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液化石油ガス、高圧ガス、エルピーガスなどのガス関係の定義がよくわかりません。それぞれの定義を教えてください。

A 回答 (3件)

液化石油ガスがLPG(Liquefied Petroleum Gas)で、これはLPガスそのものの事です。

原油精製の各段階で発生する石油ガスを液化したものです。
実際に家庭で使われているLPガスのほとんどがプロパンを主成分とする為にプロパンガスとも呼ばれます。都市ガスも以前はLPGでしたが、資源や環境の問題などの観点から急速に天然ガスへの移行が進んでいます。
都市ガスと、いわゆるボンベで供給されているプロパンガスの違いは、配管かボンベかという供給形態の違いと、LPGの種類です。一般的には都市ガスはプロパンガスよりは比重の軽いものが選択されていますが例外もあります。
100円ライターのガスはブタンガスですが、これもLPGのひとつです。
よく似た言葉でLNGというのがありますが、これは液化天然ガス( Liquefied Natural Gas)のことで、文字通り天然に存在するものを高圧で液化したものです。主成分はメタンで燃焼による公害物質の発生量が少ないクリーンなガスとされています。
高圧ガスというのはよくわかりませんが、液化などに伴い、高圧となったガス全般をさすのではないでしょうか。
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基本的には同じものと考えて言いと思いますよ。

ただし、高圧ガスの定義となると大きな枠で捕らえると下の方がおっしゃる通り圧力をかけたものを示しますが、液化に伴うのではなく高圧にすると液化するといったほうがいいのかも・・・またurinariさんが知りたいのは法的な定義だとしたら液化石油ガスとLPGは同じもので扱いは液化石油ガス法になり都市ガスでいうとガス事業法と同じようなものと思っていいです。また高圧ガスは高圧ガス保安法と言うものがあり実はこれも主にLPGの事となります。LPGの場合使う用途により自由に圧力を調整して使う事ができます。例えば一般家庭の場合は低圧、小規模業務用の場合は中圧、溶解炉など大規模工業用は高圧などと用途に合わせた圧力の調整ができる半面、危険度もそれぞれ違います。それを安全に使うために保安、管理するものが高圧ガス保安法です。熱量で言えばLPGは24000kcal、都市ガス13Aは12000kcalとLPGは熱量が高く、一般家庭に流れるガスの圧力もLPGは約3キロパスカル、都市ガス13Aは2,2キロパスカルと圧力も高い為いろいろな法律で規制されているのが現状です。参考になればいいのですが。
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専門家ではありませんが、僕自身で勉強した資料を申し上げます。

「都市ガス便覧」編者・田中義高/発行所・(株)技報堂です。この資料のなかに色々お尋ねのページが記載されております。ご参考までに申し上げました。
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