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今、楽天証券で米国株式の購入を検討しています。
楽天証券では、米国株式の配当金は外貨預り金として受け取るとのことです。
ここで、

(1)米国株式の配当金を外貨預かり金として受け取る
(2)外貨預り金で外貨建てMMFを購入する

の順で取引を行い、(1)と(2)の間で為替レートが変動し、為替差益が発
生した場合、発生した為替差益は、課税対象となるのでしょうか。

A 回答 (4件)

為替差益は発生していない為差益計上は不要ですが「外貨MMFの購入為替は元の外貨受領時点でのTTMレートで計算」されます(MMF取得時点の両替レートは使えない)。


証券会社は購入単価を購入時点のTTSレートで表記しますがこれは税務上無効です。一方配当再投資ですが配当受領時点のTTMレートで計算します。これも受取=TTB、購入TTSで表記して手数料を表に出す証券会社が存在します。要は外貨で運用を継続する場合は為替損益が発生せずに、円転(又はクロスレート)取引した段階で損益を見ます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

国税庁のページを再度確認したところ、回答にあたりそうなものがありました。
[ 預け入れていた外貨建預貯金を払い出して外貨建MMFに投資した場合の為替差損益の取扱い|所得税目次一覧|国税庁 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/sh … ]

★★★★★★★★引用開始★★★★★★★★

【照会要旨】

 米ドル建で預け入れていた預金10万ドルを払い出し、その全額を外貨建MMF(米ドル建公社債投資信託)に投資しました。この場合、その外貨建MMFに投資を行った時点で預金に係る為替差益を所得として認識する必要はありますか。

 預金の預入時のレート・・・1ドル=90円(円からドルへの交換と預金の預入は同日)
 外貨建MMF投資時のレート・・・1ドル=105円
 (注) 便宜上、預金の利子は考慮していません。

【回答要旨】

 為替差益を認識する必要があります。

 外貨建取引とは、外国通貨で支払が行われる資産の販売及び購入、役務の提供、金銭の貸付け及び借入れその他の取引をいい、居住者が外貨建取引を行った場合には、当該外貨建取引を行った時における外国為替の売買相場により換算した金額によりその者の各年分の各種所得の金額を計算するものとされています(所得税法第57条の3第1項)。
 照会のように、外貨建の預金をもって外貨建MMFに投資した場合には、新たな経済的価値(その投資時点における評価額)を持った資産(公社債投資信託の受益権)が外部から流入したことにより、それまでは評価差額にすぎなかった為替差損益に相当するものが所得税法第36条の収入すべき金額として実現したものと考えられますので、当該外貨建MMFの投資金額の円換算額とその投資に充てた外国通貨を取得した時の為替レートにより円換算した金額との差額(為替差損益)を所得として認識する必要があります。

 為替差益
 (105円-90円)×10万ドル=150万円

 なお、外貨建MMFを売却した場合の譲渡したことによる所得については非課税となりますが(租税特別措置法第37条の15第1項第2号)、その譲渡による所得の金額を計算する際に、当該外貨建MMFへの投資時の為替レートによる円換算額をその取得に要した金額として所得を計算することになります。

【関係法令通達】

 所得税法第36条、第57条の3、租税特別措置法第37条の15

注記
 平成23年7月1日現在の法令・通達等に基づいて作成しています。
 この質疑事例は、照会に係る事実関係を前提とした一般的な回答であり、必ずしも事案の内容の全部を表現したものではありませんから、納税者の方々が行う具体的な取引等に適用する場合においては、この回答内容と異なる課税関係が生ずることがあることにご注意ください。

★★★★★★★★引用終了★★★★★★★★

どうも円転した段階でなく、外貨MMF購入時点で為替差益を認識する必要があるようです。

外貨預金のみの利用であれば、円転時が外貨建て取引と判断されるので、その時点で為替差益が認識される、
外貨預金で外貨MMF(や、外国株式も?)を購入すると、購入時が外貨建て取引と判断されるので、その時点で為替差益と判断されるという感じのようです。

補足日時:2012/03/25 22:12
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本来の計算は「配当金受取時点の税務用為替レート」で外貨を取得し、外貨MMF売却後の「円貨決済時点の決済レート」で為替差益は計算します。


ですから、1USD=75.40JPYで配当所得が申告されている場合、円転する迄75.40がついて来るのが原則。
勿論外貨MMFの利金は毎月レートが別です。

この回答への補足

『外貨MMF売却後の「円貨決済時点の決済レート」で為替差益は計算』とのことですが、外貨MMFについては売却による差益は為替差益ではなく譲渡益となり、公社債投資信託であるため譲渡差益には課税されないという認識でいました。
例え外貨MMFとして保有している期間を含んでいたとしてもその間の為替変動分についても為替差益の算出に用いられるということでしょうか。

補足日時:2011/11/08 23:57
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 (1)の配当を受け取る時点では配当所得に課税されます。

配当時のレートで換算。

 (2)MMF購入の時点ではなんら所得は生じません。MMFを売却する時点で購入時と譲渡時の為替差損益が生じます。

 上記のことから、(1)と(2)の取引の間には為替損益は生じない、つまり考慮しなくてよいと考えます。正確には税務署に確認してください。
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税制の事は詳しくないので、正解というわけではありませんが、



FXによる為替の差益で数十億の大儲けした人が、M本木ヒルズに住み、
豪遊しすぎて、残金が無くなってきた頃に、やはり億単位の課税が
きたが、そんなの知らなかった⇒結果、借金まみれに。
数百万の利子だけを払うので精いっぱいな毎日という話はTVで見たが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

FXや外貨預金を円で購入し、売却して円に戻す、という場合に為替差益に課税されるというのは理解しています。
ちょっと良く分からないのが、外貨建商品の配当金や売却金として外貨を入手し、その外貨で別の外貨建商品を購入するという場合にその間の期間に為替レートの変動があって為替差益が発生したという場合にそこに課税が発生するのかという点です。
その辺りについてご存じなことありましたら教えていただけると幸いです。

それにしても数十億で豪遊とは凄いですね。
余りに想像が付かないのでジャグジーに諭吉先生を溢れさせてその中を泳ぐとかしか思いつかないです。

お礼日時:2011/09/17 04:12

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