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よく「作曲者の意図を忠実に反映した演奏」などと称賛されますが、逆に「作曲者の意図を無視した演奏」というのはないのでしょうか?
また、そういう演奏ではだめなのでしょうか?

A 回答 (3件)

    ちょっとこれを聞いてみてください。

これはお世辞にも作曲家の意図を忠実に反映した演奏ではないと思います。
    
    ついでに下記で、もう一つの逸脱の経緯(ブラームスのピアノ協奏曲の解釈に付いて)をバーンスタインが得意の話術で説明しているところは面白いと思いました。
    http://www.youtube.com/watch?v=4gs3TeEUy8g&featu …
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のだめカンタービレ、というドラマで無茶苦茶な演奏をしていたのを見ました。


ただ、プロが無茶苦茶に演奏しているとわかる程度ではありますが。

初めて見た(聴いた)時はうおぉと思いました。
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よく国語の問題で「このときの作者の心情を答えよ」とかいうのがありますが、それと同じようなものです。


音楽史の研究などからある程度は作曲者像がわかりますが、本当の意図がどんなものだったかなんてわからないのです。

時代が違えば人のメンタリティにも差があり、昔の曲を当時のままに演奏したものが現代人にも通用するとは限りません。
源氏物語を原文で読んでも意味不明だったりするのと同じですよ。
ちゃんと当時の時代背景を知っている人には素晴しいものと感じられるでしょう。
でも、私には意味不明です。
それは「良い」とか「駄目」とかで分けられるものではないと思います。
本来は音楽にそんな指標は要らないんです。 あなたが聞いて良いものが良いのです。

有名なジョン・ケージの4分33秒なんかは「作者の意図を離れて音が作られることを作者が意図している」ものですね。
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