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線量計ドイツcoliy社製model900+を緊急購入しましたが、線量計そのものの説明書(約40頁)はあるのですが、使用法が詳しくありません。水・食品等を測れる事になっているのですが?
この機種を使用中の方及び説明できる方、ご教示お願い致します。
当方福島市在住なので、避難すべきかどうか、このまま居て汚染された
地物青果物等を食するか。セシュウム入りが特別おいしいとは思いませんが。。。
スーパーでも地物しか売ってません・・・ただ安いのが取り柄です。
少しでも内部被曝を防ぐためにもよろしくお願い致します。
福島市・郡山市から子供たちの姿は消え、小児科病院医院が閑古鳥が鳴く異常事態です。
その数値を残された友人・知人に教えてやることが人生最後の仕事になりました。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
これは昨日中に書いておいた物なのですが、先の回答者の人と重複する部分も有ります。
また、多少ニュアンスの異なる点もありますので、参考にでも。
そちらはもう既に食品などの計測については結構詳しいのではないでしょかね。
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時折、売り手スジと思われる方々が、販促や火付け目的で質問を飛ばすような感触も昔からあったのですが、それはそれでこちらも回答しながら楽しませてもらっていました。
一般的に言って、中にはベラボウな価格で売り逃げを図る詐欺まがいの売り手も世の中にはいますから、今後も注意が必要です。
その機種を見たことも無ければ触った事もありませんが、一般的な観点で個人的な投稿を残しときます。
使用法については、どのスイッチがどういう機能を持っていて、必要な機能を引き出すにはどのように操作すればよいか… を知れば良いので、それは付属の取り説に書いてありますよね。
GM菅のガイガーカウンターのようですが、測定レンジ切り替えがあるなら最高感度に設定し、スイッチを入れて測定したい場所に位置させて、機種により指定された計測時間後に表示値を読み取る。
精度を高めたければ、計測時間を切り替えられるのなら出来るだけ長時間測定にすれば良いし、そうでなくとも何回か測定して平均値を取るとか。
以上、一般的な空間放射線量の測定法でした。
福島市や郡山市ですと空間線量も1μSv/h越えでしょうか。どの測定器でも空間放射線量計測の面では結構の精度が出るんじゃないでしょうか。
やってる事はただ放射線をカウントしているだけなので、この測定法を元に、測定器に検査対象物を密着or近接させて、食品や物品の表面の放射能汚染を検知・測定したり、更に進んで食品内部・物品内部(全体)の汚染度を把握します。
その機種はγ・β・α線を測定できるようですので(というか、GM菅は検知素子とそのカバーをそれなりの物にする事で、何でもは計測可能だと主張できるようになるんですが)、検出窓の遮蔽カバーを外して測定すればβ線も検出できるのでしょうから、汚染の検出がより高感度になります。(着脱式のカバーがあるのですかね)
原発事故の人工放射性物質はγ線の他にもβ線を出してますので、これを利用して汚染に対する検出力を高める訳です。
また、いずれにしても携帯型の単機能ガイガーカウンターですから、食品汚染でよく言われている「Bq/Kg」の直接の測定はできず、「Bq/cm2」方式で測定して、別途検査対象の重量を測るとか… そんな方法がありますが、それほど高い精度では測定できません。
放射性物質の核種の特定も出来ません。
食べても良いのか食べると危ないのか、その指標と成るよう、感度や精度が悪くても測定してみよう。。。とかのレベルでの使用法になると思います。
もっともそれによって検査対象に有意の放射能の存在が確認されても、それが人工放射能であると限るものではなく、自然放射能(カリウム等)による放射線である可能性もあります。
ともあれ、数十Bq/Kgの放射能汚染の検出は比較的難しく、簡易測定によれば暫定規制値を超えてるような500~数千Bq/Kgの汚染の検出用になるのではないですかね。
家庭で消費される食品ですと、同一食品で1Kg~2Kgとまとめて量を用意しにくい為、長時間計測が出来る機種じゃないと精度が出ないと思われます。
どの機種でも、やってる事は「一定時間内の積算放射線量」のデータを取ってるだけですんで、測定時間が長くなれば感度が高くなるがバックグランド放射線量の変動を受けやすくなり、、、或いは、特別に物品表面測定が出来る機種で無くとも、積算被曝量計測が任意に都合よく出来る機種ならば、使い方によっては食品汚染検査にも使えてみたり、、と。
本格的に携帯ガイガーで食品検査するのなら、バックグランド変動の影響のない環境が欲しくなります。
その環境を人工的に作ってみて、長時間掛けて食品汚染測定すれば、かなりの事が出来るような気がしますが。
加えて、食品を切り刻んですり潰し、ギュッと圧を加えて検査するとかww
欲が出てくると段々本格的になって行きますね。
ま、ですが、「食べると危険!」という家庭の安全を守る為なら、計測器の直ぐそばに食品を持っていって、バックグラウンドよりも明らかな線量上昇をするのなら、食べるのをやめましょう! という検査法で普通は皆さんやってるようですよ。(これやるなら、シンチレーション式が比較的いいですね)
↑
この方法では感度・精度が悪く、高い汚染しか検出できないため、食品購入段階で対応して怪しい食品は買わない… と、そういう自衛手段を皆さん取っているわけです。
No.1
- 回答日時:
悲しいですね。
お察しいたします。比較的良心的な製品で、中国製の安物とは違いますが、結論から言うと、ガイガーでは食品のベクレル数を計測するのは無理です。
(ベクレル/Kg=専用の容器に入れた食品の「 ガンマ線 」のカウント数 × 校正の結果得られたセシウムの換算係数)
○現在の汚染は、ほとんどセシウム134,137のみですが、農産物には自然由来のカリウム40なども含まれております。
○ガイガー(GM)は、感度は良好ですが、計測の安定性は極めて悪いですし、カリウムとセシウムを区別できません。
○その上で、精密に計測するには、厚い鉛の遮蔽体が必要です(特に福島では)。
要するに、東京の雑踏の中で、電車が通る、カラスが鳴く、音楽が流れる中で、遠くのセミの鳴く音を聞き分け、その音量を計測する能力が必要ということです。まして、福島では「地面からも盛大にセミの声がする」状態です。
NaIシンチレーションサーベイメーターの高級機ならば、一応は可能です。
http://speed.sii.co.jp/data/file_PRODUCT_MASTER_ …
あるいは簡易計測器(約400万)
http://www.berthold-jp.com/products/isotope/food …
参考URL:http://www.mikage.to/radiation/
ご教示ありがとうございます。
青果物等は、「ゼオライト」スプレーをかけてから洗うことにし、また根菜ものはなるべく
食さないことにします。
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