プロが教えるわが家の防犯対策術!

自作でRCAケーブルを作成しようと思っています。
ネットを調べると2芯シールド線(ベルデン8412)などをRCAプラグに取付ける際にシールド線を2芯の片方に接続する方法と2芯を束ねてセンターに取付けてシールド線をマイナスに取付ける方法があるようです。

RCAプラグの形状にもよるようですが、CDやレコードプレイヤーからアンプなどに接続する場合の
お勧めはどちらでしょうか?また、両者のメリット・デメリットはどんなことでしょうか?

詳しい方のアドバイスをお願いします。

A 回答 (4件)

>> 線の材質で音が変わるかどうかのレス //



当方の回答でしょうか? ちょっと記憶にないのですが...

専門家ではないので、半ば耳学問ですが、「ケーブルで音が変わる根拠」とされているのは、主に4点挙げられると思います。すなわち、(1)導体の質、(2)絶縁体の種類、(3)構造、(4)振動の影響、です。

このうち、(2)や(4)に関しては、計測機器などでは問題になることがあるようです。オーディオでも、業務用などで長い距離を引き回し、受ける振動が大きい(場合によっては踏まれることさえ)場合には(4)が問題になることがあり得ます。従って、かなり極端なことをすれば、オーディオでも音質低下に繋がり得るとは言えるでしょう(もっとも、家庭内で、しかも計測機器ほど厳密でないオーディオで、そこまで重大な問題かどうかはやや疑問の余地があります)。

(3)についても、No.1の回答者が挙げられているリンク先にあるように、高周波の領域では問題になり得ます。テレビのアンテナ線やオーディオの同軸デジタルは、特性インピーダンス75Ωと規定されていて、これを外れると信号が乱れる原因になります。アナログ音声ではそこまで厳密ではありませんが、ケーブルは一種のコンデンサやコイルとみなせるので、全く影響がないとは言い切れません。

しかし、(1)に関して、たとえば計測機器用のケーブル/コード類に、表皮効果が問題になり得る高周波で銅線に銀メッキくらいならともかく、「5N銀を使用」とか「9N以上の銅を使用」とかがないように、それほど重大な問題には思われません。

>> 材質より接続方法を変えたほうが変化した気がするか //

2芯シールド線の接続方法を変えるのは、主に(3)に関係するでしょう。また、先の回答でも触れたように、グラウンドループの問題もあります。シールドを、信号源側、受け側のどちらで落とすかによる違いもあり得ます。

ただ、それが本当に「耳に聞こえる違い」として表れるかどうか、ましてどちらが好ましい音になるかは、やってみないと分からない部分があります。これは、実は市販のケーブルでも同じです。そして、また、「電気の理屈で正しいこと」が必ずしも「好ましいこと」とイコールではありません。極端な話、オーディオは計測機器ではないので、自分の耳に心地良ければ何でも良い訳です。

なので、確かに「アンバランス接続なんだから1芯シールドで良いじゃんか」というのは、まさにその通りですが、「敢えて2芯でこういう接続をした方が音が良いんだ」という主張も通り得ます(そう言って売っているメーカーも少なくない訳で)。

まあ、ともあれ、いろいろ試してみるのが良いと思います。それが自作の面白さの1つでもあり、結果がどうあれ、自分自身の経験として得るものも多いはずです。
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この回答へのお礼

>>当方の回答でしょうか? ちょっと記憶にないのですが...
言葉足りなくて申し訳ないです。以前に別の方のスレを見た時です。

早速、明日にでも材料を買いに秋葉原へ行ってきます。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/29 19:29

二芯を束ねて+(センター)側とは面白い方法ですね。



「二芯を束ねて~」の方法は適当な単信同軸ケーブルが見つからなかったがための
苦肉の策のように思えますが、他の意図もあるのでしょうね。
ですがその意図がわからない限りわざわざ二芯シールド線を使う意味がありません。
普通に同軸ケーブルで事足り類のでは?と思います。
しかし物は試しです。
同じケーブル、同じRCAプラグを使い二通りのケーブルを作るのも面白いではないですか。

ちなみに私目は電力用Fケーブルの両端にRCAプラグをつけただけで使っています。
シールド用の網線はかぶせていません。
ケーブルの曲げ方を工夫してACケーブルやSPケーブルから遠ざけることで
外来ノイズやハムを拾わないようにしています。
簡単に作れて安上がり。

この回答への補足

確かに言われてみれば2芯シールドを使わなくても同軸ケーブルで良いかと思います。

おっしゃる通りで同じケーブル・同じプラグで作成して違いが分かるか?
挑戦してみます。多分、私の耳では違いが分からないと・・・

ご意見ありがとうございます。

補足日時:2011/07/28 20:50
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
がんばります。

お礼日時:2011/07/29 00:22

>> お勧めはどちらでしょうか? //



基本的にはどちらでも良いと言うか、家庭用オーディオの場合、「音さえ良ければ結果オーライ」なところがあるので、「いろいろ試していちばん音が良いと思う接続方法」が正解です。「電気の理屈ではちょっとおかしいよ」というくらいのほうが、かえって(耳には)よく聞こえたりするものです。

個人的には、それではちょっと気持ち良くないので、以下で統一しています。

<再生機器側>
ピン:ホット(8412なら黒)
スリーブ:コールド(同じく白)、シールド

<アンプ側>
ピン:ホット
スリーブ:コールドのみ。シールドはどこにも接続しない。

>> 両者のメリット・デメリットはどんなことでしょうか? //

シールドをコールド側の線とまとめる場合、両端で落とすのではなく、片方は開放したほうがベターです。私は上記の通り、信号源側で落とし、受け側で開放することにしています。両端で落とすと、グラウンドループが生じ、ノイズ耐性が悪化します。もっとも、家庭環境ではほとんど問題にならないので、「聞いて良ければOK」とは言えます。

ホット、コールドをまとめて接続する場合、信号線の抵抗がみかけ上半分になりますが、8412の導線はもともと太めなので、あまりメリットはなさそうです。細かいことを言うとキャパシタンスやインダクタンスに影響がありそうですが、それもあまり重要な問題ではなさそうです(高周波ではないので)。

いずれにせよ、「こうしなければならぬ」というほど厳密な話ではありません。どのように接続するのが音質上好ましいかも、使用するCDプレーヤーやアンプ等によって、あるいはケーブルの長さによって、変わり得ます。

この回答への補足

大変参考になりました。
以前、線の材質で音が変わるかどうかのレスを拝見して目から鱗が・・・でした。

ですので材質より接続方法を変えたほうが変化した気がするかと考えていました。
色々試してみます。
ありがとうございました。

補足日時:2011/07/28 16:58
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この回答へのお礼

やはり、奥が深いですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/29 00:23

こういった方法もあるみたいですよ。



http://homepage3.nifty.com/softone/rcapincable/r …

私的には、ここまではやりませんが…(^^);

この回答への補足

ありがとうございます。
見ました。同軸ケーブルですよね!
音質的には良いと書いてありますが・・・

素人なので8412などを使ってみたいですw

補足日時:2011/07/28 16:01
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