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7~8月中に福島第一原発で再臨界が何度も発生していたことが判明

実は公的機関が発表している放射線量の数値で、不可解な動きが計測されているのだ。
それは、7月末から8月にかけて発生した放射線量の大幅な上昇。
3月の事故直後から、事態の深刻さをネット上での論文発表などで訴え続けてきた
日沼洋陽工学博士はこう解説する。

「私は福島第一原発1~3号機のいずれかで、メルトダウンした核燃料が
連鎖的に核分裂する『再臨界』が発生し、4月以降では最大量の放射性物質が
施設外へ漏れ出したと考えています。
時期は7月28日から31日頃と、8月19日から21日頃の2回。放射物質の大量流出は、
発表数値が実際よりも低めではないかと疑われている東京都や横浜市の
線量測定データからもはっきりと読み取れる科学的事実です」

例えば、東京都発表のデータでは、8月19日の最大線量が前日の約1.4倍となる
0.0865マイクロシーベルトを記録。この日には横浜市でも0.051マイクロシーベルトと、
こちらは3月末並みの線量が観測されている。

「さらに詳しくデータを分析してみると、7月よりもよりはっきりと数値が上昇している
8月のほうでは、規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きたと
推定されます。これによって大量発生した放射性のセシウムやヨウ素などが
首都圏にも達し、線量を増大させたと考えていいでしょう」(日沼氏)

振り返ってみれば、東京都と神奈川県の「下水脱水汚泥」から高い数値の
放射性ヨウ素131が検出され始めたのも7月後半から。ヨウ素131の半減期は
8日間なので、3月の臨界で発生したものが7月以降になってから検出されることはありえない。
また8月には、都内各区の数十ヶ所の砂場で安全基準値を大幅に上回る
放射線量が測定され、砂を全交換するまで使用禁止の措置がとられた。
だが、その砂場のほとんどが7月以前の計測では基準値以下だったのだ。

この夏、福島第一原発で再臨界が少なくとも二度発生、
新たに放射性物質が降り注いでいる可能性が高いと言わざるを得ない。

http://wpb.shueisha.co.jp/2011/09/12/6900/

マジで再臨界してたのかな?ていうか今もしてるのかな?
あとから酷い情報ばっか出てくるけど本当はもうどうしようもないってことなのかな?

A 回答 (7件)

熔けた燃料が固まって底に沈み水を投入してるから、臨界したかは別として当然核反応してます。


反応自体は永久的に止める事が出来ない(原発の制御とは核反応が「無制限連鎖反応にならない」ように制御するものです)。フランスでの処理期間中も鉱山からの採掘直後からも「常時」核反応はしています。
核反応が無くなるのは鉛になる時です。

この回答への補足

東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか

 福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から、食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されていたことが9日、分かった。ヨウ素131はウランの核分裂で生まれ、半減期が8日と短いことから、検出日の直前に何かが起きた可能性があり、動揺が広がっている。

 奥州市下水道課によると、7月から8月11日まで汚泥採取を計5回行い、5回ともヨウ素131は「不検出」だった。だが、8月25日の採取分で、2300ベクレルを検出。31日は590ベクレル、9月6日も480ベクレルを検出した。厚生労働省が示す食品、飲用水などの暫定規制値は、乳児で1キロ当たり100ベクレル、成人は2000ベクレルで、それをはるかに超える数値が出たことになる。

 同市下水道課では「原発関係とは思いますが、原因は分かりません。いまは数値が下がるのを待つしかない状況です。市民から不安の声も寄せられ、取り急ぎ、肥料原料の出荷をストップし、最新の調査結果を待っています」と話す。次回は12日に採取し、14~15日に結果を公表するという。

 実は、同原発から200キロ以上離れた東京都でも数値が急上昇した。8月15日~16日にかけて、各地の下水処理施設で採取された汚泥に含まれるヨウ素131の濃度が上がり、東部スラッジプラント(江東区新砂)や清瀬水再生センター(清瀬市下宿)では150ベクレルを記録した。直近では不検出か微量の検出にとどまっていた。

 都下水道局では「原因は分からない。2週に1回のペースで調査を続けており、数値の推移を注視している」(広報サービス課)。8月下旬に採取した汚泥の調査結果は、9月9日に公表するという。

 原発事故から半年近くたったいま、なぜこのような現象が起きたのか。元立正大学長で水環境科学が専門の高村弘毅氏は「ヨウ素131はウラン235の核分裂反応で生じ、半減期が短い。それが検出されたということは、その時期に新たに生成されたと考えるのが自然」と説明する。

 福島第1原発から排出された放射性物質が、ピンポイントで降り注いだ可能性も「ゼロではない」としながらも、「そうした事実が東電から発表されていない以上、明確な説明はつかない」と語る。

 夕刊フジの取材に対し、東京電力では「(原発敷地内の)モニタリングポストの値が排出限界値を超えた記録はなく、新たに放射性物質を排出した事実はありません」(広報部)とコメントしている。

 【ヨウ素131】ウランの核分裂で生成され、半減期は約8日。ヨウ素133(半減期約20時間)とともに原子力発電所の事故でもっとも注目される放射性物質。甲状腺に集まる特徴があるため、甲状腺がんなどを引き起こしやすい。チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故では大気中に大量に放出され、幼児に甲状腺がんなどの機能障害を発生させた。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20 …

補足日時:2011/09/17 14:14
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この回答へのお礼

最近になってまたヨウ素が急上昇したっていうのも再臨界が原因だよね?
本当のこと言わなすぎでムカツクわ(怒)

お礼日時:2011/09/17 13:49

プレイボーイがソースですか・・・(笑)



再臨界が事実なら、どうやって収束してるんでしょうかね?
制御棒が無いはずなのに。

ヨウ素が検出されたって、当たり前じゃないかな。だって、あくまでも「半減期」が8日なんだし。
時々16日経てば0になるなんて勘違いしている人もいるけれど。
検出量だって、最高で「たった」130Bq/kg。下水汚泥はいろんな所の物質が集まる所。そりゃ、少しは濃度高くなるだろうよ。

それに、0.0865μSvで、「高い線量」とか言える人ってどうなの?
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ソースがしょぼすぎ。



反原発派の危険性の煽りなんかクソの役にも立たん。
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他の人も言ってるけど、ゴシップ誌がソースじゃ、ちょっと信頼性薄いよ。



> 8月19日の最大線量が前日の約1.4倍

その日の東京は雨だったみたいだけど?雨の日なら線量が(環境中の放射性物質で)1.4倍くらいは上がって当たり前だよね。
7月のほうはどれくらい上がったのか知らんけど、たとえば29日に横浜で雨が降ってるね。そのせいじゃないかな。どの放射性物質がその2回で明らかに上昇したのか検討すらしないで、再臨界がー再臨界がーって言っても、説得力皆無だよ。

> ヨウ素が急上昇!

こっちはzakzakかー。もっと信頼性の高いソースを持ってこないと、それじゃ醤油ですらないよ。
下水処理施設で見つかったヨウ素は、たぶん医療用。ちょうどお盆に重なってるから、受診者が多かったのかもね。

あと、なんで東京と横浜しか話題に乗せないんだろうね。茨城とかのほうが福島に近いのに。


> マジで再臨界してたのかな?ていうか今もしてるのかな?

再臨界は、たぶんしてないんじゃないかなー。仮にしてたら、中性子線なり、半減期の短い放射性物質なりが、もっと環境中から見つかりそうだし。

安全情報は信じたくない、原発事故は破滅的だと信じたいなら、それでもいいけどね。
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このネタ当たっているのかも知れませんね。


メルトスルーした核燃料は、圧力容器を融かしてECCSまで、あるいは地下のコンクリート
部まで沈下している。
しかも制御棒無しで、再臨界の条件は満たしている。
事実を公開しない民主党、野田内閣。
冷温停止なんて出来ないでしょうと専門家は語った。

現福島県知事らの犯した罪は、今回の人災事故を招きいれた結果となりました。
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>あとから酷い情報ばっか出てくるけど本当はもうどうしようもないってことなのかな?




全くのデタラメです。私も博士ですが、これは、日沼博士の茶飲み話のジョークが洩れ伝えられたのでしょう。そうでなければ、日沼博士は本当に博士かどうか疑わしい。こちらの方がよぽど酷い情報です。

博士の示すデータを見ると、セシウム134とセシウム137の放射能が同じくらいあります。

           沃素131 セシウム134 セシウム137
8月15日~16日 150     110        110
8月26日~30日 100     220        260

これが、再臨界によるものだとすると、3年くらい再臨界が持続すればいざしらず、セシウム134がセシウム137と同程度できるはずがない。

セシウム137は、核分裂と同時に生成されますが、セシウム134は、核分裂でセシウム133(安定)が生成され、それが中性子を吸収して、セシウム134になります。2段階です。

核分裂→Cs-133+中性子→Cs-134

だから、ある期間臨界が持続しないとセシウム134は生成されません。仮に3ケ月程度再臨界が持続したとすると、セシウム134の放射能はセシウム137の1割、10ベクレルか20ベクレルくらいです。

それから、沃素131がセシウムと同程度の放射能です。これが再臨界によるものであれば、30万KW程度の熱出力になります。これは、普通の原子炉の運転の1/10の出力ですから、大変な騒ぎになっているはずです。ベラボウな中性子が発生するから秘密にしたくてもできません。

もっと詳細なストーリーもあるのでしょうが、そんなものをマジメに検討したら、仮に再臨界したとしても非常に小規模(局所臨界)で観測にもかからない。まあ、そういうこともあるかもしれないね、といった程度でしょう。

臨界は、正の反応度(新燃料追加や制御棒の脱落)がなしで、燃料形状の変化では、そう簡単には起こせないのですよ。臨界にできなくて始末書を書いたり、恥をかいたりした人をたくさん知っています。

溶融した燃料が固まって再臨界を起こすと平気で言う人がいますが、それが可能なら原発はもっと安価にできますので、電力にとっては非常に嬉しい話でしょう。
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Ano.6で、


>それから、沃素131がセシウムと同程度の放射能です。これが再臨界によるものであれば、
>30万KW程度の熱出力になります

これは間違いでした、沃素131とセシウム137の比率は、出力とは無関係です。運転時間で決まります。沃素131とセシウム137の放射能が同程度になるには、30年ほど再臨界が続かないといけない。3.11から30年は経過していないので、なおさらありえないことになります。

もともこの話はデタラメなんです。今回洩れた放射能はせいぜい5%程度でしょうから、福島第一の中には、まだ大量の沃素131と放射性セシウムが潜んでいるはずです。何かの拍子にこれらが僅かでも洩れれば、あの程度の増減があっても不思議ではない。再臨界で説明する必要は全くないだけです。
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