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メダカを飼育していますが、体が小さいせいか塩浴や薬浴で助かったためしがありません。(ココア浴)
小さい魚には効果を望めないのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.3です。


> 塩浴+薬浴は絶食ということなので、その間換水なしということでよろしいでしょうか。
・薬剤の種類によります。
例えば、白点病の特効薬であるマラカイトグリーン剤(アグテンやヒコサンZなど)の薬効期間は3日間。
薬浴期間は10日間~15日間です。
この場合は、3日~4日で水替えと追薬を行いますから、小さな隔離水槽などで餌を与えても問題ありません。
なぜならば、水が汚れる前に水替えと追薬を行います。

一般的な観賞魚用薬剤の薬効期間は7日間以上です。
小さな隔離水槽で、餌を与え続けると、有機物による急激な水質悪化は避けられません。
このため、絶食が基本となります。
もちろん、病魚に食欲がある場合は、小型の隔離水槽でも3日~4日毎に水替えを実施することを条件に普段より少ない餌を与えても構いません。

> またメチレンブルーなどの薬については徐々に濃度を上げてゆくということは難しいでしょうが、塩浴は徐々に(たとえば1時間に0.1%ずつとか)濃度を高めていったほうがいいのでしょうか。
・はい。
時間を掛けて、ゆっくり(だいたい3時間程度)溶かし込む方が理想です。

> それと隔離水槽が小さい(5リットルほど)のですが、そうなるとおっしゃるように非常に温度が下がりやすいと思います。
こういう場合はやはりヒーターを設置して最低温度を確保しながらの塩+薬浴ということになるでしょうか?
・ヒーターを使用してもOKですが、5L程度の隔離水槽の場合、本水槽に浮かべる方法があります。
本水槽内で、隔離水槽がプカプカ流れないように、洗濯ばさみ2個と紐やゴムで位置固定をすればOK。
この場合、隔離治療期間は、本水槽の照明はOFFです。

> 初めて購入するような店の場合に、確実なトリートメント方法ってないでしょうか?
> 薬や塩素入りの水はご法度でしょうし・・・。
・残念ながら、水草に有効なトリートメントは無いと思います。
仮に、本水槽へ不快生物(ヒドラ、プラナリア、ヒル、ミズミミズ・・・)やスネールが進入したとしても、飼育水が清水(貧栄養化)ならば、爆繁殖する事はありません。
不快生物は飼育水中の有機物が多い(汚れている)環境を好み繁殖する生物です。
彼ら(不快生物&スネール)は、水槽環境の汚れを飼育者に教えてくれている、実は、ありがたいヤツだったりします。
「餌は少なめ&マメな水替え&底砂、濾過器の清掃」を心がけて飼育すれば、マズ、不快生物やスネールに悩まされることはありません。
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この回答へのお礼

よくわかりました!
有難うございます。
×530さんは神のような存在ですね。

お礼日時:2011/09/30 10:48

No.3です。


ハッキリとした病気の兆候は見られないものの・・・
・何となく調子が悪い時。
・体色が冴えない、体色が薄い時。

一匹なのか?
複数に同様の症状があるのか?

・一匹だけの場合。
メダカや金魚などの塩耐魚は隔離水槽にて、メチレンブルー規定量+0.5%塩による薬塩浴。
一般的な熱帯魚や温帯魚など非塩耐魚は隔離水槽にて、メチレンブルー規定量による薬浴。
薬塩浴期間は5日間。
その間は絶食。
隔離水槽にはエアレーションのみ実施。

ただし、原因が個体の問題(循環器や呼吸器など内蔵系)の場合は効果なし。

・複数に同様の症状がある場合。
飼育水の富栄養化が疑われます。
富栄養化により病原菌を含む様々な細菌類が爆繁殖している可能性があります。
例えば、タンパク分解菌が繁殖すると、魚体を包み病原菌や寄生虫からバリアの役割を果たすヌルヌル成分(ムコプロテイン)が溶けるため、魚は体調を崩しやすくなります。
また、何らかの理由により濾過不全状態となり、アンモニアや亜硝酸の濃度が高まっていることも考えられます。
どちらも、飼育環境に問題があります。
対策は、底砂、濾過器の清掃。
暫くは、マメな水替え。
餌の量を減らす。
その上を実施の上で様子見です。

水温の昼夜間格差が大きくても、水槽が標準60cm(57L)以上の水量があれば、メダカに負担を掛けるほどの水温急変動はありません。(もちろん、60cm水槽もヒーターを設置した方が、より安全な飼育環境になります。)
ですが、45cm以下の水槽だと、水槽水温は外気温の影響を受けやすく、60cm水槽に比べて遙かに短時間で水温は変化します。
45cm以下の水槽ならば、ヒーターにより最低水温の底上げを実施し、水槽水温の昼夜間格差の圧縮を行った方が良いと思います。

なお、ヒーターの設定温度は(厳寒期18℃~20℃、春と秋は26℃)程度を目安に秋、冬、春を段階的に変動させれば良いでしょう。

> エサを口にした後に狂ったように直進するメダカがいるのですが、やはり何か悪い状態なんでしょうか?
・あっ、それ、ウチにもいます。
単なる個性だと私は思っていますが、この魚は何なんでしょうね。

この回答への補足

詳細なアドバイスを有難うございます。
これだけでもとても有難いのですが、もう少しだけ教えてください。

塩浴+薬浴は絶食ということなので、その間換水なしということでよろしいでしょうか。
またメチレンブルーなどの薬については徐々に濃度を上げてゆくということは難しいでしょうが、塩浴は徐々に(たとえば1時間に0.1%ずつとか)濃度を高めていったほうがいいのでしょうか。
あるいは一気に放り込みでもしない限りはさほど気にしなくていいのでしょうか。
それと隔離水槽が小さい(5リットルほど)のですが、そうなるとおっしゃるように非常に温度が下がりやすいと思います。
こういう場合はやはりヒーターを設置して最低温度を確保しながらの塩+薬浴ということになるでしょうか?

直進メダカですが、うーん、なんというか意思を持って直進してるというより、なにかのっぴきならない状態になって我を失ってそうしてる感じがします。杞憂であればいいのですが。
ただ、救いは割りとすぐに落ち着くことと、特に具合が悪そうには見えないことでしょうか。(やや元気がないかなぐらい)
といっても以前からの癖のようなものでもないので、飼い主の私でもよくわかりません・・・。

それと、全く関係なのですが、先日オークションでマツモを購入しました。
格安で、もの自体結構良かった(チャ○ムさんのよりも色が綺麗で水槽に入れた後も元気です)ので満足していたのですが、スネールが入っていました。
一応、カルキ抜きした水の中でよくゆすいで隔離水槽に3,4日入れておいたのですが、卵も成体にも全く気づきませんでした。
初めて購入するような店の場合に、確実なトリートメント方法ってないでしょうか?
薬や塩素入りの水はご法度でしょうし・・・。

補足日時:2011/09/27 21:29
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この回答へのお礼

アクアリウムは奥が深いです・・・。

お礼日時:2011/09/29 18:13

> 小さい魚には効果を望めないのでしょうか?


・たしかに、、、その傾向はあります。
飼育者が薬剤により治療出来る小型魚の病気は、ほぼ全数「ウイルス、細菌、寄生虫」による外的な疾患ばかりです。
(アロワナなど、高価な大型魚に限り、手術など外科的な治療もあります)

病原体「ウイルス、細菌、寄生虫」の大きさ、繁殖速度は、魚体の大きさに関わらず同一です。
体長3cmの小型魚と体長6cmの魚を比べると、6cmの体表面積は立方(3乗)倍。
仮に、体長3cmの魚の病巣2平方ミリメートルの魚体への影響力は、体長6cmの魚の8平方ミリメートルと同じ。

病巣が8平方ミリメートルまで悪化しなくても、通常ならば飼育者が気づきます。
しかし、2平方ミリメートルでは、飼育者が気づかないことも多々あります。

そして、魚が病原体の寄生後の繁殖速度も小型魚と大型魚は同じです。
魚が病原体の寄生を許し、致命的な体表面積まで病原体が浸食するまでの時間も、小型魚の方が短時間で致命的な面積に広がります。

中型魚ならば、体力、免疫力もあり、病気を発見してから、薬剤を買いに行く時間的な猶予があります。
ところが、小型魚は、体力、免疫力とも中型魚に比べて脆弱なため、病原体に対する抵抗力も弱く、病気を発症してから死亡するまでの時間が短い。
小型魚は、病気を発見したら即時、治療を行わないと手遅れになりやすいのです。
これが、小型魚が病気を発症後、手遅れになりやすい原因です。

では「小さい魚には効果を望めないのか?」
・いいえ。
常日頃から、数種類の薬剤と隔離水槽設備を準備し、魚の異常を発見し次第、薬浴を行える環境を作る事により、救命率は高まります。

主要な薬剤は、主に3種類+塩。
・殺菌抗菌剤(メチレンブルー)
・グラム陰性菌による疾患対応剤(グリーンFゴールドリキッドなど)
・寄生虫対応剤(アグテンなど)
・天然塩

それと
・10L以上の隔離水槽
・エアポンプ
・32℃程度まで加熱可能なヒーター

一般的には、自宅に常日頃から救急箱は準備していても、観賞魚用に数種類の薬剤と隔離水槽設備を準備している観賞魚飼育者の方が少数派だと思います。

この回答への補足

詳しいご回答を有難うございます。

お聞きしたいのですが、観察する限りでは症状・原因とも不明だがなんとなく様子がおかしいというような場合は塩浴がベストでしょうか?
また、そういう場合でも濃度は0.5%でしょうか。
それと塩浴時の適当な水温てあるのでしょうか?

たとえば今の時期、水温が上がりすぎ下がりすぎという心配はないでしょうが、最高気温と最低気温の差が大きい日もあるのでヒーターなどで調整するならどれぐらいに保ったほうがいいのでしょう。

補足日時:2011/09/27 09:40
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この回答へのお礼

書き忘れてしまったのですが、エサを口にした後に狂ったように直進するメダカがいるのですが、やはり何か悪い状態なんでしょうか?

お礼日時:2011/09/27 10:02

はじめまして 質問者さま



>小さい魚には効果を望めないのでしょうか?

http://okwave.jp/qa/q6880953.html

http://blog.goo.ne.jp/minakuchilen/e/ba4fe9f77f6 …

上記の感じで治すことは可能です。他にも治していますが、体が小さい分、薬の量を調整されないといけない感じです。そして、メダカが上記の人は違うと思っていられましたが、自分はその薬であっているかなどの判断が難しいです。本当にメダカがそのかかった病気なのかで、薬の判断などをされないといけないので難しいですが治す事は可能です。薬を規定量より弱めて塩をどけるとか、薬の量を規定量より減らして、塩の量をかなり減らすとかなどされると治る可能性はあると思います。
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この回答へのお礼

ご回答どうも有難うございます。

お礼日時:2011/09/27 09:33

 ココアでの処方はメダカでも川魚でもそうですが、内臓疾患や生殖器の癌等の内臓の状態を確認する以外では意味がありません。

仮にココアでの処方を行う場合ですと水質が悪化するデメリットがありますので、2日以上行うとフィルターや活性炭の効果に手間が掛かりますので、私は上記以外では行いません。

 私の家でもメダカ以外でも様々な魚を飼育していますが、メダカ、タナゴ、モロコ、ドジョウ等は薬剤が適さない場合が多い点は否めません。ココア浴が一番効果がある魚は金魚、フナ、コイでは効果は望めます。

 塩浴は塩の濃度が高いと意味がありませんし、細菌やカビ等の胞子に因る疾患には効果がありますが、それ以外では効果がありません。最初は塩の濃度は低くして徐々に上げていきますが、塩の濃度が5%を超すと駄目ですし、こちらは白点病、泥被り病、水カビ病、白雪病には効果があります。

 薬浴は投薬知識がなく、目分量での処方では危険ですし、状況に依っては他の個体を殺す要因にもなります。尾腐病、鰭腐病、鰓腐病の場合は劇薬の処方になりますので、場合に因っては人体にも影響が出ますので細心の注意が必要です。

この回答への補足

有難うございます。
てことは、メダカなんかははっきりした症状がない限りは、水換えやサテライトなんかを使って隔離してのエサ抜きあたりが一番いい療法なんでしょうね。

補足日時:2011/09/26 21:14
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