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私が定期購読しているギター、ピアノ関連の音楽雑誌には、流行曲の楽譜がよく掲載されているのですが、その中で

7(+5 -9)  または、7(♯5 ♭9)
7(+5 +9)  または、7(♯5 ♯9)

と言うコードが、ちょくちょく出てきます。
これは、

aug7(♭9)
aug7(♯9)

と言うことなのでしょうか?
後者の方が表記としてスッキリしているように感じるのですが、あまりこういう書き方はしないのでしょうか?
または、後者のような表記の仕方など、元々ないというか、しないのでしょうか?

ちょっと気になったことなので投稿させて頂きました。
音楽にお詳しい方、教えていただけないでしょうか?
宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>7(+5 -9)  または、7(♯5 ♭9)



7+5(―9)または、7#5(♭9)ではないでしょうか?
7(+5 ―9)というコードネームは不勉強にして見たことがありません。
コードネームの表記の約束ごととしては( )内は、変化音ではなく「付加音を示す」なので、C7(+5 ー9)だと、ド・ミ・ソ・シ♭に加えてソ#・レ♭という和音を示すことになります。

C7+5(―9)ならば、ド・ミ・ソ#・シ♭にレ♭を付加する、という意味になります。
これだと、Caug7(♭9)とまったく同じ意味になります。

Caug7(♭9)と、C7+5(―9)あるいは、C7#5(♭9)はまったく同じ意味なので、記入した人の好みの問題です。
また、Caug―9と書く人もいるかもしれません。ナインスコードには7th音が含まれるので意味は同じとなります。さらにC+♭9と書く人もいるかもしれません。単に「+」と書かれている場合は、「第五音の変化(+5)」という約束なので、これも構成音はド・ミ・ソ#・シ♭・レ♭となります。「C+♭9」で、7th音が不要のときは、「C+(♭9)」という表記になります。「C+-9」という表記も理論上はアリですが、+-の部分がいかにもややこしいので、―9をカッコに入れて「C+(―9)」としたものの、しかし、これでは、「( )内は付加音を示す」というコードネーム表記の約束上、7thが省かれてしまうので、改めて「7」の文字を書き込み、「C7+5(―9)」というコードネームができたのです。
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