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先日金沢へバス旅行に行った時に気がついたのですが、瓦の色が真っ黒な家がたくさんありました。他の土地では気がつかなかったのですが、何か理由はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

金沢の瓦が真っ黒(黒瓦と言います)に見えるのは釉薬を掛けて焼いているからです。

瓦土自体は他の土地で使われている黒瓦とそりほど変わりませんが、釉薬を塗っているため、温暖地の素焼きの瓦のように灰色に見えず、濡れたような黒になります。

これは、積雪時に瓦に水が染みたあと凍結して瓦が破損するのを防止するためです。赤や青でも良いのでしょうが、他の家との町並みも考えてのことのようです。

奈緒、積雪地帯の瓦は金沢に限らずこういう瓦が多いです。
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中国地方ですが、瓦は真っ黒なのが普通だと思っていました。

江戸時代には黒い瓦が多かったと思います。

ただし中国地方の山間部へ行くと、すべて赤茶色の石州瓦です。
地域性があるのは、地元の瓦屋で扱っている手に入りやすいものを使うからでしょうね。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。私が住んでいる和歌山県南部は、普通灰色の瓦ですので、それが当り前だと思っていました。中国地方も所によって真っ黒があったり、赤茶色があったりということで、地域性があって本当に面白いですね。

お礼日時:2011/08/03 09:18

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