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アメリカ空軍のF22をいずれ採用するの?いままでのながれからいけばそうなるけど、ものすごいお金かかる戦闘機です。いまの日本の仮想敵国は北朝鮮。なら必要なし。中国まで考慮すればありえるかもしれないけど。F2支援戦闘機について。本当はF16改みたいな戦闘爆撃機でなく、日本オリジナルのF15の後継機を造りたかったけど、アメリカに邪魔されたというのは本当?
詳しい方、回答を。

A 回答 (2件)

F2の開発経緯に関して回答します。


日本オリジナルのF15の口径といっておられますが、性格には戦後初の国産機となったF1の後継機として完全にオリジナル(機体からエンジンからディテールまで全て)で開発していく予定でした。
それにアメリカが無理やり横槍を入れてきて、共同開発(F16をベースにすることを強制)を押し付けてきました。
理由は二つあると思われます。アメリカが横槍を入れ始めたのは86年ごろです。当時日米貿易摩擦はすさまじく、日本の貿易黒字は天文学的数字になっていました。
F2だけでなくこの当時から軍事関連のアメリカからの輸入は貿易摩擦の解消に一役も二役も買っていましたから、日本政府としてはFSXをいけにえに差し出したということです。
二つめはなにも知らないアメリカの議員が日本の航空産業に脅威を感じたということがあげられると思います。
このことは開発途中で「日本に先端技術を渡すな」、「操縦システムのソースコードを渡すな」と議会が反対してきたことから明らかであると思われます。
自分で無理やり共同開発を強制しておきながらめちゃくちゃなことを言いますよね。
おかげでわが国は独自にソースコードを開発しなければならず、開発コストはさらに上昇しました。
もともと安価なF16をベースにしたにもかかわらずF2の調達価格は一機120億円、世界で一番高い戦闘機となってしまいました。
さらにさらにF16のノウハウ提供のお礼として主翼のカーボンファイバー、アクティブフェイズドアレイレーダーなど日本の先端技術は全部アメリカに無料で供与させられました。
F2に技術を吸収したF16の製造元のロッキード・マーチン社はちゃっかりF16の改良型ブロック60を開発しました。これでは我々の税金でブロック60祖開発したようなものですね。
私はこのF2の開発経緯こそ、わが国がアメリカに頭が上がらない(ポチ?)ことを如実にあらわしているいい例だと思います。
安く次期支援戦闘機を導入するなら回答者の方がおっしゃっているとおりF15に対地戦闘能力を持たせたFー15Eストライクイーグルを導入するなり、これに近いものど独自開発するなり(F15はすでに図面も生産設備も整っているので)するのがベストでしょう。部品も訓練もかなり共通のものがあるはずです。
まったく何を考えているのでしょうねぇ。
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この回答へのお礼

ありがとう。とても詳しい回答、ずーっと見入ってました。これが新しい支援戦闘機です、とほとんどF16
出て来てもなぁ...。しらけました。

お礼日時:2003/10/26 20:17

本当です。

昭和の最後の頃、時期主力戦闘機を開発するため、空幕長に珍しく技術畑の大村空将が当てられました。この人は、今でも書店に並んでいますが、日科技連から出版されている数学の本の著者でもあります。しかし米国の圧力でFー16をベースとした共同開発を強いられることになり、大村空将は更迭されてしまったのです。
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この回答へのお礼

ありがとう。戦車は完全に自国製、しかも性能は世界のトップレベル。米軍も90式戦車の性能に驚いたらしいです。三菱にはかつてのゼロ戦の栄光をとりもどしてほしいです。クレームでへこんでないで。

お礼日時:2003/10/26 20:07

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