No.8ベストアンサー
- 回答日時:
私も「良きにつけ、悪しきにつけ」派です。
しかしそれは、まあ置いておいて。良いにつけ、悪いにつけ、彼の言動はマスコミに大きく取りあげられる。
法律は、良いにつけ、悪いにつけ、私たちに生活に大きくかかわっている。
こんな例から考えますと、「良いにつけ、悪いにつけ」は、「良いことについても、悪いことについても」とか「良いことに関しても、悪いことに関しても」といった意味ではないでしょうか。とすれば問題の空欄には入れられません。私の考える、Bが誤りである理由は以上です。
No.7
- 回答日時:
#1で回答した者です。
訂正させてください。#1で「Bでもあり得る」と書きましたが間違いです。
「過程が大切だ」という文が無くても「結果が~問題ではない」の1文だけならAです。ただ前文によってはBもあり得るのでは?と思ったのですが...
“問題では無い”が事実を表す場合ならBの可能性もあります。
例:Aは大学入試で問題が全く解けなかった。しかしその結果が良いにつけ悪いにつけ問題ではない。裏口入学だからだ。
なんかバカな例えで恥ずかしいですが^^;この場合でもBを当てはめるのは難しいですね...
“問題ではない”→“問題は無い”ならまだ可能性がありそうですが“問題は無い”としたところでそれが「客観的事実」なのか「個人の意見」なのかと言われれば「意見」と言うことになるでしょう。
“問題では無い”が事実を表現する可能性は極めて低い。
よって皆さんの仰るとおりAで間違いないです。
しかしここで新たな疑問が...
「~裏口入学だから問題では無い。」にした場合
先の例よりは客観的事実に傾くんじゃないの?
質問内容から逸れてしまいましたね^^;
紛らわしいことを書いてごめんなさいm(__)m
No.6
- 回答日時:
nobishizukaさん、こんにちは。
>結果が( )問題ではない。過程が大切だ。
( )に当てはまる言葉を以下から選べ。
A、良かろうが、悪かろうが
B、良いにつけ、悪いにつけ
A.結果が良かろうが、悪かろうが、問題ではない。
結果=良くても or 悪くても→それ(結果)は問題ではない
という意味ですよね。
結果が良くっても、悪くっても、「それでも」それは問題にはならないんだ、ということで
自然だと思います。
結果が良かろうが悪かろうが=結果が良いとか悪いとか、そんなことは
という意味で、「問題ではない」の主語は
「結果が良かろうが悪かろうが」全体だと思います。
B.結果が良いにつけ、悪いにつけ、
というのは、結果が良い場合でも、悪い場合でも、ということですが
この後に「問題ではない」と続くのはおかしいと思います。
この場合は、
「結果が良い」にしろ「結果が悪い」にしろ、という意味なので、
後に続くのは文章でないとおかしいと思います。
「結果が良いにつけ、悪いにつけ、過程が大切だ」
と続くなら、これでいいと思います。
結果が良いにつけ、悪いにつけ、問題ではない。としてしまうと
問題ではない、の主語がどれか分からないので、おかしく感じるのではないでしょうか。
うまく説明できないですけど、参考になればうれしいです。
No.5
- 回答日時:
♯2です。
前言を取り消します。もうおわかりかとは思いますが、最初にお答えした内容はやはり間違いでした。
問題文のような表現も普通にしますね。学習されている中、申し訳ございませんでした。
ところで、さっき昼休みにご質問のことについてあらためて考えてみたんですが、
次のようなニュアンスもありかなと思いました。
Aは、「~しようが、~しようが(そんなことは関係なく)…」
Bは、「~につけ、~につけ(いずれの時も当然のこととして)…」
既出のご回答と一部重複するかもしれませんが、ご質問の問題文のニュアンスは「結果が(良い悪いに関係なく)問題ではない」ということですから、容赦なく「A」が選ばれると思います。
「B」のニュアンス「結果が(良い時も、悪い時も、当然のこととして)問題ではない」では文意がおかしくなるため、不正解になるのではないかと思います。
ことばは、ホント奥が深いです。
No.3
- 回答日時:
日本語って難しいですよね。
文脈から感じ取るのでいいんじゃないかと思いますが、ここは一つ外人さんに説明するような場合を想定し、私なりの理屈を述べてみます。
これらは恐らく文法的にも、意味的にも違い、
従って用法も違うように思います。
正確なことは、辞書やその手の書物で確認していただくのが一番だと思いますが、私個人の感覚では、
Aは、「結果が」を主語とした述語形容詞「良い」と「悪い」を文脈に応じて並列に活用したもの。
「良かろうが」を分解すると、「良くあろう、が(しかし)」
だからAを()に当てはめた文を書き換えるならば、
結果が良いこともあるだろう、あるいは結果が悪いこともあるだろう。がしかし、(それは)問題ではない。
となると思われます。
Bは一つの連語で、(これについては、Aもそう見ても良いのかもしれませんが)このひとかたまりで、
「良いか悪いかはともかく」とか「良く働く場合も悪く働く場合もあろうが」~である。
と言うように、一定の事実を述べる時に、その善悪については本題で無いので、判断を留保するような意味で(副詞的に?)使われると思います。ここでの、「良い悪い」の主語は、その後に述べる結論(文の主旨)であると思います。
その結果、意味的な(あるいは用法上の)違いで言うと、これらを使う時の主題となる文について
Aは話し手の意志や判断が入っている
Bはそれらが入っていない
のでは?
だから私としては、この問題では語順がこうなっているので、Aがより適切なのであろうと思います。
だから、一番目の回答者さんのおっしゃっているように、「過程が大切だ。」と言い切っている後ろの文がなければ、Bでもあながちおかしくもないように思います。
たとえば、
「良いにつけ悪いにつけ、(世の中は)結果が問題なのではない。」となれば、その文だけ見ればそれなりに意味は通ります。
しかしこの文だけでも、実際の問題文では、「結果が」が文頭に来てしまっていますので、Bを使うのにはやや無理があります。
「結果が」が前に来ると、この「良い悪い」が「結果が」の述語のようにも見え、紛らわしくなってしまうからです。Bを使う場合には、「結果が問題なのではない。と言う事実が」が「良い悪い」の主語(主文)であるべきと思うからです。
とすると問題の文にそのままBを入れてしまうと語順的に不適切な気がします。
思い切り理屈っぽく、ややこしい説明ですみませんが、私なら以上のように考え、Aを選択します。
No.2
- 回答日時:
回答にはならないかと思いますが、ただ単にそういう言い方をしないからだと思います。
私は、文語体になった「良きにつけ、悪(あ)しきにつけ」という一つの決まった言い回しで覚えています。
問題文にあるような口語体の表現を実際に使ったことはなく、なんとなく違和感を覚えます。
理屈抜きでこの表現を覚えてしまいましたが、文法的な理由があるのかもしれません。
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