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東電福島第一原子力発電所近辺の家畜が元気に生きているのは何故ですか。人間も近付けないような高濃度の放射性物質の近くで生きていますよ。なぜかお教え下さい。

A 回答 (8件)

 「直ちに健康に被害が出ることはない」というのは、ある意味では正しいです。

しかし、数年の後にはかなりの高確率でにガンなどを発症するでしょう。
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後々のことを考えなければ、人間もその場所(原発から1キロぐらいの場所でも)に住み続けても、今現在特に癌を発症することも無く普通に生きていられると思いますよ。



10年後どうなっているかは分かりませんけど。

長期間その場所に住み続けると危険があるかも知れないので、とりあえず人間は避難して下さいと言っているだけで、近づくとすぐに死んでしまうような状況では無いと言う事です。
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被曝は4段階で考えれば良いです。



まず、そもそも放射線が生物に及ぼす影響とは、放射線が生体を通過する際、染色体を損傷させる可能性があると言うことです。

最も軽度な微量の被曝は、日常的に行われており、染色体を傷付けるほどの線量はありません。
少量で短時間の被曝も、染色体には自己修復能力があるので、ほぼ問題はありません。

ただ、この先からが問題です。

少量でも長期的に被曝し続けた場合は、染色体の自己修復能力以上に損傷し続け、先々、ガンなどの異常を発症する可能性が生じます。
特に、体内に吸収され残留しやすい放射線物質を取り込んでしまうと、この長期被曝状態になります。

最終段階は大量の緊急被曝です。
これば一瞬で修復不能なレベルまで染色体を損傷するので、死亡したり重度の障害を引き起こします。

従い、被曝しても生きている家畜は、少なくとも大量・緊急被曝ではないと言うことです。

尚、このレベルであれば「人間も近付けないような高濃度の放射性物質の近く」と言う認識は間違いです。
放射性物質の体内への取り込みにさえ注意すれば、短時間近付くことは可能です。
なるべく近付かない方が良いだけです。
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#4です。

変換ミス(被爆->被曝)です。
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放射線レベルは通常(事故前)よりかなり高いです。

したがって「長期間」そこにいれば危険になってくることがあります。だから一般の人は避難しなければいけないのです。
(原発で作業している人たちは被爆量を管理しており、一定のレベルに抑えるようにしています。もちろん一般の人たちより被爆量は多く、もし白血病などになれば労災認定されます。)

家畜も外部被爆は多いでしょうし、その辺の草などを食べたりしているので内部被爆もあるでしょう。
しかしながらガンなどの病気がでてくるにはある程度の期間がかかるので、まだそこまでいっていないだけだと思います。

東大の児玉先生の話では、DNA損傷があっても実際にガンになるには20年くらいかかることがあるのだそうです。いますぐに死なないから安全ということはありません。
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被曝線量



放射線は、一般に人体に悪影響を与える脅威の存在と
思われがちですが、適量であればレントゲンやがん治療で
医療にも活用されています。ラジューム温泉は天然の
放射線治療です。

問題は、一度にどれだけの量の放射線を浴びるのか、
あるいは長期的に浴び続けるかです。
その人体への影響の度合いを、シーベルトという人が
医学的な立場から数値化した単位が「ミリシーベルト」
「マイクロシーベルト」等です。
1ミリシーベルト(mSv)は、1シーベルト(Sv)の1000分の1,
1マイクロシーベルト(μSv)は、そのまた1000分の1です。
人体の場合、年間1mSvを超えて被曝すると大きな打撃を
受け、死に至る場合もあるということ。
体重が数倍もある人間と牛とを比較するのは困難ですが
政府機関が定めた基準は、疑問も残りますが、一応の
安全の目安です。

心臓筋肉その他の内臓細胞の可成りの部分が壊死する程の
大量の被曝をすると、即死に至ります。骨髄細胞が影響を
受けると白血病を発症し、核種(放射線の原因となる元素の
種類)によっても様々な病気にかかります。

福島で生き残っている牛は、餓死を免れはしたものの、
『さしあたって生命に危険はない』程度の放射線に曝されながら
日々を過ごしているのでしょう。
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局所的には非常に高いレベルのところもあるようですが、原発構内でも休憩などに使われる場所は20マイクロシーベルト/h程度です。


もちろん通常よりは高いレベルであってレベル的には管理区域になり、長期間になればなんらかの障害がでてくる可能性はあります。(一般の人が居住するには不適。)ただすぐに死ぬようなものではないです。

この回答への補足

危険でないなら。何故避難しているんでしょうか。

補足日時:2011/09/03 11:45
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>人間も近付けないような高濃度の放射性物質の近くで生きていますよ



いいえ。福島原発周辺の放射能濃度は確かに高いですが、即死レベルではありません。
原発構内で多くの方が作業されていますが、今の所急性放射線障害で死亡された方はいらっしゃいません。
原発構内でも「人間が近寄れないレベル」の高濃度汚染区域はごく狭い範囲内に限られています。

長い期間そこにいるのであれば何らかの健康被害が出るかもしれない、低線量被曝の蓄積は高いですが、
いきなり死ぬようなレベルの汚染ではないということです。

この回答への補足

家畜は大丈夫なのですかと、お聞きしているんですがね。

補足日時:2011/09/03 11:45
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