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SR400やエストレアなどのバイクでドラムブレーキのものを良く見かけるのですが、最近はディスクブレーキになっていますよね?

そこで思ったのですが、ディスクとドラムは具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

やはり近年ディスクブレーキになっているということは、ディスクブレーキのほうがドラムブレーキよりも性能は上なのですか?

バイクについてあまり詳しくないので、大変申し訳ありませんが、詳しい方、ご説明をよろしくお願いします。

A 回答 (9件)

※下に続き思い出したことを付け足します



○ディスクブレーキの場合ドラムブレーキと比較して中心より外側なので
 ジャイロ効果が大きく出ます。

○またバイクの場合ドラムブレーキの作動にワイヤーが使われますが
 ディスクブレーキの場合油圧ラインを伝って圧力を伝達するので
 それぞれワイヤーの伸びやホースの膨らみでダイレクト感が損なわれ
 ますが、ディスクブレーキの場合テフロンメッシュホース等 耐圧制
 に優れ 膨張の少ないものに変える事によってダイレクト感をアップ
 できます。

 ※ドラムブレーキでもワイヤーの強化で可能ですが、油圧クラッチを
 例に出すまでもなくワイヤーと外皮の摩擦抵抗が無い油圧が有利です。
「ディスクブレーキ、ドラムブレーキ」の回答画像3
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:12

ドラムの制動云々については、皆さん書かれていますが。


もう一つ重要な部分が抜けております。
それは重量。
バネ下重量の削減は、バイクの進化の至上命題でもありますので。
レース用に特化するほど、ケーシングは大きくなり、重くなります。
ハブ軸に近いので、リム・タイヤの重量増ほどの影響は受けませんが、それでもホイールの自重は重くなる。
それはフロントサスの動きにも大きな影響を与えます。
軽量で制動力の比率が良いディスクに変わって言ったのは必然だとも思いますな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:09

ドラムブレーキ


かけ始めの制動力が優れており、構造的にも水やゴミなどの混入がしにくく、僻地や荒れ地などに行っても信頼性、メンテナンス性が高い。
構造も簡単で、万能とも言える。但し、熱を持つと回復に時間が掛かる。


ディスクブレーキ
繰り返しの制動力に安定性があり、ローターは流れる空気に接している為、放熱性に優れている。
メンテナンスは一定の技術力が必要。
但し、外的要因で故障しやすい面がある。
僻地や荒れ地での使用には、システム的に弱い。
高速走行時の制動性では、定評がある。
航空機も多板式ディスクブレーキを使っている。(数組のローターとキャリパーが1ユニットになっている。)


両者の比較で、面白いのは、近年でこそ、トラック用ディスクブレーキが普及しつつあるが、トラック運転手によると「ドラムの方がいい」という声が未だに多い。
理由として、ブレーキを掛けた際の最初のパワーが安心感を持たせているようである。
とにかく「ガツン」と聞くのが良いらしい。
あと面白いのは、軍用車両になると、ディスクブレーキは出てこない。
これは、メンテナンス性、ランニングコストが大いに絡んでいると見られる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:10

先の皆さんが回答されている通りだと思います。



私は50代半ばです。70年代に多くのバイクがドラムからディスクにかわりました。世界グランプリでは先行して大型ドラムからディスクに変わっていった流れがありました。

ホンダCB750がデビューした時、多くの雑誌がディスクのすばらしさを取り上げていましたが、私は大いに不満でした。美しさがない、バランスが悪い、自転車のように長いスポーク、実は今でもなじめません。

60年代のGPレースでは、MV・ホンダと大型のドラムブレーキが使用され、ホイールとドラムをつなぐ短いスポークと合わせてとても美しいと思っていました。その後世界に市販されたヤマハTD2やTR3のドラムは芸術品でした。
その後CBを追ってスズキGT750がフロント両面ドラムでデビューしました。スズキも性能より美しさ・機能美を選んだと思いました。ヤマハXS1・DX・RXシリーズ、カワサキマッハIII、W1SA、今見ても美しくバランスがとれたデザインだと思います。

その後、すべての車種がディスクに変わって車体デザインのバランスの悪さだけが目に付きました。ディスク化の流れとともに、ドラムブレーキのそれ以上の進化はなくなってしましました。いつか大型ドラムがついたバイクが出てくるのではと思っていましたが、SRとエストぐらいですね。

私ぐらいのレベルでは、制動力が落ちるような使い方は絶対できません。ホイールもスポークも汚れないドラムで十分です。ディスクにないドラムの良さをご存じですか。まず雨でも初期の制動の手応えが変わらないこと、ディスクは一瞬効かないと感じるときがあります。次に、ブレーキの「引きしろ」「踏みしろ」を自由に調整できることです。リヤブレーキで言うと、踏んでから効くまでの踏み込みの高さを自由に変えられるということです。ディスクではできません。パットが減るとだんだん深くなっていくだけです。

メーカーの開発者の方が、「ドラムブレーキは本当はとてもよく効くんだよ」というお話をされているのを読んだことがあります。美しいドラムブレーキを装備したバイクの復活を願っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:11

ディスクブレーキ


「止まる」を繰り返しても、「よく止まる」

ドラムブレーキ
「止まる」を繰り返すと、「止まり難くなる」

です。

皆さんの説明は、
解りにくいかな?って思って。

で、こう書くと、
その理由を説明したくなるし、
補足もしたくなるし、で、
だんだん説明が長くなるわけですね。

で、補足ですが、(^ー^;)ゞ
SR400やエストレアなどの、クラシカル(古そう)なバイクには
ディスクよりも、ドラムが似合うって言う発想です。
(ドラムにしたのはメーカー側ですが、それはつまり、利用者側の
発想であり、希望でもありました)
古い時代のバイクは、ブレーキと言えば、ドラムブレーキで
ディスクブレーキは、「特種」な物でしたから、
より「雰囲気」を楽しみたい、という訳ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:11

一番の問題は、発熱と発熱による制動力低下です。



ブレーキを使用した直後のデスクブレーキに触ると火傷することがあります。
運動エネルギーが熱に変わるので、レーシングカーのカーボンデスクが熱で赤く光っていることがあります。
プリウスやインサイトはこのエネルギーをかき集めているのです

ブレーキパッドは熱により性能が低下します。
かつてバイクのブレーキがダラムだったころ、
100km/hからのフルブレーキングを数回繰り返すと、性能が半減していました。
当時のバイクが、今のですくブレーキ装着車と同じペースで走ると、10個目のコーナーに至る前にブレーキが効かなくなります、
ホンダやヤマハの初期のレース用バイクを見ると、とんでもない大きさのドラムブレーキが装着されています。
そしてブレーキ内部を冷却するための空気取り入れ口が設けてあり、空冷エンジンのような冷却フィンまであります。
デスクブレーキが実用化されるまでは、ブレーキによる発熱と熱による性能低下に悩まされていました。
ヨーロッパでは戦前から、300km/hで走る自動車が開発されていますが、それでもブレーキはドラムです。
まともには止まりません、
教習所で習うポンピングブレーキも、当時はブレーキの発熱を防止する効果が期待されていました。

その後、デスクブレーキが登場しますが、初期のデスクブレーキはパッドの性能が低く、
雨の日には効かない、
かっくんブレーキ(ある握力から急激に効く)等の問題がありました。
1970年代頃のバイクがこのタイプです。
ベテランのライダーの間には、真綿で締めるようなドラムブレーキのタッチを好む方も多かったと言います。
ブレーキパッド性能の向上、有限要素法による設計等により、現在は天候に関係なくコントローラブルな制動力がデスクでも得られるようになりました。

安全性の上でもデスクブレーキに軍杯があがるため、 ヤマハもSRのドラムをデスクに変更しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:12

ディスクブレーキのメリット


・放熱性に優れる
・ロックし難い
・水濡れや 水混入の易経が出にくい

リアブレーキの 制動配分は少ないので 大きなメリットも少ないですが ロックし難い点が 一番かと
思います。

車も 安価な低級グレードは リア ドラムです。
ミニバンなど 以外に リアドラムが多いです。 ブレーキ装備など気にせず 見た目だけで買う 客が
ほとんどなので コストダウンで ドラムなのでしょう
エンジンブレーキを使わない 人は ブレーキ使い過ぎで ドラムでは ベーパーロックが早く 起こしがち
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:12

>ディスクとドラムは具体的にどのような違いがあるのか~



○まず見た目が地味なドラムブレーキよりディスクブレーキのが
 アピールできる。

○雨天では水が摩擦面に直接かからないドラムブレーキのが有利

○同様な理由で昔は泥の混入を防ぐ為 オフ車にはドラムブレーキ
 がこぞって使われていた。(現在はオフでもディスク主流ですが)

○ホイールを簡単に外せる小型スクーターならドラムブレーキのが
 シュー交換が簡単で有利で、大型車だと逆にディスクパッド交換
 だけのディスクブレーキが楽

○メンテナンスではブレーキディスクのみ簡単に外れるディスクブレーキ
 がいいかも

○制動力はどちらも大きくすれば効くので優劣はなし
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:11

単純に「制動力」だけならドラムの方が上だし自由度も高い。



けど、クルマやバイクは「1回止めればいい」ワケじゃないやね。常に加速減速を強いられるでしょ。で、減速には主にブレーキを使うワケだ。
ブレーキの理屈ってのは、回転している物を押さえ込んで回転数を落とす、ってものだね。押さえ込む物体が、ドラムブレーキなら「シュー」で、ディスクブレーキなら「パッド」と呼ばれるもの。

シューとパッドの大きさを比べると、ドラム径とディスク径が同じだった場合、シューの方が面積を広く取れる。
だから、「1回こっきりの制動なら、ドラムの方が上」になる。

じゃぁ、なぜディスクブレーキが主流になっているかというと、これは主に「放熱」の問題。上の理屈で、ブレーキってものは「摩擦」を利用する。
モノをこすり合わせれば熱を発するやね。この熱を逃がしやすい構造なのがディスクブレーキ。

昔は高摩擦で耐久性の高い材質が無かったから、ドラムブレーキが主流になっていた。それが開発されたので、ディスクブレーキが今は主流になった。


もひとつ。
ディスクブレーキは、特にバイクだとむき出しになってる物が多いやね。ゆえに、摩擦させて擦られたカスが溜まりにくい。
ゆえに、メンテナンスが楽、っちゅう面もある。パッドの減りも目視しやすいでしょ。


四輪だとパーキングブレーキはフットブレーキと別系統になっていて、4輪ディスクでもパーキングブレーキ用にドラムブレーキを組み込んでいるクルマもあるよ。止めておく力は、ドラムの方が強いからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/29 19:09

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