術進歩でメタンハイドレートも既にかなり具体的な開発状況になっておるようです。来月(3月)には世界初の海上でのガスフローテスト生産が行われるようです。(JOGMECニュース参照) カナダではすでに地上テストで成功しておりますので、今回のテストフローも十分成功すると想像されます。いずれ、原発は地震国日本には危険すぎます。 それに核廃棄物の問題は永遠の課題です!! まずは、今回のフローテスト(JOGMEC/ 石油資源開発(株)・科学探査船JAMSTEC“地球”(日本海洋掘削(株)等にて操業)に成功し。 経済的にも政治的にも資源大国となる、大きな可能性が確認されます。この事により資源外交も今よりは、順調に進むと考えます。また、更に、この間に次の未来のエネルギーに投資する余裕もできるのではと期待しています。  ご質問の地震との因果関係ですが、小生が石油開発に関わっている頃(20年以上前)より、日本の周りでかるく100を超える井戸が掘削されていると思います。 従いまして、地震との因果関係は非常に低いと感じます。 また、掘削深度が3000mを超えると通常掘削ビット(刃先)は6インチ(直径約15cm以下)ほどの小さなもので、地震を引き起こすパワーとしては非常に小さいと考えています。
「メタンハイドレートについて」の回答画像4
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メタンハイドレートは現時点では採掘コストが極めて高いために採算が合わないと考えられています。

将来、低コストで採取する技術が開発され、さらに数十年後にオイルピークを過ぎて石油、天然ガス資源を掘り尽くし、価格が極めて高くなったら実用化するかもしれません。オイルシェールの利用は石油価格が高騰すると増加し、安くなると減少しています。

コスト面以外のデメリットとしては、排他水域以外の公海上での採掘に他国との調整、合意が必要になり、手続きが大変であることが考えられます。また、採掘現場ははるか沖合の洋上ですから、台風や大シケ、強風のような自然災害の被害を受けやすいでしょう。
メタンハイドレートの採取によって海底に大きな穴が開いたり、海底が沈下したりするはずですが、メタンハイドレートがあるような深い海での底引き漁は行われていませんから、漁業への影響はないはずです。

採掘時などにメタンがもれた場合の温室効果の増大は心配いりません。メタンの温室効果は炭酸ガスの21倍とされていますが、実際の大気中にはメタンと比べて圧倒的に大量の水蒸気が存在し、水蒸気の吸収波長域はメタンの吸収波長7.6μmと重なっていて、既に水蒸気が吸収波長7.6μmの地球放射を全部吸収してしまっていますから、温室効果は100%発揮済みで、現在以上にメタンの濃度が高くなっても温室効果は高まりません。
実質的に温室効果が問題になるのは波長8~14μmの大気の窓領域の中に吸収波長9.6μmがある対流圏オゾンのみです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

南極の氷床コアから得られた氷期、間氷期のメタン濃度の推移は気温と極めて高い相関がありますが、これはメタン濃度が高くなったから気温が上がったのではなくて、ミランコビッチ・サイクルにより北半球高緯度の日射が増え、それにより温度が上がった結果として、メタン濃度と炭酸ガス濃度が上昇したのです。

メタンハイドレートは植物のように再生しません。極めて長い年月をかけて堆積した有機物が変化したものであり、石油、石炭と同様の化石燃料です。
メタンハイドレートと地震プレートは無関係です。海溝型大地震はプレート境界がずれることによって生じます。
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既に自分で結論を見つけられた様ですが、メタンハイデレート利用は将来的な課題です。



SFとして「深海のイール:と言う本がありますが、その中に途轍もない災害を引き起こす様が書かれており、科学的にありえない話と言う結論にはなっていません。
メタンガスは二酸化炭素の20倍以上の温暖化効果を持っているので、メタンハイデレートの様に狭い温度幅での安定状態が崩れれば、温暖化を一気に増大する可能性があります。

ただ同じメタンガス主体の天然ガスについては、もっと安価で確実な採取方法により得られるシェールガスという形のものが、ここ数年の調査だけで現在の埋蔵量以上に発見されています。
従って想定外のリスクを犯さなくても、当分そういった方向の資源開発が行なわれる事になるでしょう。
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この回答へのお礼

シェールガスというのがあるんですね。初めて知りまたひとつ勉強になりました。噂だけを信じているわけではないのですが人工地震(兵器)がウソだと裏づけたい為にいろんな角度から物事を見ていきたいと思ってます。ご回答頂く度に知識も身に着きますし本当に有り難いです!

お礼日時:2011/05/13 14:12

最初の一文だけ回答します。



“費用”という言葉でまとめるのはかなり強引だと思いますが、それ以外のデメリットとしては石油に準じます。
つまり石油よりマシというだけの話で、燃やしたり、そのまま排出すれば温室効果ガスを出すことになります。
また石油と同様に資源をめぐっての国際問題、戦争の可能性もはらんでいます。

それ以降の質問文についてですが、全体的、中でも特に「人工地震」についてはご自分の科学的知識のなさの披露に加えて、被災者の感情をも逆なでするようなものです。
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この回答へのお礼

知識がないからこそ天災とくらべておかしいと思うものです。私の知人で被災者もいます。あまりにも人工地震説の話題が多いため被災者の間でも困惑しているのです。今回も否定したいが為に(人工地震説を)TVでは一切触れないしネット上で自分なりに検討してたら このメタンハイドレートに辿り着きました(何故かは長いので省略)。地震兵器等の人工地震説よりも 身近で現実的なメタンハイドレート採掘により地盤がゆるんでプレートに支障が生じたのではないかと勝手に考えたんです。デメリットを追求すればわかるかと思いました。自然現象を証明するより、もしデマであるならデマを追求して世の中を正すことが先と思えたので分野が広がってしまいました。911テロも解明されないままビンラディン殺害した(死んだかも疑惑)のもおかしいし、納得できることが何ひとつないので自分の中で確実なものから消却したく 今回の質問に至りました。ただメタンハイドレートはまだ研究だけで大量採掘まではいってないんですよね。今後も含め見守って行きます。後になりましたが費用と言ってしまいすみませんでした。お金が多大にかかるのは分かった部分だったのでつい軽く記入してしまいました。予算とかにすれば良かったですね。被災地復興が第一ですが復興する間にも悪行する方が多い世の中です。それを少しでも阻止していきたいですね。キリがないのでしょうか…

お礼日時:2011/05/12 17:33

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