誕生日にもらった意外なもの

「漢っぽい」は「おとこっぽい」と読むのだそうですが、どういう意味ですか。また、「男っぽい」との違いについても教えてください。
この表現はブログでは頻繁に使われているのですが、さっぱり判らず流れについて行けません。よろしくご教示ください。

A 回答 (3件)

「漢」の訓には「から」、「あや」、「おとこ」などがあります。

・・・小学館「漢語辞典」

ですから、「おとこっぽい」と読んでもいいです。

「漢っぽい」と言う言い方は最近できたものと思われます。
悪漢、好漢、酔漢、痴漢・・・こんな言葉のイメージから、
「男っぽい」よりもさらにオトコっぽい、紳士には見られないオトコっぽさでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
「漢っぷり」という表現もありますが、はじめ読み方が判らず困りました。
「非紳士的」あるいは「野性的」なオトコを意味するようですね。

お礼日時:2011/08/21 18:40

硬骨漢とか


正義漢とか
熱血漢とか
好漢とか

漢という文字をあてる熟語はいろいろある(死語に近いモノばかりだが)

上記の様な良い意味の他にも
痴漢という悪い意味の言葉もある

いつ頃成立した言葉なのか素人には分かりませんが、何れにしても女性よりも男性を表す言葉ですね。

古代、大陸からの渡来人を漢人と呼んだそうです。
そう言った言葉からの派生なのかも知れません。

何れにしても、漢に(おとこ)という読みは無いはず、慣用的に用いているだけではないでしょうか?
男という文字ではなく漢を使うのは、ただの男ではないという比喩ではないか?
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この回答へのお礼

早々に回答を頂きまして有難うございました。

「漢」の使い方は実に多様ですね。再認識いたしました。

お礼日時:2011/08/21 18:12

「漢」と書いて「おとこ」と読ませるのは漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』により日本で広まった。

しかし、それ以前も漫画家の宮下あきらも使っていたとされている。
その起源は中国の「漢民族」が起源で、「漢民族」の「男」を「漢児」と呼んでいたことが由来らしい。
使い方としては、漢(オトコ)とは、男の中の男というような意味の美称で、女であって「おとこっぽい」ばあいは「漢」でなく、「男っぽい」という表現になります。
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この回答へのお礼

早速ご回答、有り難うございました。
文献まで教えて頂き、意外に語源が古いことを知りました。
漢字で微妙なニュアンスの違いを表現していますが、年配層にはフリガナがないと読めないでしょう。
若い人は表現の幅を増やすのが上手だと思います。

お礼日時:2011/08/21 17:52

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