プロが教えるわが家の防犯対策術!

絵を上下さかさまにして模写すると良いというのを見ました。
しかしネットで調べてみると模写したい絵をさかさまにするのは共通のようですが自分で描く時に違いがあるようです、どちらが正しいのでしょうか?。

1.模写したい絵は逆位置になっていて、自分で描く時も逆位置で描く。
2.模写したい絵は逆位置になっていて、自分で描く時は正位置で描く。

A 回答 (1件)

どっちでも良いんで「描く量を物理的増やす」というのが、模写(練習)の基本です。

なので四の五の言う前に、手を動かせるかどうか?~と言う事を見る練習方法でもあります(笑)。

で、
1. 逆→逆 … 対象物を正確に理解し。かつ見たままに正確に写し取る練習。
2. 逆→正 … 対象物の構造を正確に理解し。かつ脳内にイメージを展開する練習。
~という違いがあります。

要するにどっちもやった方が良いですが、まずは1番の方法を優先的に行い。充分に力量が上がった段階で、定期的に2番をやるのが、一応は効率的(笑)な練習方法と言えるのかな?他には、強制的に「5分で描く」とか、時間を区切ってやるのも、上達を早めるコツではあります。

通常は模写は「正→正」でやる訳ですが。この方法はともすれば“慣れ”を生んでしまい、特に日本人の場合は「絵の記号化」を誘発する大きな要因になります。これを未然に防ぐ意味で、モデルとなる模写元の絵自体を逆さまにして、視覚情報を混乱させて記号化を防ぐ方法です。

前述の時間を区切る方法も、時間という枠を強制的に作って“焦り”を生み出す事によって。脳内から記号化の意識を飛ばして、純粋に対象物の見たままを写し取る様に意識を向ける方法です。似た様な方法に、駅のホームなどで偶然に出遭う通行人の似顔絵を一瞬でスケッチするなどの方法もあります(対象物がランダム化されるので、記号化が間に合わない)。

基本はとにかく「見たままをありのままに写し取れ」という事です。「絵柄が~」とか、「タッチの個性が~」とか言うのは、個性の無い連中の言い訳です(需要の無い個性は個性といいません)。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
2つの違いに2つの意味があるのは驚きと同時にどちらでも大丈夫なのですね。
教えていただいた通り1→2を定期的にしようと思います。
いろいろとありがとうございます勉強になりました。

お礼日時:2011/06/05 20:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!