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走行距離約5万キロのオートマ車なのですが、エンジン始動数分後の回転の低い時にDレンジやRレンジに入れるとノッキングを起こしたような症状が出ます。
私自身は、新車購入後ATFの交換は1度も行っていないので、ATFK劣化が原因しているのでは?と考えています。
原因はATFの劣化で、ATF交換を行えば、この症状は改善されると思ってよろしいでしょうか?
メカに詳しい方の御意見をお願いします。

A 回答 (5件)

十分に温まってしまえば症状が出ないのであれば、エンジン温度が上昇する過程で過渡的に燃焼が不安定になって振動を発生しているのか、エンジン回転がファーストアイドルから正規のアイドル回転に移行する途中で、パワートレーンの共振周波数と合致する周波数の振動を発生しているのかと言ったところでは無いでしょうか?エンジンやトランスミッションのマウント(ゴムなどでできており振動を抑える働きのある部品)の劣化も考えられますが、暖気終了時に問題が無いのであれば、それほど気にする必要があるとは思えません。

他に考えられるのはATをP/N以外にシフトしたときに働く回転数補正(車種によってある物と無い物がある)が正常に動作しないために振動を招いている場合などもあります。

このような事例では現車を見て点検を行わないと正確なところは判らないと言うのが実際のところです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今日、改めてエンジンを温めてから、十数キロ走行してみましたら特に問題無いようでした。
しばらくATF交換のみで状態を見てみることにします。

お礼日時:2003/11/02 12:33

ノッキングと言うことですが、このノッキングと言う言葉の意味を勘違いされている方が以外に多いので、確認しておきます。

エンジンが温まりつつある状況においてエンジン回転が低い状態でDもしくはRにシフトすると、エンジンからカリカリとかキンキンとかいうノイズが発生すると考えてよいでしょうか?

ノッキングとはエンジン内部の異常燃焼により非常に急速な圧力の上昇が起こり燃焼室内部を叩くために起こる現象です。このような異常燃焼は燃焼室内に多量にカーボンやスラッジなどの燃焼に伴う副産物が堆積したり、点火時期の狂い(早期着火)などによって引き起こされます。正常な状態での燃焼は混合気が十分に圧縮された状態で点火プラグからの電気火花によって点火され、点火プラグの電極を中心に周囲に向けて円滑に進んで行き、燃焼による圧力の上昇が始まった時点ではピストンは上死点(ピストンがあがりきった状態)の直前にあるべきです。ところがカーボンなどが燃焼室内部に堆積したり点火時期が不適正で早すぎると、ピストンがまだ圧縮途中にある状態で点火が起こってしまい、燃焼による圧力の上昇が起こっている状態でピストンが上昇を続け更に圧力を上昇させると言う状態になります。更にはこの圧力の上昇のために混合気自体の温度が上昇し、本来プラグの周りから円滑に進むはずの燃焼が燃焼室の周辺などの本来最後に燃えるはずの部分で勝手に始まってしまい、非常に急速な異常燃焼を引き起こしこの急激な圧力上昇がキンキンとかカリカリと言った異音を発生させます。このような状況ではエンジンはひどく効率が落ち出力の低下や排気ガスの汚染の増加などの悪影響があります。低速時での事なのでエンジンに対する負担はそれほど大きくはありませんが、決してよい影響は与えません。

従ってノッキングの発生が顕著であれば点火時期や圧縮圧力の測定(燃焼副産物が堆積すると実質上の燃焼質の容積が減るため圧縮圧力が規定値より高くなる場合がある)等の検査をし、必要であれば調整やクリーニングを実施します。

トランスミッションのトラブルでノッキングの発生が起きない事も無いのですがまれなケースです。私が以前見たケースではロックアップクラッチ(トルクコンバーターのトルク増大作用の必要の無い状況でトルクコンバーターの出力軸と入力軸をロックしてすべりを無くし動力伝達効率を高める装置)の制御不良で、本来動作してはいけない低速時にロックアップクラッチが動作し、その結果エンジンが過負荷となりノッキングを発生していたケースがあります。この場合は走行フィーリング自体も加速時にトルク不足を伴いシフトショックが大きくなるなどの症状を伴います。

ご質問のノッキングの意味が正しい意味であれば、ATFやAT自体よりもむしろエンジン自体の問題である可能性が大きいと思われます。

ATやATFの劣化を大まかではありますが、点検する方法としてストールテストと言う方法があります。あくまでここで異常があれば間違いなくどこかがおかしいと言う、最初の段階でのテスト方法であり、この試験でOKが出てもすべてが正常であると言う意味ではないことを認識した上で行う必要がありますが、特別な装置や工具も必要なく誰にでもできる試験なので方法を記載しておきます。

まず、十分にエンジンとトランスミッションを暖気(10キロ程度市街地などを走行してください)します。車を平坦で十分に広い舗装路(舗装された駐車場など)にとめ、できれば車止めをタイヤにセットして、パーキングブレーキをいっぱいにかけます。次にシフトをDレンジにセットしてフットブレーキを力いっぱい踏んだままでアクセルをフルスロットルまで踏み込みます。この状態でタコメーターでエンジンの回転を読み取ります。エンジンの回転はアイドリングから徐々に上がって行き2000~2500rpm程度で安定するはずです。この回転数は車種やエンジンによって異なるので正確な値は車種ごとのマニュアルが無ければ特定できませんが、この値から大きくずれることは無いはずです。この値から大きくずれる場合は何らかの異常が発生していると考えてください。

ちなみにこのテストはエンジンやミッションに大きな負担をかけるため一回10秒程度を目安とし長時間続けたり、短時間の内に何度も繰り返してはいけません。
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この回答へのお礼

とても詳しく説明してくださいまして、ありがとうございます。sailorさんの回答から、私はノッキングの意味を間違えていたようです。質問の症状ですが、うまく表現が出来ないのですが、Dまたは、Rレンジに入れた時にミッション近くから小刻みに振動が伝わると言う感じで、エンジンからの異音はありません。せっかくチェック方法を教えて頂いたのですが、この車にはタコメーターが付いていないので無理のようです。

お礼日時:2003/11/01 15:23

走行距離約5万キロ・・


との事なのでATFの交換はしておいた方がいいかもしれませんね。
それ以上の距離になるとディーラーでも交換を断られる事がありますので。
でも「ノッキングを起こしたような症状」とATFとは無関係なような気がします。

エンジンが温まった状態でもノッキングするのでしょうか?
う~ん・・・
ディーラーで現状を見てもらうのがいいかもしれませんね。
AT関連ではなく エンジン関連なような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
対象の車は、私が普段乗っていないので詳しくは分からないのですが、私がその症状を確認した時にはエンジンは温まりつつあると言う状態でした。
エンジンが冷えている時には、起こりやすい現象なのでしょうか?

お礼日時:2003/11/01 13:12

ATF交換をされたとしてもおそらく症状の


改善はされないかと思います
ATFの交換の指定があれば交換するに越した事は
ありません
このケースの不具合は故障というものではないと
思いますので ある部分の清掃、調整などで
修繕出来るとでしょう
ただ、実際の車を診断しない事には
”正確な事”は断言できない事を
ご了解くださいね

購入したディーラーへ相談してみてください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
質問させていただいた症状は常に起こる訳でもありませんし、新車購入から一度もATFの交換をしたことがありませんので、まずは、ATFの交換をしてみることにします。
それでも改善されない場合、ディーラーに相談してみます。

お礼日時:2003/11/01 10:57

同じような状況になったことがあります。


まず、ATF交換なさった方がいいですよ。それと併せて
エンジンオイルも交換した方がいいかもしれません。
(フィルターも)
それでだいぶよくなると思うのですが・・・。
それで直らなかったら他の問題だと思います。
一度とりあえず交換してみることをオススメします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エンジンオイルとは約5千キロ毎に、オイルフィルターは1万キロ毎に交換しているので問題無いと思うのですが、ATFは一度も交換していないので、この機会に交換しようと思います。

お礼日時:2003/11/01 10:46

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