一回も披露したことのない豆知識

某動物病院にて、打たれたステロイド剤がきっかけで猫が突然、
重度の糖尿病になり、今他の病院にて緊急入院となり、生死の境をさ迷っている状況です。
訴える事は出来ますでしょうか?
勝訴の見込みはありますでしょうか?
また、訴える際はどの様な手段がありますでしょうか?
以下に詳細を記入します。

詳細ですが、うちの猫は腎不全で老齢でしたが、年の割には元気に過ごしていました。
それが一度口内炎の様な、歯茎が赤く腫れた症状が出て食欲が減っていた為、
心配して病院に連れていった所、ステロイド剤を打たれました。
この時点では、打たれた当日は食欲が回復したのですがその後元気が無くなります。
そして突然足がおぼつかず、立つのが困難になってしまいました。
ますます元気が無くなった為、再度その病院にいき、症状を伝えた所、
前回の注射で一度食欲が回復したのなら、と言って再度注射を打たれました。
これがトドメだった様で、それ以降御飯を一切食べず、寝る事もできなくなり、
一気に衰弱しました。
そこで他の病院に連れていった所、すぐに血液検査をした所、
基準値の7倍の血糖値になっており、
明らかにステロイド剤を打たれた事が原因だと診断されました。
老齢なので、それまでに膵炎を患っていたり起爆剤はあったかもしれないが、
短期間で一気に症状が出た為、その注射が原因としか考えられないとの事です。
これは医療ミスに入りますか?

一度糖尿病になったら、今後毎日インシュリンの注射を打たねばならないそうです。
血液検査もなにもせず、安易に口内炎の再発を判断した某病院が
本当に許せません。
到底お金で許せる様な問題ではないのですが、少なくとも、その二度に渡る医療費と、
今後かかる糖尿病治療代を全額負担して貰いたいとおもっています。
最も、そんな程度で腹の虫が収まるはずもないのですが・・

A 回答 (3件)

獣医師です。

小動物臨床の裁判の事例も多少は知っていますのでそれも参考にしてお話します。
まず今回の糖尿病発症とステロイド注射の因果関係ですが、注射によって糖尿病が引き起こされた可能性は高いと思います。ですが自然発症の可能性もないわけではないので間違いないと断定するのは不可能です。また、勘違いしないでいただきたいのはこのこと自体は医療ミスにはあたりません。敢えていうなら、インフォームドコンセントがあったかどうかということが争点になるかもしれません。口内炎でよく使われる「デポ・メドロール」というステロイドの注射液の説明書には副作用として主に17個の疾病が記載されており、糖尿病はその一つに記載されています。ほかの疾病に比べ発生する確率が高い等とは特に記載されていません。17もの副作用をインフォームドコンセントで伝える獣医は普通いませんので、あくまで経験や獣医同士の情報交換などからこの中で発症する可能性が高いのは糖尿病であるということを知っているだけです。なので糖尿病を発症する可能性があることを伝えなかった(もしくは知らなかった)ことが過失にあたるのかは微妙なところです。
今回の件で一件目の病院に過失があったとすれば2回目の診療時に糖尿病になっていた可能性を見落とし再び注射を行った点です。
仮に裁判を起こした場合、原告側が主張する点としてはインフォームド・コンセントがあったか、2回目の注射の是非とその結果に対する賠償になると思います。動物に関する裁判というのは物扱いだから・・という話を信じている人が多いですが、私が今まで読んだ病院側が支払いを命じられた事例を参考にすると、賠償の中で最も大きな額を占める項目は患畜が亡くなったことに対する飼い主の心情に対する賠償で数十万円の事例もありました。(賠償金は勝った、負けたでいくらとあっさり決まるというものでなく原告が主張した項目ごとに審議が行われ、その項目ごとの賠償金の合計が賠償金として記録されます)
逆に裁判所の判断では、物としての動物の価値は十歳を超えるような高齢の動物は一律0円扱いされます。ペットショップで何十万円で購入したのにという主張はほとんど却下されます。
私が知っているのは患畜が亡くなった場合の事例ばかりなので今回のように患畜が生きている場合どうなるのかというのは分かりません。
正直なところ、賠償が認められるであろうと思われるのは2回目の注射を接種したことへの責任とそのときの治療費くらいかと思います。
文章を見る限り2回目の注射の前に何も検査しなかったというように受け取れたので、その条件でお答えしました。仮に簡易測定器などで血糖値の確認だけでも病院側がされていて、糖尿病にはなっていないという判断で2回目の注射を打ったとしたら病院側の過失はほぼ0になる可能性があります。
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私も2匹の犬を飼っていますのでお気持ちお察し致します。


とんでもない獣医だと思いますが、弁護士費用と裁判費用を考えれば診察費を取るのも難しいと思います。
まず、日本の法律では人以外の生き物は「物」として扱われることが多く、その獣医が医療ミスを認める供述と死因に直結する確定的な証拠が揃わないと医療裁判での勝訴が難しいこと。
それらを立証するだけの時間と労力に加え、過失を認めさせる難しさなども考えると勝訴できたとしても元すら取れず逆に赤字になる可能性が高いです。
ただ、訴えたことによる打撃は少なからず与えることができるので、どうしても納得ができないのでしたら慰謝料を取ることからそちらに切り替えるのも手かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
金額の問題ではないので、ただ真摯な謝罪がほしいです。
それから、そういったいい加減な病院だと知らずに
まだ通っているほかの犬やネコに注意喚起を促したいですね。

お礼日時:2011/08/20 17:32

動物はあくまで冷たいですが、物としてしか扱ってくれません仮にステロイドが原因で糖尿病になったと言う証拠を集めたりする費用と器物破損の費用を比べたら、訴えることが可能としてもかなり難しい物になると思います、ステロイドと猫の糖尿病との因果関係は余りのっていないように見受けましたが、それはどこから得た情報なのでしようか、確かにステロイドは副作用は、人間にも、犬・猫にも有ります、ステロイド剤をどの程度打たれて糖尿が発生したのかも判りません、たとえば有る猫の中でリンパ球質性大腸炎などにかなりの量を毎日投与しますが、糖尿病の話は出てきません、いずれにしても


あなた様が自信をお持ちであれば、訴える事は可能ですが、勝訴の可能性は極めて低く、その費用に対してもし勝訴したとしても支払う医師の金額は猫の価格程度と言う事になるようです、またあなたのお気持ちはお察しします、私も2匹の犬を飼っていますが、あまり信用できない場合別の県外でも良い病院に連れて行っています、医療ミスは人間でも証明が困難な(最近は詳しい弁護士が増えたが)うえに、犬猫の場合は特に厳しく思います、私もステロイドと糖尿病(猫)で検索してみましたが、あなた様もして見てください、早く愛猫の病気がよくなる事を願っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ステロイド剤の副作用の一つとして、糖尿病があるようです。

お礼日時:2011/08/20 17:30

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