No.4
- 回答日時:
岩波古語辞典によると
《ハカリ(計)とアヒ(合)との複合、一緒にはかる意》
とあります。
「はかる」は
仕上げようと予定した作業の進捗状態を数量・重さ・長さなどについて見当をつける意。
1.《計・測・量》数量を調べて知る。
数える。計算する。
2.《図・計・測・量》物事を推し考える。
考える。分別する。考慮する。
物事の内容・程度を推しはかる。
予測する。
3.《諮・計》よいわるいなど見当をつける。
相談する。
機会をうかがう。見はからう。
4.《謀・計・図》企てる。もくろむ。工夫する。
5.《謀》欺く。だます。
以上広辞苑
「はかり」は見当・目安・秤の意味と「ばかり」【許り】に分かれたのでそれとの使い分けで3の意味などでは名詞形は「はからい」と言うようになったのでしょう。
いろいろ複合して計算し・考えてやるというような意味では。
広辞苑には「はかどる」(捗る、はか【捗・果・計・量】が行く)と同源だとあります。
No.2
- 回答日時:
中国古代の儒学者がまとめた礼に関する、いわゆる礼儀に関する「礼記」という書があります。
これは「らいき」と読みます。
ネットの辞書で「らい」で検索すれば、最後に「礼」が出て来ます。
「計らい」の「らい」には、自分を低めることにより、相手を高めること、即ち「謙譲」の意味が込めれています。
「計らい(はからい、はからひ)」には、もともと「神仏などによる計らい」「目上の人による計らい」という意味が含まれています。
ですから、「神仏のはからひ賜う・・・」とか「左大臣の格別のおはからひ・・・」などと使われていたそうです。
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