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原発問題に端を発する電力不足を受け、
我が家でも節電に努めることにしました
(本当に電力不足なのか?といった議論は、ここでは横へ置いておきます。)


そこで、まずLED電球)とやらを、近所のホームセンターで
1個1000円前後で、いくつか買って使ってみましたが、
実際のところ、期待したほど有益な商品だとは思えませんでした。

私が想定していたLED電球とは、
1、使用時、蛍光灯などに比べ、電球が熱くなりにくい(電力が熱に回らない分、エコである。)
2、光は、蛍光灯と同様、問題なく明るく、読書などにも使える。

です。
大して、過大な期待はしておりませんでしたが、
今回、LED電球を購入し、使ってみて、
上記2点について、
どちらもLED電球には求めてはいけないことなのでは?
と思えてきました。

その根拠として、

1については、
実際に点灯させてから5分~10分もすると、
めっちゃくちゃ熱くなったという事実が挙げられます。
(電球の下部分の金属部が、熱くなります。火傷するくらいに熱い。)

また、2については、
LED電球と本(の文字)との距離を
30cm~100cmにし、
実際に読書してみたところ、
蛍光灯の時には感じられなかった、(目に対する)違和感
をすぐに感じた点が挙げられます。

具体的にこの違和感を説明しますと、

文字がチラツク。
文字がボヤケル、二重、三重に見えたりする。

といった感じです。
そこで、実際にLED電球の光の仕組みについて
ざっと調べてみたところ、
LED電球すべてがそうであるわけではないようですが、
物によっては、
ハイスピードカメラなどで、LED電球を撮影すると、
「点滅しながら、点灯をしている」
といった光り方をする、とのことです。

つまり、人間には気づきにくいスピードで、
LED電球は超高速点滅を繰り返しながら、明るさを維持している。
そんなところでしょうか。
(これが、読書時の文字のちらつきの原因か?)

実際に、ネットで検索すると、
同様の感想や意見、つまり、LEDの光は目に良くない、
といったコメントを複数、読むことができます。

LED照明というのはトイレや洗面所など、
場所を選んで使うべき類の製品なのでしょうか。

以上、
この辺りのことについてお詳しい方、アドバイスをどうかよろしくお願いいたします。

なお、可能な限り、客観的な回答でお願いいたします。
(思う、感じる、といった内容に終始する回答ですと、
その感じ方には個人差があり、回答として、
あまり参考にはならない場合も多いため。)

★頂いた回答には、ひとつずつ、必ず、「お礼」を書かせて頂きます。

A 回答 (16件中1~10件)

同等の明るさ というのを、どう定義付けるかがポイントです



例えば、とある部屋の天井の中央に一個だけ電球を取り付けたとしまそう。

で、その電球の真下がどのくらいの明るさになるか
照らされた箇所明るさは、照度(ルックス)で表します
何ルックスって聞いたことありますよね

電球の真下の照度が同じなら、同等の明るさだと定義付ければ、LEDの省エネ性能は蛍光灯を越えるかもしれません
しかし、他の回答者さんも書いた通り、LEDは光の拡散性がネイティブに乏しいです

白熱電球や蛍光灯は、全方向に光を拡散するので、電球からの直接光に、天井や壁で反射された光も加わり、部屋全体が明るくなり、光の質が柔らかくなり、はっきりとした強い影も出にくく、質の高い明かりが得られます

LEDも、あの手この手で光の拡散に努めた製品が次から次へと出てはいますが、今のところまだ白熱電球や蛍光灯には及びません

真下の照度が同等であっても、光が部屋全体に柔らかくまわる白熱電球や蛍光灯と同じように感じる明るさではありません

照度計で真下が何ルックスかを測って、このLEDは○○の白熱電球や蛍光灯と同等の明るさで、消費電力が○wなので、省エネですよ と謳ってるだけです
メーカー側も、真下の照度と明記しているので、ウソではありません

電球とは、電気エネルギーを光エネルギーに変換する装置です
光エネルギーの総量が全光束ルーメンで、私個人としては同じ明るさとは、ルーメン数が同じと定義しています

やはり個人的に省エネ性能の定義が、単位消費電力あたりの全光束 lm/w
この数値が大きいほど省エネです

一部のLED電球は、電球型蛍光灯に匹敵する80lm/wを達成しており、省エネ性能も同等
光の拡散性が足りなくても問題にならない箇所なら蛍光灯の代替にもなります
しかし、初期費用すなわち価格が電球型蛍光灯の何倍もあり、長寿命による交換品度減少をもってしても、トータルコストは電球型蛍光灯に負けます

電球型ではない、シーリングライト用などの蛍光灯
例えば、パナソニックのスパイラルパルックとかは、128lm/wという超省エネ性能を有しています
最高の省エネ性能同士だと、まだLEDは蛍光灯には敵いません
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この回答へのお礼

明るさの定義について、考えさせられました。

頂いた回答は
全体的に大変分かりやすい内容で、
知りたいことがしっかり詰まっており、
理解がさらに深まりました。
ありがとうございます。

省エネ性能の考え方として、

消費した電気エネルギーが、
どれだけ、
光エネルギーに変換されたか。

この変換効率が省エネ性能だと。
なるほど。確かに同感です。

ただ、
白熱電球や蛍光灯と
LED電球とでは、
変換された光の拡散性が異なるために、
観測点などにより、明るさの感じ方も、
拡散性と同様に異なるので、
単純に仕様上の数値だけで
明るさを判断するのは難しい、
そんなところでしょうか。

全方向に均一に光を放つLED電球が
早く出てくるといいなと思います。

逆にスポットライトなどでは
その拡散性の悪さが活きるのかもしれませんが。


>最高の省エネ性能同士だと、まだLEDは蛍光灯には敵いません

非常に参考になりました。
なんだか、省エネ性能に優れた蛍光灯が欲しくなってきました。笑

お礼日時:2011/07/21 23:08

回答が出尽くした感もありますが、失礼します



本当に4万時間もつかどうかは、まだ何年も経たないとわからないでしょう

メーカーも別にデタラメを言っているのではなく、4万時間に相当する負荷を与えて加速寿命試験を行い、工業的な評価は行って、寿命を謳っています
それとは別に、通常の点灯状態や、何回もオンオフさせる耐久性試験も人知れず延々と行っていますが、なにぶん長寿命なので結果が出るのは何年もかかるでしょう

部品レベルで見れば、交流を直流に整流するのに、コンデンサーが使われていれば、おそらく百年は持たないと思います
LEDそのものは、半導体なので、規定以上の電流が流れたり放熱が不十分でない限り半永久的に発光するでしょう
ただ、ダイオードを封じ込めている樹脂の透明度が下がるらしく、徐々には暗くなってしまうらしいです

LEDも蛍光灯も寿命の定義は、切れてしまうまでではなく、初期状態から20%明るさがダウンした場合と定められているので、完全に点灯しなくなるまでの時間はもっと長いはずです

それとは別に、点灯させなくてもパーツの経年劣化は起こるので、百年もつかどうかは?でしょう

1年に1時間しか点灯させなければ、単純計算では、4万年もつことになりますが、さすがにそんなことはないでしょうし(笑)

でも、実用上も長寿命のであることは間違いないので、我が家では電球交換が非常に困難な吹き抜けの天井の照明をLEDにして、交換頻度の減少を図りました
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、すみません。
製品寿命の考え方について、
参考にさせていただきます。

今回、2種類(個数では3個)のLED電球を購入し、
2つ購入した方が1つ1200円ほど、
1つ購入した方が1つ1000円ほどしまして、
どちらも特売品でしたが、
前者からはチラツキを感じず、
後者からは感じる結果となりました。

後者は、具体的には、
オーム電気の製品で、
MADE IN CHINAと記載されているものです。

どちらの電球もお店は異なりますが、
ホームセンターで購入しました。

今後は、
購入前に店頭で点灯確認をさせてもらい、
携帯のカメラでシマシマになるかをチェックする、
そんな風に買っていこうかなと思います。
(もっとも、しばらく買うつもりはありませんが。)

さて、購入してしまった粗悪品については
現在トイレにて活躍中。
100年後まで持つか楽しみです。

もっとも、100年後には、これとは別の
新しい規格の照明が誕生していそうですが。

お礼日時:2011/07/23 19:27

拙宅の場合ですが、昨年の新築を機会に全照明器具は吟味しました



LED大好き人間なので(笑)、積極的にLEDを導入しようと思いましたが、コストが壁になりました

書き込みが重複しますが、LEDを使ったのは即明るくなることとオンオフの耐性が強い特長を活かして、玄関、廊下、トイレ
紫外線を発しないことによる虫が寄りにくい特長を活かして、屋外の玄関灯
長寿命を活かして毎晩長時間点灯させる常夜灯
という感じです

その他随所には、将来的にLED化も容易なように、E26の口金のソケットを設けて電球型蛍光灯
その電球型蛍光灯の毎日の点灯時間を積算して、仕様の寿命に達するのが約10年後
その頃には、LEDが電球型蛍光灯を越えていることを期待しています

最も点灯時間が長く、省エネ性能が求められるリビングには、パナソニックのエコナビ搭載のスパイラルパルック

別にパナソニックの回し者ではありませんが(笑)、128lm/wという住宅用照明としては最高の省エネ性能と、夕方や曇天時など点灯させないとイマイチ暗い場面では、窓からの外光も測って一定の明るさになるように自動調光。調光で光を抑えたけ分、消費電力も抑えられます
更にLEDにも迫る2万時間の長寿命

という具合にこだわりました

蛇足ですが、日本で初めて白熱電球を製品化した東芝は、百年かけて当初100時間だった寿命を2000時間まで200倍もの性能アップ

LEDも今はまだ4万時間の寿命ですが、百年後には200倍の800万時間になったりするでしょうか
毎日24時間点灯させ続けても、千年近くは持っちゃうことになりますが(笑)
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この回答へのお礼

経験談をありがとうございます。

スパイラルナな電球。
ホームセンターでチラッと目にしました。
その時は、LED電球こそ救世主!
とばかりに商品を物色していたため、
スパイラル君を見ても素通り。
素通りどころか、
あんな複雑怪奇な形で一体何をしようってんだ。
LED君を見習いなさい。
と半ばケチをつける始末。

しかし、あやつ、実はなかなかの優れ者だったのですね。
これは失礼致しました。笑

自然淘汰される製品だと早合点し、
端から相手にしていなかったことを
今、反省しています。

さて、最近買いました
寿命40000時間のLED君ですが、
トイレにて、1日に1時間使うとすると
40000日、生きる計算になります。
これは100年以上を意味しますが、
本当にそんなに長生きするんでしょうかね。
買い換えスパンが長いと、
ある程度普及したら、その後の売れ行きは
かなり鈍化するのかな、なんて思います。
この辺り、どうなっていくのか、
ちょっと楽しみだったりもします。

結局、
さらに省エネ!
とか言っては新製品を買わせ、
なんだかんだで、
まだまだ使えるものを新しいものと取り替えさせ、
LEDの売りである長寿命を全うすることなく
引退に追い込まれるLED電球が続出しそうな予感が。
嗚呼、はたして、これでエコと言えるのか。

以上、偉そうなことを書きました。
すみません。笑

お礼日時:2011/07/22 01:57

>白熱電球と電球型蛍光灯では 何が違うのでしょう?



蛍光灯には、白色の色調もある。という特徴もありますが、単位消費電力あたりの全光束すなわち省エネ性能が圧倒的に違います

電球型蛍光灯が、80lm/wの効率があるのに対し、白熱電球は15lm/w程度しかありません

光の拡散性は同等ですので、同じ質の明るさが得られますが、消費電力は白熱電球の方が5倍くらい大きくなります

それと、蛍光灯は1~2万時間という長寿命です。白熱電球は、千~二千時間程度
初期費用とランニングコストと交換頻度のトータルコストで、極短期間で蛍光灯は白熱電球より安上がりになります

もっとも、寿命に関してはLEDが3~4万時間と、更に長寿命です
ただ、LEDは放熱が必須なので、白熱電球用ダウンライトとかに取り付けると、実用に耐えないほど著しく短期間でで切れたりします。
最近この点を改良して、白熱電球用ダウンライトなど放熱が妨げられる照明器具にも対応のしたLED電球も出始めました
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この回答へのお礼

コストの考え方について、考えさせられました。

イニシャルコスト
ランニングコスト
トータルコスト

いろいろありますが、LED電球は
べらぼうに高い器機でもないので、
イニシャルコストはそれほど気にはせず、

トータルコストを重視して
各種製品を選べば良さそうだなと
思いました。

私の希望は、
家計に優しく、地球(、社会)に優しく。
ですから
要はトータルコストの安い照明器具が
使えればよいわけです。
もちろん、まともに使える、
という条件付きで。

で、その考え方で言えば、
まだ現状では、
蛍光灯のが有利だと。

極論、そうなるわけですよね。

ということで、
今回、見切り発車をして、
3個ほどLED電球を購入してしまいましたが、
今後しばらくは静観しておこうと思います。

お礼日時:2011/07/21 23:27

No.11です。


お礼の方を読ませて頂きました。

> 白熱電球と電球型蛍光灯では
> 何が違うのでしょう?

大きな目で見れば、電気代(消費電力)の違いと言えるでしょう。
そういう意味ではLEDと方向性は同じかと思います。

もちろん、細かな目で見れば、1個当たりの単価や寿命、演色性や
点灯直後の明るさなどの違いもあります。

> 全光束の性能が、
> 前者のが後者より高い
> ということなのでしょうか。

前者とは白熱電球、後者とは電球型蛍光灯を指しているのでしょうか。
「全光束」そのものに性能がある訳ではありませんが、電力当たりの
明るさという意味では電球型蛍光灯の方が優れているでしょう。

> だから、後者ではなく前者の置き換えを目指す、と。
> そんな理解で良いでしょうか。

イエ、白熱電球そのものの効率が悪いので、それを置き換える技術として
電球型蛍光灯の他にLEDをいう選択肢が登場しているという訳です。

今後、LED一辺倒になるのではなく、電球型蛍光灯とは特徴が異なります
ので、使い分けが進むものと思います。
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この回答へのお礼

既にご理解頂いた通り、
前者:白熱電球
後者:蛍光灯
として書いておりました。

今後、LED照明の方向性として
蛍光灯のように
省エネかつ明るく光り、
また、さらに、白熱電球のように、
即時点灯し、温かな色で光ることも可能、
という、
どっちにも置き代われる照明器具として
進むものかと、私は考えておりました。

しかし、お話によると、
使い分けがすすむのでは、
とのこと。

参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/21 22:41

既に適切な回答が出ていますので、少しだけ補足させてください。



電気を光に変換する効率でLEDは蛍光灯に及ばないのは既に回答にある通りなの
ですが、これはあくまでも全光束に対してという点に注意が必要です。

蛍光灯は管内が一様に明るくなりますので、ほぼ360度の範囲で明るくなります。
一方、LEDは高い指向性を持たせることが可能なんです。
指向性とは懐中電灯のように一方向に強く照らす性質だとお考えください。

この指向性がLEDの特長の一つでもあり、逆に短所でもあります。
全光束の合計が蛍光灯の方が明るくとも、照射エリアを限定できるLEDの方が
その直下は明るいという現象を生むことができるんです。
うまく使えば十分節電に寄与できるでしょう。

ただ逆に広い部屋で使用される場合などは、明るさにムラが出るので、あまり
好ましいとは言えません。

現在LEDの普及は白熱球の置き換えを目的としており、電球型蛍光灯の置き換え
を目的としているわけではないので、この辺りは臨機応変に使い分ける必要が
ありそうですね。
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この回答へのお礼

全光束。
たびたび目にする言葉ですね。

>この指向性がLEDの特長

見つめると目にキツイのは
そのためなのですね。
スポットライトを見つめた後のような。


>現在LEDの普及は白熱球の置き換えを目的としており、
>電球型蛍光灯の置き換え ウンヌンカンヌン

白熱電球と電球型蛍光灯では
何が違うのでしょう?
全光束の性能が、
前者のが後者より高い
ということなのでしょうか。
だから、後者ではなく前者の置き換えを目指す、と。
そんな理解で良いでしょうか。

お礼日時:2011/07/21 21:24

消費電力○分の1は、白熱電球との比較です



白熱電球との比較では、LEDは圧倒的に省エネ性能が高いです
蛍光灯との比較だと、先述した通り、現状は蛍光灯の方が勝っています

白熱電球、蛍光灯、LEDの初期費用とランニングコストは、家電watchというサイトに記事が多数ありますので、見てください
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この回答へのお礼

家電watchをざっと覗いてきました。
東芝製品が優秀なのがなんとなく
伝わってきました。

>消費電力○分の1は、白熱電球との比較

確かにそうなのですが、
店頭でその事を聞き、

白熱電球に比べて、
購入に至ったそのLED電球は
1/8の消費電力という仕様で、

それでは、
電球型蛍光灯での、その値
つまり、
白熱電球と比較した省エネ性能
が如何ほどなのか
についてさらにその場で
調べてみたのですが、
同等の明るさの電球型蛍光灯の
箱の記載では、
およそ3分の1くらいでした。
つまり、
省エネ性能比は
白熱:蛍光灯:LED=1:3:8
(数値は高い程、性能がよい)
ということになります。

それを確認したのちに
購入してきたわけですが、
それでも私の購入した商品は
省エネ性能において、
蛍光灯タイプに劣るのでしょうか?

比較した、その電球型蛍光灯商品が
たまたま、非力なものだったために、
運良く、
というか、運悪く、
LED電球の方が、
蛍光灯より省エネじゃん!
と思わされてしまっただけなのでしょうか。

上記の比率
1:3:8自体、一般的ではない?!
実際は、
1:13:8くらいなのでしょうか?

まだまだ混乱は続きます。汗

お礼日時:2011/07/21 21:13

>現状においては、まだLED電球は節電には寄与しないわけですよね?



これはyesでありnoでもあります。

現在、E26口金では、
LED電球の消費電力は製品によりまちまちでおおよそ4~8W
電球型蛍光灯では8~10Wといったところです。

つまり、「LED電球だからといって節電に寄与するとは限らない」が
正確な表現になります。
もちろん白熱電球からの交換では大幅な省エネになりますが。

明るさ、色、ちらつき、値段、省エネ性、etc...
いまこれらは本当に製品によってまちまちです。
「LED電球は○○だ!」という意見があったとしても
それはその人が使っている製品がそうであるだけで
違う製品では異なることが良くあります。

今のところ、「LED電球」の一言で全ての製品の特徴を表せるほど
性能は画一化されていないのが現実です。
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この回答へのお礼

蛍光灯と比較して、
初期費用が安く、
省エネ性能も高い。
というのがベストですが、
現状では、まだ、
それは望めない
ということが分かりました。

ただ、
蛍光灯と比較して、
初期費用は高めだが、
省エネ性能の高いLED電球は
探せばある、
ということなのですよね。
つまり、
節電に寄与する商品も中にはある、と。

LED電球の正体が少しずつではありますが、
見えてきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/21 20:49

>(パソコンパーツで言う、ヒートシンクの様な。

)

LED電球でも、あの部分は同じくヒートシンクと呼んでいますね。
役目もパソコンと同じく基板の冷却です。

LEDの発光素子は直流でしか使用できないため
家庭用の電球口金に取り付けるLED電球は
交流を整流化し、平滑化する制御回路が入っています。

ここは個人的な推測ですが、LED電球の発光素子自体は
おそらくどのメーカーもそれほど違いはないと思います。
では、なぜ1000円と4000円の製品があり、
しかも大量生産効果がある大手メーカー品の方が
概ね高いのかというと、値段の差は電流の制御回路の
差だと思います。

安い製品は、この制御回路が非常にチープなため
電圧調整して交流の波形の片側を折り返しただけ。
それゆえ点滅もしますし、トータルの明るさも足りない、
おまけに回路がチープなので発熱も大きく電力ロスも大きい。

きちんとした製品は、平滑な直流に変換しますのでちらつきもなく、
変換効率も良いため明るく発熱も少ないということです。


LED電球買ったけど暗いぞ目に悪いぞしかも全然省エネになってないぞ!
って意見はだいたい安物を買ったからなのですよね。


ですから、トイレのように明かりの品質をそれほど求めず、
点灯時間も短い場所には安いLED電球にして、
読書灯やリビングのように明るさの品質を求めたり
点灯時間が長い場所には、高くてもきちんとした製品を使わないと
かえって損をするということです。

では大手メーカーのある程度高い製品を選べば
どんな状況でも大丈夫かと言えばそうでもないのが
LED電球の奥の深いところです。

変換効率を重視して省エネや発熱ロス低減が優秀だったり、
平滑化を重視して自然光に近づけようとしたり、
省エネやちらつきを多少犠牲にしても明るさを優先したり、
メーカーどころか製品によって性格が異なります。

中には、省エネ性やコストを犠牲にしても
とことん明るさの品質にこだわったメーカーもありますね。
そういうのは1個1万円以上はしますが。


結論としますと、安いのは結局安いなりの品質。
かといって、ただ高いのを買っても自分の目的と合うとも限らない。
(パナや東芝の標準グレードなら、だいたいどのような状況でも70~80点ですが)

目的がはっきりしているのでしたら、それに合う性質の製品を調べるか、
それが面倒でしたらこのような場所で「こういう目的で予算○○くらいで良い製品教えて」
と聞くのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

LED照明はその価格によって
品質にかなりの違いが生じる製品のようなので、
目的に見合った品質・価格帯の商品を選ぶことが大事。
ということを学びました。

省エネということであれば、
ランニングコストは当然割安になるのでしょうが、
そのことと、
導入コストも含めた、
トータルコストの割安度(経済性)とは
全く別の話ですから、
これを混同してはならないですよね。

と、ここで、
疑問に感じたのですが、

省エネでもなく、また、
さらに、導入費も高い
このLED電球を国家的規模で、
普及を図ろうとしているのは
一体なぜなのでしょう?

現状においては、
まだLED電球は節電には寄与しない
わけですよね?

あれ、混乱してますか、私?(苦笑)

LED電球の箱に記載されている
電力使用料
○分の1
みたいな数字は
あれは一体なんだったんだろうか?

蛍光灯と比べて、
LED電球は
節電効率が高い?低い?

すみません。
ごちゃごちゃと。汗


この場をお借りしましたが、
以上の件は、
皆さんにお聞きしたいなと思います。

皆さん、また機会があれば、是非。

お礼日時:2011/07/21 12:39

ホームセンターの1000円前後の物を買われたと言うことですが、大手電機メーカーの物が3000円台で売られているのをご存じですか?



その値段の差はどう考えられますか?途中の利益の額もありますが
「品質の差」も値段に入っています。

熱くなるのはどこのも熱くなりますが、質問者様の気にされている目のちらつきが大きく違います。

だまされたと思って大手家電メーカーの物を試してみて下さい。
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この回答へのお礼

LED電球にはピンからキリまで、そこに
価格差があることについては承知しています。

ただ、
その差が品質にどれほど影響を及ぼすのか
これについては、
多少の違いはあれど、大きな差はならないだろう
くらいに楽観視していました。

しかし、実際には、
まるで違うということを
今回この質問を通じて知りましたので、
今後は使う場所に見合った品質(価格帯)の
商品を購入していこうと思います。

もっとも、
節電の前に
節約、倹約、ケチりたい!
という気持ちが先に立った上での
LED電球へのシフトだったので、
1000円で買えると思っていたものが
最低でも2000円は出しましょうよ
ということになりますと、我が家においては、
俄然、敷居が高くなってしまいます。

しかも、現状ではまだ蛍光灯よりも
省エネ性能で劣るというのですから、
尚更です。

従いまして、
今、2000円以上で売られているような商品が
つまり、チラツキのほとんどない、まともな商品が
1000円を切るくらいになるまで、
今家にある蛍光灯を大事に使い続けようかと思います。

お礼日時:2011/07/21 12:03

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