この人頭いいなと思ったエピソード

今、手作りスピーカーにはまっているのですが長岡教祖の本を読むと合板でエンクロウジャーを作る時は木工用ボンドと釘で合板を接着(固定)すると書いてあるのですが木工用ボンドだけでエンクロウジャーを作っても強度的(仕上げのカンナ掛けやヤスリ掛け、等)に大丈夫でしょうか?教えて下さい!

A 回答 (5件)

はじめまして♪



過去にボンドと釘で組み立て、その後釘を抜いた箱があります。 強度的にはまったく問題なく、釘は単にボンドが固まるまでの固定です。

きっちり接着してあれば、無理やり剥がすと板が割れたり剥がれます。
(そんだけ 強力に接着されます。)

なお、長岡氏が存命だった時代は、日本全国どこでも手軽に良質なラワン合板が入手出来たので、利用された材料です。
現在は良質なラワン合板なんて、私のような田舎では全く入手不可能なので、いろんな材料を試してますよ。

木工ボンドの接着強度は、接着面の平面性に依存すると考えてもよいくらいですから、カンナやヤスリなどできれいに仕上げてから接着しましょう。

がんばってください♪
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完全硬化してしまえば木工ボンド(コニシ)で強度的な問題はありません。

が、
ゆっくり硬化するのでズレないように、大小のハタガネ(最低でも6本は必要だと思います)
でがっちり固定する必要があります。ハタガネで固定しつつ、ズレを修正することも可能なため、慣れると、ボンド+釘打ちより綺麗に仕上がります。
 合板だとカンナ掛けは無理ですね。怠け者の私は、サンドペーパー(粗目で整えて600番くらいで仕上げ)、OSMO で誤魔化しています。
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ボンドだけでできないことはありませんが、素人にはかなり難しいと思います。



それは工作制度が良くないと接着面に隙間ができて、接着強度が出ないからです。

アマチュアが板をのこぎりで切る場合、1mm以下の精度を出すのは結構大変です。電動のこぎりならまだましですが手のこではまず無理でしょう。大体まっすぐきるのも難しいですよ。
その程度の精度で釘なしで接着しても、結果は隙間だらけです。接着剤は多くが乾燥すると体積が減少します。そのためますます隙間が大きくなります。

私の勧める方法は釘や木ねじの穴をあらかじめ開けて、そこに釘の頭が少し埋まる程度まで打ち込み、その上を鋸くずと接着剤を混ぜたもので埋めてしまうことです。こうすれば必要な強度は確保でき、ある程度のペーパーがけに耐え、釘の頭も表面に出ません。

どうしてもならば大手のホームセンターでカットのサービスがあります。店によっては非常に精度の良いプロ用ののこを持っているところもあります。ここでmm単位で寸法を指定してカットすれば精度は出るかもしれません。

とりあえずが一度やってみれば難しさはわかると思いますよ。
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木工用ボンドだけでも制作はできます。


意外と強度もありますから気にすることはありません。

制作時は乾燥するまでがっちりと押さえ込む必要があります。
ボンドを塗り板を載せた程度ではボンドの粘性でずれていきます。
そのために釘やハタガネで動かないように固定するのです。
また、
貼り合わせ面からはみ出したボンドはすぐに濡れた雑巾で拭き取ります。
これをしないと木口や表面にボンドが残ってしまい
塗装した時に見栄えが悪くなります。

完全乾燥(2~3日)してしまえばカンナ、ヤスリ掛けで剥がれることなどありません。
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>> 木工用ボンドだけでエンクロウジャーを作っても強度的(仕上げのカンナ掛けやヤスリ掛け、等)に大丈夫でしょうか? //



問題ありませんが、組み立て方次第の部分もあります。

合板は、比較的反りや狂いの少ない木材ですが、それでも多少は生じます。従って、単に突き合わせただけでは隙間(反りなどによる浮き上がり)のできる部分が生じます。接着剤は、ふつう合板よりも柔らかいので、隙間が多いほどエンクロージャーの強度が下がることになります。釘で仮止めするのは、そのような隙間をなくするためです。

そこで、釘を使わないのであれば、ハタガネやクランプを使って接着剤が硬化するまでの間、反りを押さえ込むことが有効です。このようにすれば、強度的には問題なくなります。ただし、大型のハタガネやクランプは高価なので(1本1000円以上することもある)、1辺の長さが30cmを超えるようなスピーカーの場合、かなり高く付くことになります(最低でも1辺に2~3本は使うので)。

なお、ハタガネやクランプを使う場合は、添え木をしないとエンクロージャーの表面に凹みを付けてしまいます。

釘を使わないことのメリットは、カンナがけ、ヤスリがけが簡単になることです。また、合板なら割れの心配はあまりありませんが、集成材など割れやすい材料を使う場合には、そういったトラブルを回避する意味でも有効です。

ちなみに、日本で一般的な木工用接着剤はコニシの木工用ボンドだと思いますが、これは硬化しても比較的柔らかいので、強度面ではやや頼りなく感じます(特にカンナがけやヤスリがけがしにくい)。スピーカー工作(に限らずDIYの盛んな)米国では、タイトボンドという接着剤がよく使われています。国内でも通販で簡単に手に入るので、釘を使うにせよ、使わないにせよ、お勧めします。
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