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稚エビの餌にインフゾリアを繁殖させようと思うのですが、これは稚エビのいない水槽でも良い効果を出しますか?

ろ材の表面を詰まりにくくする、水をきれいにする、水草をきれいにするなどの効果が書いてあるのを見たのですがこれは本当ですか?
この他にも何か効果があるんでしょうか?

なにかデメリットもあるんですか?


僕が見たのはこれです。
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …


よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

・イソフゾリアは、生体の排泄物も餌として分解するので、多孔質濾過材表面の小さな穴に詰まった、排泄物のゴミを分解除去してくれます。


(実際のところは、生体の大きな排泄物の粒を、より小さな粒に分解することになります)
このため、リング濾過材などの目詰まりが解消し、濾過能力が高まることが期待できます。

・水槽水に含まれる一部の重金属類も食べる性質があります。

・余程、大量発生しなければデメリットはありません。
ただ、小型魚もイソフゾリアは大好物です。
一般的に、小型魚の暮らす水槽で、イソフゾリアの共存は難しくなります。

ビーシュリンプが爆繁殖する水槽には、共通点があります。
それは、ミジンコが発生していることが大変多い。
ミジンコはイソフゾリア(ゾウリムシやツリガネムシなど)だけを食べて繁殖する甲殻類(エビの仲間)です。
ミジンコが発生していると言うことは、水槽内にイソフゾリアが繁殖していることを意味しています。
もちろん、立ち上げてから1ヶ月や2ヶ月でミジンコが発生することは、ほとんど望めませんが。。。

一端、発生したイソフゾリアは15℃~27℃の培養液で2~3日間繁殖させた後は、冷暗所(理想は10℃)で2~3ヶ月ほど保存が出来ます。
拙宅では、ワイン保存庫(通年12℃)で保存しています。

・私の場合
培養液は、枯れた稲科の植物(稲、ススキ、葦、麦など)を少量(割り箸3膳分)準備。
500CCほどの蓋の出来る耐熱容器に稲科の植物と水を入れ、電子レンジで完全沸騰。
荒熱がとれたら、もう一度、電子レンジで完全沸騰。
完全に冷めたら、イソフゾリアの素と、自然採取の泥、枯葉を極微量投入。
極弱くエアレーションしながら、2~3日間放置。
2~3日後に虫眼鏡で確認すれば、小さな生物が泳いでいることが確認できるはず。
イソフゾリアは「植え継ぎ」作業が重要です。
2~3ヶ月ごとに上記のとおり、培養液を作り直し、植え継ぎを行っています。

参考にした慶応大学のページ
http://www.sci.keio.ac.jp/gp/FE14F344/D0D17539/B …
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この回答へのお礼

とても勉強になります。

40cm水槽への母エビの隔離も終わり、今日池で採取してきた落ち葉を少し刻んでモスの上に乗せました。

またいくつか教えてください。

(1)この落ち葉にインフゾリアはすでに付いていて、これを繁殖させるということでよろしいんでしょうか?

(2)この作業が成功したかどうか確認するにはどのような方法がありますか?何日かしてミジンコが発生したりするんでしょうか?

(3)この後は何もしなくてもこのままでいいんでしょうか?(何日か後に培養液などを添加しないといけませんか?)


何度も質問してしまい申し訳ありません。
よろしくお願いします。

お礼日時:2011/11/04 22:23

No.1です。


> (1)インフゾリアをガラス板などで確認できたとしても、大量に発生していなければ稚エビの育成には不十分なんでしょうか?
・狭い水槽内の話ですから、イソフゾリアが確認できれば、とりあえず一安心だと思います。

> (2)インフゾリア投入後、うまくいった場合でどのくらい経てばミジンコが確認出来るんでしょうか?
・極、短時間でミジンコが発生することもありますし、半年以上ミジンコが発生しないこともあります。
残念ながら、日数的に何日とは申し上げられません。

> (3)稚エビを最優先に考えるならば再投入と言う事は、枯葉等の再投入は稚エビ以外に何か悪影響があるんでしょうか?
・特に悪影響はないので、ご安心を。
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この回答へのお礼

ミジンコの発生はきびしいかもしれないですね。。。
インフゾリアの発生を期待して待ってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/11 12:38

No.1です。


> (1)インフゾリアは目視できるものではないんですよね?
・イソフゾリアの繁殖している場所をスポイトで吸い取り、試験管のような小水量の瓶やガラス板に乗せて、明るい光の下ならば、ゴミのような小さな点々が見えます。
ただ、水槽内のイソフゾリアを見る事はマズ出来ません。

> (2)稚エビが孵化した時にミジンコが発生していなければ再び枯れ葉などを投入した方がいいでしょうか?
・イソフゾリアの繁殖が確認できない場合、稚エビを最優先に考えるならば、再投入をオススメします。

> (3)抱卵しているエビは普通の餌を与えていればいいんでしょうか?
・はい。
普通の餌でOKです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いくつか確認させてください。


(1)インフゾリアをガラス板などで確認できたとしても、大量に発生していなければ稚エビの育成には不十分なんでしょうか?

(2)インフゾリア投入後、うまくいった場合でどのくらい経てばミジンコが確認出来るんでしょうか?

(3)稚エビを最優先に考えるならば再投入と言う事は、枯葉等の再投入は稚エビ以外に何か悪影響があるんでしょうか?

お礼日時:2011/11/09 22:58

No.1です。


> (1)この落ち葉にインフゾリアはすでに付いていて、これを繁殖させるということでよろしいんでしょうか?
・はい。
私と同じ方法です。

> (2)この作業が成功したかどうか確認するにはどのような方法がありますか?何日かしてミジンコが発生したりするんでしょうか?
・ミジンコの発生が一番です。
ミジンコが発生すれば、確実にイソフゾリアは発生しています。
ただ、水槽立ち上げ後日数の浅い水槽の場合、ミジンコの発生率はあまり高くないようです。

> (3)この後は何もしなくてもこのままでいいんでしょうか?(何日か後に培養液などを添加しないといけませんか?)
・ミジンコが発生しないと、イソフゾリアの定着を確認することが出来ません。
ミジンコがいないと、イソフゾリアは、定着しているかもしれないし、ダメかもしれません。
母エビの卵が無くなり、孵化したチビエビが一週間以上生存していればイソフゾリアは定着している証拠になります。
ですが、イソフゾリアが定着していなければ、ほとんどチビエビは生き残れません。
このため、私はイソフゾリアを培養しています。
普段は、イソフゾリアを培養しているボトルを、ほとんど放置状態です。
抱卵しているエビなど、一般的な餌を食べることが出来ない生体が抱卵(産卵)したら、培養液でイソフゾリアの大増産を行っています。
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この回答へのお礼

なかなか難しそうですね。。。
いくつか質問させてください。

(1)インフゾリアは目視できるものではないんですよね?

(2)稚エビが孵化した時にミジンコが発生していなければ再び枯れ葉などを投入した方がいいでしょうか?

(3)抱卵しているエビは普通の餌を与えていればいいんでしょうか?

お礼日時:2011/11/05 22:12

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