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「道路の白線の上を歩く」「地面のヒビを踏まないように歩く」
「車道と歩道の間の一段高い所を平均台の様に歩く」
「柵の棒が連なった部分IIIIIIIIIII←こんな感じの所を撫でるように、触りながら歩く」
上記の様な特に子供の頃、今でもついついやってしまう事は大概の人は経験あると思います。
この様な事に何か名称、専門用語的なのはありますか?ナゼしてしまうのでしょうか?
後、上記の例以外に何か似たような例があれば教えて下さい。

A 回答 (1件)

「儀式的行為」だと思います。



ご質問に書かれてある行為は、広汎性発達障害やアスペルガー、強迫性障害の方にみられる「儀式的行為」の例として挙げられているものに よく符合していると思います。
どちらも強い拘りからくるものと考えられています。

苦痛を伴わない場合(広汎性発達障害やアスペルガー)は、それをしていることで気持ちが落ち着き、強迫性障害の場合は根っこに強い不安や恐怖心があって、それを逸らすためにしてしまうものなのだとか。

特に何らかの発達障害がない人、強迫性障害とまでは言えない人でも、何かに没頭しやすかったり興味・関心に偏りがあったり、強迫観念が強い人だと、ご質問にある様な行動を取りがちになると思います。
普段これといった問題がなくとも、そうすることで子ども時代に返った様で安心すとか、それをしているときだけ心理的に避難できる感覚があるとか…幼い印象はありますが、理由は様々でしょう。

余談になりますが、この儀式的行為に苦痛を伴い日常生活に支障をきたす場合、他にもっと大切なこと・やるべき事があると本人が自覚しているのに止められず、周囲を巻き込むほどになると、強迫性障害である可能性が高くなるそうです。
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この回答へのお礼

とても詳しい内容の回答有難うございます。
とてもためになりました・・・何気ない行為だと思っていましたが
人によっては結構重い行為だったんですね。

お礼日時:2011/11/28 02:47

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