
A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
その論争自体を読まないとなんともいえませんが……
まず帰納法とは関係ないと思います。
論理学には
「AならばBである」という形の命題で、前提(すなわちA)が偽(つまり間違い)であれば
命題自体は真である。(つまりBの部分にどんな命題を持ってきても「AならばBである」は正しい命題になる)
という法則があります。
そこで
「太陽が西から登る ならば カラスは白い」
という命題は正しい命題ということになります。
(この命題の前提「太陽が西から登る」が偽の命題だから)
そこで「あなたがそんなことを言うなら……」といっている人の真意を
考えてみると
「あなたの言っている命題Aは間違っているのだから
『命題Aが正しい ならば カラスは白い』は正しい命題になってしまいますよ。」
と言う意味で
「カラスは白いと証明して見せる」と言ったのではないでしょうか。
ちなみに命題「太陽が西から登る ならば カラスは白い」
が正しいからと言って「カラスは白い」を証明したことにはなりません。
なぜなら本当に「カラスは白い」と証明するためには
(1)「太陽が西から登る」という命題が正しいこと
(2)「太陽が西から登る ならば カラスは白い」という命題が正しいこと
の2つを示さなければならないが、1つめの命題は正しくないからです。
この論法自体は詭弁論法の一つとしてギリシア時代から知られているもので、
特に誰の論法ということはないと思いますが、もしかしたらギリシア時代の論理学者の
本の中にでもあるのかも知れません。
おそらく回答者の方々も忘れているでしょうから、
ここでまとめてお礼をさせて頂きます。
永いこと放りっぱなしで申し訳ありません。
しかし、私は納得していません、というか、どう
でもよくなってきました(ヒドイ話だ!)し、諸
事情を鑑みてポイント該当者はナシとしました。
最後に、ご回答くだされた皆様に御礼申し上げます。
No.10
- 回答日時:
ウィトゲンシュタインの言語ゲームというのを聞いたことがあります。
永井 均という人が、「ウィトゲンシュタイン入門」という本をかいていますが、これをオススメします。この「言語ゲーム」という考えがきっと、あなたの疑問を解決してくれます。それは、疑問に答えを与えるという形式で解決するのではないかもしれませんが、おすすめです。No.9
- 回答日時:
あまり関係ないかもしれませんが……。
この世の中に黒色と白色しか存在しないという前提の下、カラスは白いということを証明しようとする。
しかし、カラスが白いことが証明できない。
従って、カラスは黒いということが証明される。
この方法、裁判等、いろんなところで使われますよね。
「火の玉の存在なんて、化学万能の世に信じられるかい」と言った科学者が、火の玉をつくる実験を始めた。つくり出せなければ、自然界にそんなものは存在しないということの証明になるから。
ところが、あっ、できちゃった……。
逆の場合もあったりするわけです。
関係のない話を、すみません。
No.8
- 回答日時:
自分のHPのネタ探しにネットサーフィンをしていたら、こんなことが書いてあったので、そういえばこんな質問もあったっけな、と戻ってきました。
以下本文そのまま無断転載。
>「すべてのカラスは黒い」という主張が「真」であることを証明するためには、過去のすべてのカラス、全世界のすべてのカラス、未来のすべてのカラス、それらすべてのカラスの色についての知識が必要です。そうすると、有限な人間には、それが「真」であることを証明することは不可能であることがわかります。ところが、その主張の「真」であることは証明不可能であっても、「偽」であることは証明可能です。たった一匹の黒くないカラスを誰かが見つければよいからです。このように、反証一つで、ある主張が間違っていることが証明できるのは、その主張が全称肯定命題だからです。「聖書の記述はすべて正しい」という主張は、まさにそのような全称肯定命題です。したがって、その主張が「真」であることを証明することは人間には不可能ですが、逆に、それが「偽」であることを証明するには、たった一つの反証例で十分なのです。不完全で有限な人間にも可能な作業です。
だそうです。
誰が最初に唱えたか、というよりも他の皆さんが言っているように、数学(帰納法?)の理論なのでしょう。
そういえば、ロシアのほうに実際に白いカラスがいるそうです。新潟での目撃もあるとかいう話ですよ。
結局は、古今東西、その事象についてあらゆる事を知らなければ、断言することは出来ない。
しかし、たった1つだけでも、その事象が違うことを見つければ、全てが覆る(くつがえる)という事を言いたいのではないでしょうか。
つまり、『そんなことは決して断言できるものではない』ということを、その発言者さんは言いたかっただけだと思うのですが。
No.7
- 回答日時:
アエテ「この暴論に答えたい」
からすの「内蔵」に「白い部分があったら?」
カラス=内蔵の白さ
白さ=白い。
カラス=白い。
定義を証明しさえすれば成り立ちますよ。
哲学は「外」にとらわれては「本質は。。。」
なん茶って。(笑)
ピタゴラスカナ?(笑)(笑)
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
ん~、わかったようなわからないような。
(と、言ってるヤツはわかってない。(笑))
そうかなぁ、とも思うのですが、これで解決という気分にはなれないです。申し訳ありません。
No.6
- 回答日時:
こんばんはーなぐさんでっすー。
「#説明しよう!」⇔これ気に入っちゃいましたー。
カラスが黒に見えるのはー人間の網膜での話なのですー。
カラス同士ではカラフルな虹色に見えるそうですー。
つまりは、どの様な色識別をする網膜で見るのかによって何色にでもなるのですー。
夜行性動物などで、色盲だったら白に見えてもおかしくないのですよー。
やっぱり、ご質問の趣旨と違うでしょうか?
以上がnag3の意見でした。
この回答への補足
なぐさんに回答していただけるとは思いませんでした。(^o^)
ありがとうございます。
ん~、でも、やっぱり、ちょっと違うんですよねぇ。
ちなみに、私なりに考えている方法
1)やっぱり帰納法?
なんとか、俺が見たカラスは白かった、と最初の部分をうまく言いくるめることさえできれば、と。
2)トリック?
アキレスは亀を追い抜くことはできない、なぜならアキレスが10進むと亀が1、アキレスが1進むと亀が0.1と距離は縮むが的なトリックでだます。
No.5
- 回答日時:
質問文からすると、相手の方があまりに無謀なことを言っていることが創造出来ます。
つまり、『あなたのそのような理論がとおるのなら、私もあなたと同じ方法で「からすは白い」と証明してあげる』そのくらいあなたの言っていること筋のとおらない屁理屈なんですよ。ということじゃないかと想像して見ました。誰の論法かといわれると、上野千鶴子を思い出したのですが、違うと思います。真実の回答をもう少し探ってみます。もう少し時間ください。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
>質問文からすると、相手の方があまりに無謀なことを言っていることが創造出来ます。
#そうゆわれると、たしかにイキオイでいってる感じもありました。。。
>真実の回答をもう少し探ってみます。
#わざわざ探っていただけるのですか!ありがとうございます。
>もう少し時間ください。
いつまででも待ちます(ソレワウソダロ)。
まだまだ閉める気はありませんので、ごゆっくりどうぞ。
No.3
- 回答日時:
多分違うと思いますが、
昔々、カラスは今と違いとてもカラフルな羽をしていました。しかし、劣性遺伝を繰り返して行くうちに、今のような色になってしまったんだそうです。
コレハ カラスだけでなくサマザマナ生き物に共通することだそうです。
(優性か劣勢かは定かでない。)
余り参考には成りませんでしたね。
この回答への補足
まさかΣ( ̄口 ̄;)!
ビル・ゲイツよりも、、、なんてオチではわたくしナットクしませんよ!(怒)
なんてウソです(笑)。ご回答ありがとうございます。
本題からはそれてますね、、、(^_^;)
それでも雑学好きの私にはとても参考になりました。
No.2
- 回答日時:
専門ではないので、よくわかりませんが・・・
まず、「カラスが黒い」ということを証明することに挑戦してみましょう。
--私は、この世に存在する(今までに存在した)すべてのカラスを見たことがありません。故に、すべてのカラスが本当に黒いかどうか、わかりません。
--突然ですが、ソクラテスは人間です。既に亡くなっています。織田信長も人間です。やはり亡くなっています。勝海舟も人間です。・・・亡くなってますね。ということで、「人間はいつか死ぬ」といえます。・・・これが帰納法です。
--では、帰納法をつかうと、私が今まで見たことがあるカラスは黒かった。テレビで見るカラスも黒い。図鑑で見るカラスも黒い。
--故に「カラスは黒い」といえます。
さて、本当にカラスは黒いのでしょうか??
--「カラスは黒い」なら「黒くないものカラスではない」といえるのではないか?
--メロンは緑色。メロンはカラスではない。
--柴犬は茶色。柴犬はカラスではない。
--私の携帯電話はグレー。私の携帯はカラスではない。
--黒くないものはカラスではない??
何かがおかしい。
--黒曜石は黒いが、カラスではない。
--黒電話は黒いが、カラスではない。
--黒豹は黒いが、カラスではない。
--「黒くないものはカラスではない」とはいえない。
--「黒くないものはカラスではない」といえないならば、「カラスは黒い」とは言えない。
--帰納法を使った「カラスは黒い」という結果を証明できない。
さぁて、頭がこんがらがってきました。
--「カラスは黒い」といえないならば、ピンクのカラスがいるかもしれないし、緑のカラスもいるかもしれない。
だったら、白いカラスもいるんじゃないの??
私のお脳では、この程度しか思い付かなかったので、すみません。
全然違うかもしれないので、本気にしないで下さい。
私が勝手に推測しただけです。
帰納法を論理的に理解するには数学の教科書をひっくり返して、帰納法・命題等を見てみると良いと思います。
参考URL:http://www.is.osaka-kyoiku.ac.jp/Corn/Backnumber …
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
ただ、私の見た掲示板の流れからは「すべての」カラスは白い、と証明してみせるという感じだったのです。
で、私なりに考えてみたんですが、帰納法で証明するには、「私の見たカラスは白かった」と最初の段階から「ほんまかぃ」とツッコまれそうなことになるんですが。。。
帰納法以外で何かないでしょうか?
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