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今年10月、茨城県の大杉神社と潮音寺で薪能が予定されており、それに見に行こうかなと思っています。

その地域に限った話ではないのですが、私はお能を見たことがないので、どういう手順(?)なのか、とかがよく分かりません。


予定されている時間に合わせて神社へ行き、お金を払って見れば良いのでしょうか…?
調べてみたらチケットとかなんとかありまして。予約制なのかな?とも思ったのですが。
クチコミでは「立ち見すれば良い」とかもありました。

お能全てを見なくても構わないので、その場合は立ち見で良いのかなと思いまして。

そうすると、お金を払って立ち見して途中で帰る、なんてことができるのでしょうか?

そういうのって、神社によって違いますか?


初心者なので、手順とか常識とかがよく分からなくて;;


その他、事前に知っておいた方が良いこととかありましたら宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



薪能は屋外で火をたいて見るので、幻想的で人気がありますね。
(防火の問題などで、本当の篝火でないことも、上演中はたかないこともありますが)

さて、能も舞台芸能なので、他の演劇やコンサートと同じです。
事前にチケット購入が必要な場合は、あらかじめ購入し、当日開演前までに会場へ行き、
指定席の場合はその席についています。

調べてみましたら、どちらも9月18日に発売されるようですね。
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?ev …
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?ev …

また大杉神社のほうは、プレイガイド以外でも購入できるようです。
http://oosugijinja.blog92.fc2.com/blog-entry-145 …


> クチコミでは「立ち見すれば良い」とかもありました。
舞台はおそらく屋外にあるか設置されると思いますので、有料の席以外からも見えてしまうということでしょう。
ただし、視界が悪いことは想像できます。

上演の内容について:
通常、始めに狂言が上演され、次に能が上演されます。
狂言は、大杉神社が「附子」、潮音寺が「棒縛」で、どちらも20~30分弱の作品です。
狂言はコメディで、古めかしい言葉遣いではありますが、じゅうぶん理解はできます。
肩肘張らず、気軽に見られますし、客席から笑い声があかることもよくあります。

能はどちらも「船弁慶」で、約1時間半。大杉神社のほうは通常とはちょっと違う演出がされるバージョンです。
「船弁慶」は、能のなかでは動きが大きく、あまり退屈しないと思います。
出だしの重々しい部分を我慢すれば、中盤からどんどん盛り上がっていきますよ。
逆に、冒頭部分だけを見ると、あまり面白いと感じられないかもしれませんので、もったいないです。

上で他の舞台やコンサートと同じと書きましたように、やはり途中退場はあまり褒められません。
ちょっと見るだけでいい、というのでしたら、もし周囲で立ち見が許されている状況ならば、
そちらで見た方がいいかもしれませんね。

ただ、狂言と能を見て、2000円~3000円というのは、かなり破格にお安いと思います。
都内周辺で薪能を見ようとすると、6000円~8000円はしてしまいます。
休憩を入れても2時間半ほどの舞台なので、いちど全部ご覧になってはどうでしょうか。

あらかじめストーリーを知っておくと、より楽しめると思います。
会場で解説入りのパンフレットを配布している場合もあります。
ネット上でも、内容を見ることができます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/船弁慶
http://www.tarokaja.com/wiki.cgi?page=%CB%C0%C7%FB
http://www.tarokaja.com/wiki.cgi?page=%C9%ED%BB%D2


私も右も左も分からない状態でまずは狂言を見にいきましたが、
現代の日本とは大きく違う世界が展開されていて、すっかり夢中になってしまいました。

雨が降らず、楽しい時間をすごせるといいですね。
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この回答へのお礼

大変詳しくありがとうございます!
とても勉強になりました!

時間的に全て見るのは厳しいかもしれないので、もしいったら外から立ち見になってしまうかもしれませんが、その時は雰囲気だけでも楽しみたいと思います。

お礼日時:2012/09/19 16:18

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