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ホームセンターで売られている単管パイプはメッキが薄く錆び易いと聞いたのですが(実際売られているものをみるとすでに点錆が浮いていました)、メーカーによって違いがあるのでしょうか?本職の方が使っておられるのはどういったメーカーのものでしょうか?

A 回答 (2件)

参考までに・・・・


溶融亜鉛メッキを施したもので組み立てる場合は、クランプの締めつけ効果が鈍りますので
特に<軸方向>に力の掛かる場合においては注意して下さい。

また、単管のつなぎ方については、抜け防止の観点からクランプのみで行うものや
(単管側に横断ピンのないものは)認められておりません。
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質問拝見しました。


ホームセンターで売っている単管のメッキは通称「ユニクロメッキ」といって、電気誘着したものです。同じくホームセンターに売ってある、ステンレスじゃない方のボルトナットの仕上げと同じものです。

一方、建築足場などで使われるものは通称「ドブ漬けメッキ」と呼ばれる、溶融亜鉛メッキです。溶かした亜鉛のプールの中へ文字通り漬け込んで処理します。膜圧が違いますから防錆性能は歴然としていますが、価格もまた全然違います。

パイプ自体の強度はどちらも同じで、JIS規格で決められています。ですから、仮設足場や簡易建物の構造材として使われるにはどちらも同じです。ユニクロとドブ漬けはメーカーの違いではなく、あくまで仕上げ方法の違いです。

どのような目的で何本使われるのか存じませんが、DIYでしたら使われる本数が多くないと思いますので、私は安いユニクロをお薦めします。少々錆びてもパイプの強度が落ちるには、ほったらかしでも10年以上はかかります。腐食は単管を留めるクランプの周辺から始まります。

見た目で錆が気になるようなら、買ってきてから組む前にペンキを塗ってはどうですか。メッキは買ってすぐはキラキラしてて綺麗ですが、どちらもすぐに酸化しますので、雨(酸性雨)が降ったら艶はなくなり、かえってみすぼらしくなります。メッキに艶が残っている場合はペンキが乗り辛いことがありますが、その時はメッキの上に塗るプライマーが売られていますから、それを塗ってから塗装します。
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