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図のような管に密度ρの流体が直径d1の管から直径d2の管へ流れている。
U字管に密度ρ’の水銀を注入し,断面BとCの差圧を求めたところhであった。
重力加速度をgとし,摩擦損失は無視する。という条件で,
図中のD点で発生する現象を説明せよ,という問題があるのですが,
検討がつかず答えることができません。
縮流とは違いますよね・・・?
またv1とv2の流速を求めたいのですが,断面Aでの
圧力や断面積,速度をどのように扱えばいいか分からず
解くことができません。
分かる方がいれば解き方を教えてくださると助かります。

「管内の流速」の質問画像

A 回答 (4件)

摩擦損失は無視する、とありますので、流線上で単位体積当たりの運動エネルギーと静圧の合計が等しい、とすれば求まると思います。

Cの方が単位体積当たりの運動エネルギーが小さくなっていますから、その分だけ圧力は大きくなります。
即ち、ρv1^2/2 - ρv2^2/2 = ρ'gh です。ベルヌーイの定理です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
速さを求めるにあたって,
今回提示してくださったベルヌーイの定理の式と,
連続の式を使うことになりそうなのですが,
連続の式に用いるD地点の面積(A1)をどのようにすればいいか
分からず式を立てることが出来ません。
またD地点で発生する現象についてもまだ分からないので,
よろしければ教えてくださると大変助かります。

補足日時:2012/05/10 23:59
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連続の式はv1とv2の比を求める為に使いますが、図のv1は書いてある場所がちょっと違うと思います。

図の通りのD点なら流速はゼロです。そうでないとCの場所で水銀が吹き出してしまいます。D点の直径はd1に比べて十分に小さくて、v1はD点に近いD点の外側の流速のはずです。D点で発生する現象は、「動圧が静圧に変換される」ということです。
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D点は、流速ゼロの「淀み点」になっていると思いますよ。


ゆえ、ここには全圧(=動圧+静圧)がかかっています。
全圧はベルヌーイ定理により、断面Cでも保存されていますから、
結局、水銀柱が示しているρ’ghは断面Cでの全圧と静圧の差(つまり動圧)ということになり、
それは=(1/2)・ρ・V2^2 なのだと思いますよ。
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No.1 & 2です。


No.3の方が仰る通り、この図はあっていて、v1=0なんですね。
だから
ρv2^2/2 = ρ'gh
です。

v1側の静圧をp1、D点の圧力をpd、v2側の静圧をp2とすれば、
pd = ρv1^2/2 + p1 = ρv2^2/2 + p2
ですから、
ρ'gh = pd-p2 = ρv2^2/2

連続の式は不要でした。ピトー管の変形だったのですね。
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