一回も披露したことのない豆知識

色弱・色盲・色覚異常の方に教えて欲しいことがあります。

今まで何度も同じようなことを言われて/聞かれてもううんざりという言葉はありますか?
こんなことを言われて傷ついたという言葉はありますか?

最近付き合い始めた彼氏が色覚異常だと言われました。彼の言葉だと「COLOR BLIND/色盲」と言っていました。「緑・青・茶色を見分けるのが難しい」と言っていました。その時私は正直どういうことなのか分かりませんでした。恥ずかしながら私は色覚異常というものを知りませんでした。色盲=モノクロだと思っていました。色が見えているのに色盲とはどういうことなんだろう?と思いました。

ある時遊園地で「どのジェットコースターに乗りたい?」と聞かれたので、「あの紫のジェットコースターに乗りたい」と言ったところ、「色盲だからどれかわからないよ、教えてくれなきゃ」と言われました。確か緑・青・茶色に弱いと言っていたのに、どうして紫が関係あるんだろうと疑問に思いました。

しばらくしてインターネットで調べてみると、どうも彼は赤緑色覚異常のようです。赤と緑、青と紫、黄色とオレンジは見分けにくいということが書いてありました。これを読んで、ジェットコースターの時のことが理解できました。

日本人男性の5%、白人男性の8%は色覚異常だということも初めて知りました。ちなみに彼氏は白人男性です。今まで二十数年生きてきて、色覚異常だと言う人に出会ったのが初めてだったので、これほど多くいらっしゃることに驚いています。そして無知な自分を恥ずかしく思います。

彼氏のことは大好きで、今後うまくいって結婚できれば良いなと思っていますが、私が無知な為に、彼を傷つけてしまうことがあるのではないかとちょっと心配しています。

色覚異常の方、又はそのパートナーの方にアドバイスを頂ければと思っております。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

色覚異常は、異常ではありません。


太古の昔から続いてきたもので、色を感じる型が違うもので、個性ととらえてください。
10%しかないAB型の血液型を異常とは言わないでしょう。
遺伝学的には、同じことなのです。

色弱、色盲は差別的というので、色覚異常という呼び方をし始めましたが、このよび方も
的確ではありません。
ですから、あえて「色弱」・・色に弱いまたは弱い立場の人とよばせていただきます。

色弱の人は、白いカッターシャツだと思って、薄いピンクのシャツを着てしまったり、
左右で違った色の靴下を履いてしまったりという失敗があります。
ロゴや模様などの形状の違いで区別するようにしたらいいと思います。
物の色で言うのではなく、形で言うのがいいと思います。

赤と緑、青と紫、黄色とオレンジ、白と薄いピンク・・・色弱の方にとっては、赤と緑は
近い色に見えます。
青と紫、黄色とオレンジ、白と薄いピンク・・・何故???とお思いでしょうが、
青に赤を混ぜると紫になります。
黄色に赤を混ぜるとオレンジになります。
白に赤を混ぜるとピンクになります。

つまり、赤を感じにくいので、こうした表現上の色の違いが出てくるわけです。

音や色の感じ方は人それぞれです。
「じゃあ、この色は何色に見える?」などという質問はナンセンスで、相手を傷つけてしまいます。
色弱の方にとっても、「赤は赤」なのです。
その人がどんな色に見えているかなど、誰も分からないのです。
その人の世界なんですから。

物に色はありません。
色は脳が感じるものなのです。
ですから、正常と言われる人も、ひとそれぞれで、同じ色を見ているかどうかなど、誰にも解らない
ことなのです。

西欧では、色覚差別がありませんから、自分が色弱であることをはっきりと言いますが、日本では
まだ差別が続いていますから、黙っている人が多いのです。
残念ながら日本では、今でも就職時に色弱ということだけで、落としてしまう一部の会社がありますが、
殆ど差別はなくなり、色弱の方でも困らないような色使いをするような社会的な広がりがあります。


傷つけるかもしれないので、避けて通るのではなくて、彼のことを理解して、支えになってあげてください。

因みに彼と結婚して、男の子が出来れば多数派(正常?)です。
心配ありません。

逆に女性の10人に1人は、保因者です。
もしかすると、貴女が保因者かもしれないのです。(女性の場合、殆ど出ませんから。)
男の子ができて、色弱だったら、それは彼からの遺伝ではなく、貴女からの遺伝なのです。

要はお互い様・・・ということでしょうか?!

長くなりましたが、あまり特別扱いすることなく、しかし彼のことをしっかり理解して、支えになってください。
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こんばんは



基本的に生まれたときからと言う方が多いので
その見え方で普通だと思っていることが多いです
たとえば赤の色はどす黒く見えていることも多く
イチゴやリンゴはおいしくなさそうだとか

でも見方を変えてください
自分が見ている映像って自分しか見えないんですよ
そのリンゴ、本当にその色でしょうか?
目の前のテーブルだって本当にその色かどうかって
だれもわからない場合もあります
なので余り気を使いすぎないで自然のままでいいと思いますよ
気を使われると自分が違うんだ、と言うことを実感してしまう方が多いです

色弱の勉強をさせていただいた経験からお話いたしました
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>色が見えているのに色盲とはどういうことなんだろう?と思いました。



疑似体験ならば、Web上だけならば参考URLのソフトを使えば、出来ますよ。

ご参考までに。

参考URL:http://www.research.ibm.com/trl/projects/acc_tec …
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強度の色覚異常です。


検査表(いろいろな色の丸が描かれている本)の最初のページ以外はわかりません。

以前、妻が買ってきた箸が緑とピンクの色違いだったことがあります(緑が私用、ピンクが妻用)。
案の定、頻繁に箸を間違います。
一本が緑、一本がピンクで使っていても、じっくり見ないとわからないので、指摘されるまで気付きません。
同様に、歯ブラシもしょっちゅう間違いました。
最近は、形状が違うものや、半透明のものと不透明のものなど、絶対間違わないようなものにすることで対策しています。

> 私が無知な為に、彼を傷つけてしまうことがあるのではないかとちょっと心配しています。

相手にもよりますが、そんなに気にすることはないと思います。
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