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ギターを弾いている方に質問したいのですが
パワーコードを弾く場合、普通は、人差し指が一番伸びて次の指から順に1弦に近づいて行くと思うのですが
他の指の使い方でパワーコードを奏でる方法ってあるのでしょうか?

例えばネックを掴むフォームで、親指で6弦を押さえて薬指、中指と押さえていくとか…
私は手が小さいのでとてもじゃないけど弾きにくいのですが(苦笑)

また、5度の音階(?)を原則としないで弾くパワーコードの弾き方ってあるのでしょうか?


経緯としては
常に、殆ど小指を使わないロックフォームで弾いているギタリスト(GLAYのHISASHIさん)のライブ映像をみていて
どう聞いてもパワーコードのような低音の和音なのに、その時のフォームがそのままCコードのようなスタイルだったので、とても疑問に思ったわけなのです。

意見がある方、ご回答よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

>他の指の使い方でパワーコードを奏でる方法ってあるのでしょうか?


>また、5度の音階(?)を原則としないで弾くパワーコードの弾き方ってあるのでしょうか?
「5度の音階」ではなく、「5度の音程」ですね。5度というのは、ルートから音階を上に数えて5番目の音ですから「Cコード」であれば「Gの音」になり、「C音」と「G音」の2音を同時に弾けば「Cコード」のパワーコードになります。ところで「C音」から音階を上に5ヶ上がれば「G」音ですが、「C音」から4ヶ下がったところにも「G音」があります。
「C音」と「G音」を鳴らせば「Cコード」のパワーコードになりますので、第5弦の3フレット「C音」と、そこから下に4度下がった第6弦3フレット「G音」を同時に鳴らせば、やはり「Cコード」のパワーコードになります。
すなわち、第6弦と第5弦の同じフレットを押さえて弾けば、第5弦をルートとするパワーコードになる。
第5弦の開放弦と第6弦の開放弦なら「Aコード」のパワーコード
第5弦の第2フレットと第6弦の第2フレットなら「Bコード」
第5弦の第3フレットと第6弦の第3フレットなら「C」
第5フレットなら「D」
第7フレットなら「Eコード」のパワーコードとなります。
したがいまして、薬指一本で、第5弦の第3フレットと第6弦の第3フレットをまとめて(セーハのように)押さえれば、あなたがライブ映像で見たようなフォームのパワーコードになります。この場合は「Cコード」のパワーコードですね。
また、第4弦と第5弦の音程関係も同じなので、例えば第4弦の第3フレット「F音」と第5弦の第3フレット「C音」を同時に鳴らせば「Fコード」のパワーコードになります。

>小指を使わないロックフォームで弾いているギタリスト(GLAYのHISASHIさん)のライブ映像をみていてどう聞いてもパワーコードのような低音の和音なのに、その時のフォームがそのままCコードのようなスタイルだったので、とても疑問に思ったわけなのです。
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この回答へのお礼

なるほど!!
これ以上ないほどわかりやすいご回答をありがとうございます!
とても納得できました!!
ギターの仕組みからなる理論をほとんど学んでいなかったため、ルート音から下の音でもパワーコードになるなんて全く知りませんでした・・・
勉強になりました!

そのような奏法でパワーコードを弾くギタリストさんて他にもたくさんいらっしゃるのでしょうか・・・気になってきました。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2012/06/06 04:16

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