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キャノンEOS5DマークIIでRAW撮影し、現像後TIFFファイルに変換保存したら、一枚あたりのメモリーが120MBになりました。ソフトは、canon digital photo professionalです。
同時に同じ写真の「JPEG」ファイルでは11~13MBの容量です。
なぜ同じ写真なのにこのように違うのでしょうか?
また、カメラ使用説明書には、RAWは25MB、JPEG(ラージ)は8MBぐらいでした。

A 回答 (3件)

追記です。



一般的なデジタルカメラの場合は
撮像素子の各画素でRGBを検出するのではなく、
R:B:G=1:1:2の割合で各色の画素が存在して
それぞれが明るさを検出し、
隣接する画素のデータをうまく合成する形で
各画素にRGBのデータを生成します。

したがって、RAWの段階では

5616×3744×14÷8=36,501,192byte

となり、生データでも35MB程度となります。
これを何らかの形で可逆圧縮して
25MB程度にしているものと思われます。

参考
http://wwwimages.adobe.com/www.adobe.com/jp/prod …
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TIFFはすべての画素についてデータをそのまま保存するので、


データが大きくなります。RGB3色で、各16bitの場合は、
1byte=8bitであるため、

5616×3744×16×3÷8=126,157,824byte

となり、確かに120MB程度になります。

RAWデータは画像変換する前の生データですが、
EOS 5D MarkIIの場合は14bitなので
その分16bitよりもデータが小さくなります。
また、何らかの形で取り扱いやすいように
データを圧縮していると思われます。
この圧縮はデータの取扱上の圧縮であり、
可逆圧縮です(元に戻せる)。

JPEGは8bitであり、そもそものデータ量が小さいです。
また、見た目があまり変わらないような形で
画像をいじってデータ量を小さくする圧縮を行っています。
これは元に戻せないので非可逆圧縮です。

高い圧縮率も低い圧縮率も設定でき、
高い圧縮率の場合は、輪郭部分をよく見ると
若干の荒れが確認できるはずです。
低い圧縮率であれば、TIFFより容量が小さいにも関わらず、
あまり変わらないきれいな画像が得られるでしょう。

なお、パソコンの画面表示は基本的に8bitまでしか対応していないので、
16bitあってもそれが表現できるわけではありません。
何に役立つかというと、データ量に余裕があるので、
後から明るくしたり暗くしたりする加工を行う場合に、
画像が不自然にならないという意味はあるということです。
単に画像を見るだけなら低圧縮率のJPEGで十分です。

加工する余地を残しておくなら、RAWで保存しておいて、
現像する際に明るくしたり暗くしたりすればいいわけで、
TIFFで保存する意味はあまりないでしょう。
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120MBは、TIFF16bitですね。

TIFF8bitなら半分の60MBになります。

JPEGの場合、1画素につきRGB各8bit計3byteですから1ファイル、凡そ60MBになりますが、数分の1以上に圧縮するのでファイルサイズが小さくなるのです。
DPPだと、JPEGに変換する時の画質設定7~8で、カメラ設定Fineの圧縮率と同じになります。(図柄で設定は同じでも圧縮率は変わります)
ただし、JPEGは、一旦圧縮すると元には戻せない非可逆圧縮ですから、大切な画像はなるべく低圧縮で保存します。

ちなみに、TIFFは、DPPでRAW現像後、Adobe Photoshop などレタッチソフトに送って加工する場合に使います。この方が、圧縮したJPEGから加工するより劣化を最小限に抑えられるからです。
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