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はじめまして。

11aでは、WLANで用いるパケットの規格が決まっています。
最初にショートトレーニングシンボル10個。
つぎにGI付きで、ロングトレーニングシンボル10個となっています。
これを用いて、パケットの検出、キャリア周波数オフセットの推定、補正を行うわけですが、
実際はどのようにして行っているのでしょうか?
それともとくに決まっていないのでしょうか?

とても悩んでいます。
どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>工夫が必要なんですね。



はい、そうなんです。(笑)
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>自己相関や相互相関をとって、その値が閾値を超えたかどうかとかで、パケットを検出するのでしょうか?



はい、そのようなことになるだろうと考えます。

>ショートトレーニングシンボルが10個とも同じことに意味があるのでしょうか?

前半を落としてしまっても検出できるように、10個全部を使う訳ではないでしょう。

>相関性のある系列を入れれば、10個同じじゃなくてもいいような気がするのですが。。。

相関性はショートシンボル間で高いことと、ロングシンボルとは相関が低いこと、また、AGC制御のため、あまり全体の振幅変動が大きくないことなどが考慮されています。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
単純にそれだけだと、SNが高いときでも
ドップラーシフトやマルチパスが入ると
ほんのちょっとなんですけど、取りミスしちゃうのです。
工夫が必要なんですね。

とても、勉強になります。
ありがとうございました!!!

お礼日時:2004/01/28 00:46

>最初にショートトレーニングシンボル10個。


>つぎにGI付きで、ロングトレーニングシンボル10個となっています。
ロングトレーニング信号は2個ですね。

規格上は、どういう風にしなくてはいけないという決まりはありません。

というのは、IEEE802.11標準規格の基本思想が、送信側の規定をすることで、相互通信の保証と他者への与干渉防止を実現しているからです。

受信側に関することは、各メーカの創意工夫によって、性能の優劣が付いても、それが企業努力であろうという考え方です。

とはいっても、全く実現性のない無理な規格では、世界に普及しませんので、無理なく製品化ができるであろうパラメータになっているはずです。

考え方としては、最初のショートシンボルで、パケット検出、AGC制御、シンボルタイミング検出、キャリア周波数オフセットの粗推定・補正、ロングシンボルでキャリア周波数オフセットの推定・補正、同期検波のためのチャネル推定といった感じではないでしょうか。
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この回答へのお礼

すみません。
ロングトレーニングシンボルは2個でした。

そうですかー。
ありがとうございます!

しかし、具体的にはどのようにするのでしょうか?
実際は複雑な処理をするのでしょうが、
簡単に言えば、自己相関や相互相関をとって、その値が閾値を超えたかどうか
とかで、パケットを検出するのでしょうか?

また、ショートトレーニングシンボルが10個とも同じことに意味があるのでしょうか?
相関性のある系列を入れれば、10個同じじゃなくてもいいような気がするのですが。。。

お礼日時:2004/01/27 23:59

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