プロが教えるわが家の防犯対策術!

今から30年ほど前の、中学か高校の国語の教科書に載っていた小説を探しています。

覚えている点は以下の通りです。

・主人公はアパートで一人暮らしをしている(もしくは、家族はいるがいつも部屋に一人でいる)。
・一匹の猫と親しくなる(あるいは一方的に猫を眺めるのを楽しみに生活している)。
・その猫は、飼い猫か、通い猫か、野良猫かは分からない。
・ある日、猫が車に轢かれて死んでしまう。
・主人公は、その猫がたくさんの車に轢かれていくさまを、毎日窓から眺めている。
・死んだ猫は日に日にぺっちゃんこになり、最後はぼろ切れのようになってどこかへ飛んでいってしまう。

このような話だったと思います。
なにぶん昔のことなので、記憶違い(勝手な脚色)があるかもしれません。
が、「ぺっちゃんこになっていく猫を眺め続けている」という、ややグロテスクな情景だけははっきり覚えています。

このあたりを手がかりに、ご存じのかたがいらっしゃいましたら、タイトル、作者名等を教えていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

梅崎春生の「猫の話」かもしれません。


「カロ」という名の猫が出てくる話です。
私も読んだ覚えがあるのですが…高校のときだったかな?

印象に残る話らしく(特に猫好きの人には)、著者名とタイトルで検索すると感想が書かれたブログ等が見つかります。
そちらであらすじなどをご確認ください。
http://blog.goo.ne.jp/hocuspocushr/e/2ffb9b93693 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってすみません。

貼付していただいたサイトや、他にも検索してあらすじを確認した結果、教えていただいた「梅崎春生の『猫の話』」で間違いないようです。
やっぱり少し脚色してしまっていた部分があり、また猫の名前に覚えが全くないことなど、細部に違いがあるのですが、「そうそう、そうだった」と思える部分も多々あり、とても懐かしくなりました。

図書館で借りて読んでみようと思います。

本当にどうもありがとうございました!

お礼日時:2011/06/03 00:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!