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>ヘラヘラの幼虫15匹ほどいます。
やはり広い方が大きくなるとのことで、大衣装ケースに多頭飼育するべきか?それともBOX40程度の容器で個別がいいのか?衣装ケース1個子の方が飼育が楽に感じますが、マット内温度館や、マット内ガス発生の時のこと考えると、個別の方がいいのでしょうか?詳しい方教えてください。よろしくお願いいたします。まず、衣装ケース1個に15匹は過密状態となり、好ましくありません。また、伝染病が出ると全滅します。
ヘラクレスの飼育には、国産カブトでは想像ができないほどの大量のマットと、大きくて多数の容器、広い設置スペースが必要となります。その代わり大型が羽化したときの喜びは大きいです。知り合いにプレゼントしてもとても喜ばれます。
まず、メスは多頭飼育が普通ですので、メスのみを選別しての多頭飼育は常識だと思います。しかし、多頭飼育といっても、全滅リスクを避けるため、三つくらいには分けるほうが良いです。
幼虫が30匹くらい居れば、オスは、繁殖用にはメスとの同居飼育。大型狙いはオスのみの個室飼育、または、大型衣装ケースにオスのみの5頭程度の多頭飼育がよいと思います。大型狙いの場合は、全滅リスク回避も考慮したプラケース(大)の個室飼育も意義があります。
15匹なら、8頭がメスで、7頭がオスとすれば、オスは、2匹・2匹・3匹の多頭飼育、メスは2・3・3匹の多頭飼育が良いと思います。ケースのサイズは50×40×30センチの小型の衣装ケースが良いと思います。この場合6個のケースが必要ということです。ケースの本体とフタの間にはビニールシートと新聞紙を挟んで密閉して雑虫の混入を防ぎます。空気穴は不要です。
初回であれば、リスクを分散させて、できるだけ多くの幼虫を羽化させる、というテーマに沿うのが良いと思います。そのため、敢えてメスも3つ以上のケースに分散させます。
2011年の卵は、2013年の夏に活躍する成虫を得ることになるので、毎年成虫を鑑賞したいのであれば、二系統の世代を飼育する必要があります。一系統だけだと、1年おきにしか成虫を得ることができません。2012年に新たにペアを購入して産卵させると、2014年に羽化し、以後は毎年成虫が得られるということです。
ヘラクレスで、幼虫体重が100グラムを超え、140センチ以上の大型をねらえる場合は、個室なら、最終的にはプラケース(中)以上で蛹化させる必要があります。できればプラケース(大)が好ましいです。
個室飼育するメリットは、リスク分散にあります。
黒点病、白色プヨプヨ病などの伝染病が出ると多頭飼育時のケース内の幼虫は全滅します。
また、粉状のダニの大量発生、コバエの大量発生時のマット入れ替えなども、個室の場合は当該ケースのみの作業で済みます。
また、ケースの置き場所を、あちらこちらに分散することなどで、飼育条件が変えられ、全滅のリスクが回避できます。また、ケースを持ち上げることができるので、底に居る幼虫の状態が観察できます。蛹室はケースの底に水平に長く作られるので、持ち上げればそれも下からチェックできます。デメリットとしては頻繁なマット交換、霧吹きなどの手間が掛かります。また、小さい容器だと温度変化を受けやすいです。
オス・メスを同じ容器で飼育すると、その中の幼虫たちは、ほぼ同時期にいっせいに蛹になります。
個室飼育でも、容器が隣り合わせ、あるいは上下に積んであると、やはり同時期に蛹になります。
メスにタイミングを合わせて蛹化したオスは小型になりますが、次世代の繁殖には「オス・メスの羽化ズレ」が避けられ好都合です。個室で飼育すると、オスの羽化は、メスが羽化してから、少なくとも2~3ヶ月は遅れますので、交配することができません。しかし、大型のオスが出る可能性が高くなります。
繁殖用と大型狙いは別の飼育方法にしないと各々の目的が達成できません。オス・メスの選別は必須です。大型狙いのときは、オスのみの多頭飼育にするか、オスの個室飼育容器をメスの容器と離して設置するかです。体重が80グラムを越えたあたりで、それ以上増えないか、減少するオスも多く、この場合は、120センチ程度で羽化します。
条件が良ければ、100グラムを超え120グラムにもなろうかという幼虫も出てきます。このような幼虫は150センチ以上が狙えるので、プラケース(大)以上の個室でVIP飼育します。
メスの飼育容器とは距離を置いてください。
こうして入手した大型のオスのDNAを増殖したい場合は、別途にメスのみを購入して交配します。また、メスの蛹化を遅らせるための温度管理のテクニックもあります。お金・場所・手間を惜しまないというのであれば、色々な方法があります。なかなか奥が深いです。
多頭か個別かは別として、大きな容器での飼育のメリットは、
マット交換のサイクルが長く、頻繁にマット交換する必要がない、大きな容器で一頭飼育するとマット交換なしでも成虫まで持っていける。
外気の温度変化の影響が、マットの奥まで届きにくいという点があります。
デメリットとしては、最初のマット購入時の金額が大きなものになります。また、飼育容器を持ち上げることができず、掘り返すにしても大変なので、観察がしにくいこと、体重測定がしにくいこと、伝染病が出ると全滅することなどです。リスクを別として、大型衣装ケースで同時に飼育できるオスは4~5頭です。メスなら8~10頭くらいは大丈夫です。50×40×30センチ程度の小型の衣装ケースなら、飼育できるオスは2~3頭(できれば2頭)です。それ以上に過密になると、死ぬことはありませんが、マット交換が頻繁になり、最終的には小型の成虫がゴロゴロ出てくるという感じになりがちです。
なお、マットは「ヘラクレス用」とうたった専門店の高級マットを使って下さい。安物マットでは、日本カブトと変わらないチビッコがゴロゴロでてきて面白くありません。高級マットはウンコの匂いがしますので、加水して攪拌し、池や川の水のような生臭い匂いに変わらないと使えません。ウンコの匂いのときに幼虫を投入すると呼吸困難になった幼虫がマット表面に出てきます。
TAC-TABさん、こんなに丁寧詳細に心よりお礼申し上げます。オスメス一緒飼育の良し悪しが分かりました。なかなか奥が深いというか、自分にとってこれがベストというまでには程遠いと思いました。
マット劣化・ガス抜き・再発酵による温度上昇・マット乾燥防止・温度管理・コバエ対策・病気対策・羽化時期等簡単なようで本当に複雑です。一つ不思議なのですが、「ケースの本体とフタの間にはビニールシートと新聞紙を挟んで密閉して雑虫の混入を防ぎます。空気穴は不要です。」とのことですが、酸欠にはならないのですか?
No.2
- 回答日時:
>一つ不思議なのですが、「ケースの本体とフタの間にはビニールシートと新聞紙を挟んで密閉して雑虫の混入を防ぎます。
空気穴は不要です。」とのことですが、酸欠にはならないのですか?カブトムシの幼虫は、ほとんど酸素を必要としません(まったく不要という訳ではありません。ほんの少しでよいのです。)
もともと土の中というのは空気の少ない環境ですが、そこで生育しているということは、酸素をほとんど必要としないからです。
容器の上のほうには空間がかなりありますし、ビニールをはさんでも完全密封ではないので結構空気は出入りします。飼育者がたまにフタを開けてマット交換したり、観察したりするときに空気が入れ替わりますが、その程度で十分です。ビニールをはさむとキリ吹きの必要はありません。
マットが異常発酵したりするとガスが出るので、そのときは換気の必要があります。幼虫がマットの表面に出てきているときは、フタを開けて、息を強く吹きかけたり、うちわで風を送って空気を入れ替えます。
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