プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

未成年者飲酒禁止法では,営業主が,未成年者と知って販売したときは罰するとの規定がありますが(従業員が知って販売するときは,店主も同時に罰せられる),これだと,故意犯,つまり未成年と十分に分かっている場合,少なくともよっぽど年齢が怪しい場合でないかぎりは,罰せられないはず。

そして,それからしても当然のこととはいえ,スーパーでは,ケース入りのビールとかを買っても年齢確認ボタンはない。

なぜ,そんな規定にもかかわらず,コンビニは妙な対応をするのでしょうか。
営業的に見ても,前記法律の構成からしても,そういうレジシステムを置くことには,本当に全く意味も実益もないはずです。経費負担的にはむしろマイナスなはずです(機材の導入値段は高くなるはず)。

こういう統一均一的に誰彼構わず全員に網を掛ける,しかも店の従業員ではなく,購入希望者という他人様であるところのお客様にさせるというのは,如何にも,商売の怖さや苦労を知らないお役人の発想にも思えます。
お役人が上記法律を無理矢理適用したり,監督官庁の権限を振りかざすなどして,嫌がらせをしかけたりしているのでしょうか。

例えば,お役人が天下りをしたいので,法律でどんどん摘発するぞと,コンビニ会社を脅しつつ,うまみを吸い上げようとしているのではないでしょうか。
昔の酒屋さんと違って,コンビニは若者も多く出入りするという一点を盾に,お役人がうまみを求めて介入してきているということはないでしょうか?「しがないバイト店員が未成年者に売っても,店主を罰するぞ!」と恫喝されたら,普通正直怖いと思うのも人情かもしれません。

橋下さんじゃないけど,役人は天下りについては,態度が目に余ることも多くみかけるし,そもそも店の立場でこんなことするはずがないように思うからです。
背景にはお役人の過度な介入有り?

知っている方,宜しくお願いします。

A 回答 (24件中11~20件)

まだ、回答受付中のようなので、補足します。

私がNo.13で紹介した「コンビニオーナー:川乃もりや氏のブログ」では、最初のスレッドでは収まり切らず、2番目のスレッド「成人確認ボタンのジレンマ」の方でもコメントが続いています(URLはNo.13参照。これが、コンビニ本部がこれまで「新システムに問題は生じていない。イヤなら他で買えばいい。」と、封殺していた方々(店員・店長・利用客)の本当の声なんです。この現状を理解できない本部とは…)。
コメントの48番目(12/11/2付け「ユーザー」氏の投稿)に、纏まった意見が投稿されていますので、併せて参考としてください。「Yahoo!知恵ノート:コンビニ店員の年齢確認実践術」の功罪についても触れられています。そして、結局「(トラブルの元となる)年齢確認ボタン」を使わないでも運用できている「ファミマ」を見習うべきではないかと。

なお、このブログの「川乃もりや」氏は「セブン」のオーナーの方のようで、本部に意見を上げると言っていますので、「セブン」の方が「ローソン」より先に改善の栄誉を手にするかも知れませんね。「ローソン」には期待できると思っていましたが…。(→同社の某トップの方が政界へ転進する話もあるようですが、(一般論として)本件の「年齢確認の問題」も処理できない方に、「それ以上の舞台での成果」を望むことには無理があると思うのが自然です(普通に考えれば)。)それでも、「ローソン」が先に改善できるか?
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No.12さんが、総括した回答をしていると思います。

私の回答も基本的には同様となりますので、私は、回答を理解するのに役立つ、関連する情報を補足・提供します。

10月11日に某俳優さんが「年齢確認ボタン」で激怒したという件で、或るブログが、逼迫しています。社会の誰もが思っていることですので、いつかはこうなるのだと思います。これからも同じようなケースが出ると思います。
「誠ブログ:とあるコンビニオーナーの経営談議:成人確認ボタンにキレてる人に告ぐ」
http://blogs.bizmakoto.jp/kawarimonoya/entry/561 …
収まりきらずに、最下段の「>>新しいコメント」をクリックすると、どんどん続きます。
そこで、ブロガーの方(この方はコンビニオーナーの方です)が、一旦コメント約100件(ツイッターは他に約1700件)の段階で、纏めたものも出しています(コメントは続いている最中ですが…)。
http://blogs.bizmakoto.jp/kawarimonoya/entry/564 …
それでも、さらに、収まりきらずに、続いています。

ここで不思議なのが、コメントを寄せているのが、「コンビニの店員さんや店長さん」と「一般のお客さん」ばかりである点です。「肝心なコンビニ本部の方」がコメントを寄せません。(店員さんや店長さんも、コメントの中で、本部に聞いてくれと言っています。)

私は、No.10で、コンビニの「(アルバイト)店員さん」の「苦悩の質問投稿」の一例(他にも、多々あり)を紹介しました。

一方で、No.9さんは、「12/07/04付けの日経新聞」の記事を紹介しており、この中では、
1)「セブンイレブン担当者」が、当時でも「店と客のトラブル」が続いていたにも関わらず「(年齢確認ボタンは)手続きを明確にすることで、トラブル防止になっている。」との明らかに虚偽となるコメントをしている。
2)「ローソン担当者」が、「導入する新システムは、(年齢確認ボタンを押してもらうが)機械の音声が身分証の提示を求めるので、トラブルを避ける。」と、今見れば、間違った判断と分かるコメント(先行のセブンイレブンやメーカーの言い分を反映か?)をしている。
―――という、「事実」があります。

では、一体、このお二人の担当者さん(要すれば記事のデータから個人を特定もできるでしょう)はどこで何をしているのでしょうか?。「(アルバイト)店員さん」や店舗(店長さん)の苦悩とも向き合わず、冒頭の逼迫したブログにも一切関与せずに。なぜ平気で居られるのでしょうか?そういう文化の会社なのでしょうか?
(店舗数からの単純計算でも)全国で、何万人もの店員さん・店長さんに苦悩させ、何百万人ものお客さんにも影響を与えている「不備の目立つ新システム」をこのままにしておくのでしょうか?(よく考えれば、前のシステムのままでも、十分機能することはファミリーマートが身をもって証明しているではないですか。さらに前のシステムの方が、利点さえあったこと(新システムには欠点があること)を、No.12さんも話しています。)

今こそ、改善の英断がされるべき時なのだと思います。
―――――
ところで、質問者さん。回答受付中のまま長期に亘ると、常設スレッド化して、Q&Aサイトと言えども、冒頭のブログのような現象が生じるかも知れません(特に「年齢確認ボタン」は多々問題となっていますので)。ご自身で十分回答が得られたと判断できたら、締め切りにされた方がよいのではないでしょうか?(老婆心ながら)。
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質問者さんに対して、No.11さんが「誤解があるのではないか?」と話していますが、私は特に、誤解があるとは思いません。

質問者さんへの回答内容となりますので、再度、私なりに整理してみます。

質問者さんも、同じ法令を参照していますが、No.11さんが取上げている「未成年者喫煙禁止法第四条」は正しい引用文です。但し、「第四条」そのものは2000年12月に改正(施行は01年1月)される前からあったものです。(同改正の主旨は、健康の維持、非行の防止等の観点からの、取締の強化であり、「罰金を10円から50万円に引き上げた(第五条)」ことと、「対象を、販売行為者のみから、経営者、経営法人等まで拡大した(第六条)」こと、及び「未成年者の喫煙防止に資するため、年齢の確認、その他必要な措置を講ずる(第四条末文)」ことでした。)

この後に、08年7月のtaspoカードの導入により販売機が使えず、店頭での未成年者購入数が増えたことで、警察の取り締まり件数も増え、09年8月の財務省理財局長の発信「未成年者喫煙禁止法第5条違反に伴うたばこ事業法第31条に基づくたばこ小売販売業者に対する処分等について」で、厳正な対応が求められました。

しかし、「未成年者喫煙禁止法」改正の前も後も、「営業者が判断して、販売すること」の基本は変わっていません。
taspo適用に加え、「見た目での判断」は今でも有効です(但し、「必要な場合」には免許証等で確認することとなります)。

もうお分かりかも知れませんが、「明らかな年配者」にまで、しかも購入者側に「年齢確認ボタン」を押させることは、その主旨から言ってもおかしいのです。しかも、このような仕組が元になって、「トラブル」が生じているとなったら尚更です。さらに、「年齢確認ボタン」は、「購入者が押した」ことに「安心してしまって」、営業者側の「判断運用処理が杜撰に流れる」ことを促進してしまう心理手続き作用があり、逆効果となっています。

だから、「年齢確認ボタン」など止め、従来に仕組み(システム)のまま、厳格に運用できる従業員環境(研修・社内指導等による)を作ることが必要なのです。

この状況の放置(店・客トラブル多出、営業者判断の形骸化の促進逆効果、不要な1手間の増加、他)は、「今や大きなタバコ販売ルート」となったコンビニに「taspo 利権関係」方面からの働き掛けを許すこと繋がるかも知れません。何故なら、誰が見ても、折角taspoの仕組みを作った(そこには、運用機関もあり、携わる人もおり、メーカーもある)のに、この「登録者数」が伸びない原因の一つなのですから…。

なお、「タバコ」に引っ張られて、「酒類」どころか、法規制対象外の「ノンアルコール飲料」も同じシステムで運用される「安易さ」は、如何にも「現場」から離れた「コンビニ本部やメーカー的な発想」です。改善すべきことは言うまでもありません。(早く改善の英断をした者から評価されることとなるでしょう。)
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勘違いが見受けられましてひとつ関わりのある条項を。


未成年喫煙防止法
第4条
煙草又は器具の販売者は満20歳未満の者の喫煙の防止に資するために年齢の確認その他必要な措置を講ずるものとされている。努力義務という規定のされ方である。

過去 口答による確認など 様々な方法は取られていた。
年齢毎のパネルの指さし確認など。
それでも尚摘発される店が存在した。

故に、現在の確認方法となった。
今後も改善されなければ、もっと厳しくなるかとも思われます。
車の飲酒運転やシートベルトの義務化が良い例ですね。

相手が国であり法律ですからね。
どうにもならないとは思いますよ。
特に今回規制されているのが 買う側でなく売る側ですからね。
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回答受付中が続いているようですが、質問者さんのご反応を、時々でも「お礼コメント」等で、各回答者さんへ示された方がよいかと思います。

(質問者さんのご負担等は特にありません。)
―――――

回答に戻ります。No.9さんが、「コンビニ関係での「お役人の天下り」の可能性はないのではないかと思う。ただし、何か関連するとしたら、「taspo 利権関係」ではないか?」と話しています。
確かに、taspo関係での動きは、今のコンビニの「年齢確認ボタン」の「背景」としては関係しているように思いますね。

「Yahoo!」の「知恵袋」でも、現場の店員(アルバイト)さんの苦悩の質問投稿と、それに対する回答が新たに投稿されています(私の検索方法が正しくないのか?「知恵袋」で関連投稿を見つけるのは、(特に過去の投稿ほど)少し難しく感じます)。この回答投稿の中に「taspo関係」にも触れて、判り易い内容のものが含まれていました。
「コンビニでバイトをしているのですが、わたしがバイトしているコンビニは傍若無人な…」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

このような現状を見るにつけ、店(店員・店長)側にも客側にもトラブルの不快感を生じる元となっている「新システム」の導入に関して、現場(店・客)から離れた「コンビニ本部側の現実的でない導入判断」が、改めてクローズアップされているように感じます。(当初、「セブンイレブン」はそれなりに、一方「ローソン」には、実行力のあるリーダーがいることで、早々な路線修正がなされる期待の声がありましたが、この「現場の悲痛な現状」は伝わっているのでしょうか?。これが実態であると社会に評価されてもよいのでしょうか?)

また、No.9さんが、「ファミリーマートは(年齢確認ボタンの)新システムの導入はしないものの、何らかの圧力があった場合taspoを導入する可能性は残るかもしれない」と話しています。もし、そうなった場合は「taspo利権関係」方面からの思う壺となり、次の火種になるのではないでしょうか?。(taspoを持たない成人がタバコを買う時に、再度問題発生することとなります。また、登録を強制するものと感じる人も多いでしょう。その際に「年齢確認ボタン」の未導入路線では評価したのに、ファミリーマートには裏切られたと感じる多くの方を作ることとなるのでは?。)
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まだ、回答受付中のようなので、一つだけ補足します。


質問者さんの「お役人の天下り」は、あまり可能性はないのではないかと、私は、No.5で、既に回答しました。
ただし、もし、仮にですが、その可能性があるとしたら、「taspo 利権関係」に、ほぼ限定されると思います。(質問者さんの言う「お役人」なのか、taspoの発行機関なのか、カード認証関係のメーカーなのか、タバコ販売側の機関なのか、これらが複合して摘発の仕組みを整えているのか、或いは、偶然にも健康管理行政の結果の仕組みが利用されているのか、はわかりませんが。)

「taspo」は、最初のカード登録申請段階で足踏みする方も多く、実は、利用登録者数はあまり伸びていません。その分、タバコ販売が規制緩和されたコンビニに向かう購買者数は当初増加しました。(今は一定数で安定。)

コンビニ側が摘発・処分される際の扱いは、「タバコを未成年者に販売した」ことは、直ちに、摘発に結びつきます。これに対し、「酒類」の誤販売では、直ちに摘発されるところまでは行きません。(また、「ノンアルコール飲料」は元々、法規制対象外です。)

以下に、幾つか紹介しますが、何れもその「日付」に着目してください。
1)まず、「セブンイレブンのアルバイト」の立場の方で「教えて!」の退会者の方(noname#157388氏)の質問投稿(12/07/01付け)
「セブンの年齢確認ボタンがイヤな理由を教えて下さい」(「イヤ」がカタカナ表記)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7565766.html
(ここでは、導入して7か月時点でも、「セブンイレブン」では、「年齢確認ボタン」でトラブルが生じている事実が述べられています。しかし、何故か?、各回答者へのその質問者さんのコメントが、「年齢確認ボタン」を使った「新システム」を是認する方向性となっています。そして、さらに違う見方をすると、「taspo」の導入へ繋げるコメントとも言えます。また、事実だけを見れば、これらのコメントを付けた後に、早々に回答締切、退会。となっています。この早々な回答締切と方向性を持った回答コメントが不審で、以下の質問投稿(参考)に繋がっています。)
(参考)「セブンの年齢確認ボタンが嫌な理由等を教えて下さい」(「嫌」が漢字表記)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7615537.html

2)次に、「日経新聞(12/07/04付け)」の記事が紹介されている「フランチャイズ」関連ニュース
http://www.shopbiz.jp/fc/news/112719.html
(ここでは、「セブンイレブン」は、11年12月に「年齢確認ボタン」の「新システム」を採用した結果「手続きを明確化することで、トラブル防止になっている(セブンイレブン担当者)」との記載があり、「「ローソン」は今月(←12年7月のこと)から、新システムを導入する方針」である「その新システムは、「年齢確認ボタン」を購入者に押してもらうが、「機械が身分証の提示を求める(注:この部分は、上記のnoname#157388氏のコメントにも同様な記載あり。偶然?)」ので、トラブルを避ける」と記載されています。)


でも、皆さんの知っているとおりです。「セブンイレブン」でのトラブルは、この時点でも、今でも、収まっていません。また、「ローソン」の「新システム」の問題は、同様に、No.8さんが紹介しているように、現在進行形で、各店舗の店員さんや店長さんの苦労を惹き起こしています。

「ファミリーマート」は、「新システム」を採用せず、「法の基本通り、営業者(店員&店長)側での判断運用の徹底を図ることで、進めています。(私の思い過ごしならいいのですが、もし仮に、上記の背景等を見た時、taspo関係方面からの思惑から、或いは、先行してシステム変更した「セブンイレブン」や「ローソン」(及びそのPOSレジメーカ)側からのヤッカミ等から、「ファミリーマート」の「見せしめ摘発」などが生じないか、という心配があります。また、逆に、taspo関係方面からの何等かの圧力があると仮定した場合には、これを避けるために、「ファミリーマート」は「(年齢確認ボタンの)新システム」は止めても「taspo」は採用するかもしれません(この場合の社会の反応は、私は判りません)。社会は、こういう観点からも注目していくべきでしょう。)

「新システムを導入しても、しなくても、結局「人が、法に従って厳格に判断運用をするしかない」ということになるのですから(むしろ、逆に、新システムの方が、店員の判断の形骸化を招く分だけ問題)、そうなら「無用のトラブル」を生じない、「前のシステム」のまま、「店員教育などをした上で、厳格に判断運用する」方が良いと思います。(その意味でも、現時点での「ファミリーマート」の選択は正しいと思います。私は、特定のコンビニと個人的関係は皆無ですが、「年齢確認ボタン」に関しては、正しいことをしている「ファミリーマート」が少数派として浮いてしまわないよう、そして、「年齢確認ボタン」の弊害がこれ以上広がらないよう、願っています。)
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回答受付中が続いているようですが、質問者さん、各回答ご覧になっていますか?。

私も初めて登録・利用した時は不案内でしたので。(老婆心ながら:各回答投稿を見て、その下の「お礼をつける」を選べば質問者さんからその回答者へのお礼のコメントが付けられます。そして、回答も十分得られたと思ったら、「ベストアンサー」を一つ選べば、回答受付終了となります。このサイト内でカウントされるポイントが回答者に付与されるだけで、質問者さんの負担等はありません。ご参考まで。)
―――――

「質問者さんの質問」の本題に立ち返って、改めて回答します。
No.5、No.4の回答者さんも言っていますが、私も「お役人の天下り」ということまでは直接関係してこないのではないかと思います。ただ、質問者さんの「天下りでも関係するのか」と思うほどの「役人的発想だ」という点は理解します。(現場から離れたコンビニ本部の発想、メーカー提案との折衷案・現実未反映案の結果、ということなのかな?)

「Yahoo! 知恵袋」での、興味ある質問投稿&回答投稿を見つけたので、紹介します(「アルバイト、フリーター」カテゴリーの中にありました)。
「コンビニの常連客の人が、年齢確認のボタンにケチを付けてきます」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
(「知恵袋」では、投票により「ベストアンサー」を決める仕組みのようです。回答投稿のなかに、「最近の「知恵袋」独特の傾向として、この確認ボタンの件では、「システム変更したのだから、それに従うのが正しい」という回答が、なぜかベストアンサーに選ばれる傾向がある」という内容がありましたので、サイトで投票中の質問事例(確認ボタンの質問ではない)をいくつか見てみました。確かに、「知恵袋」のこの方式では、実質的には数名程の投票者が集まれば、その方向で決まってしまいますね(「投票による」というと「ネット世論」代表と思ってしまいそうですが)。かと言って、他のもっとよい方法も、すぐには思いつきません。この「教えて!」サイトでも同じですが、「ベストアンサー」は参考評価に過ぎず、惑わされず、他の多くの回答に目を向けて、各自で判断するということでしょうね。)

戻りますが、この「知恵袋の質問投稿」などを見ると、現場の店員さんや店長さんは苦労しているのに、なぜFCや本部は、他人事のようにしていられるのかと、疑問に思います。

一度決めてしまったので、プライドが許さないという面もあるようにすら感じます。規制の緩和と強化・取締強化に対し、11年10月頃の一部「ローソン」直営店での対策システムの実験的アピールの後、逆に「セブンイレブン」が11年12月から先に全国展開しました。これで「セブンイレブン」は「先駆導入を成功させる」ということへの圧力が掛かった状況でしょうから、後へ引けない。「ローソン」は、先を越されたことにこだわる。という、現場(店舗)や消費者に目が向いていない構図にしか、社会(一般消費者)の目からは見えない「現実」があります。(その「一般消費者」が、その企業の利益の元になっている客そのものなんですが…)

既に、新システムの導入は(店を守ろうとした意図はあったものの)「逆効果の面(営業者判断の形骸化を促進、客の反発・・・他)」(制度設計ミスとも言える状況)が具体的に指摘されています。一度「撤回」して、特に問題なく十分に機能していた前のシステムに戻す。その上で、「法の遵守に対応できる実務に関し、店員への研修・指導に注力する」という道を選択する方が、「撤回できる」凄さというインパクトを含め、社会への良いイメージを作れる。実効果も上がる。建設的であると感じます。(POSレジプログラムのオンライン書き換え、廃棄したマニュアルの再整備程度はどうにでもできる。システム提案しているPOSレジメーカー側にも協力する責務があると、社会は見ているでしょう。)

「ファミリーマート」は、直前で思い留まることができたことに、内心ホッとしているのではないかと思います。(結果的には、この問題に対し、法の基本通りに対応しているという形になっていますから。)慧眼であったということになります。

3大コンビニが、元のシステムの正しい部分を取り戻す修正をし、厳格な運用体制と合わせて「法の遵守」の形ができることが、他のコンビニ(サンクス他)での修正対応の目標形になると思います。さらに、他のコンビニのシステム修正でもメーカ側に協力いただければ、社会も「POSシステムメーカーを含めて再評価する」ことになるのではないですか。
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質問者さんは、今や社会的に大きな存在であるコンビニが、安易な対応をしたために、社会に広く問題が生じていることを、憂いているのだと思います。



私企業と言えども、社会・消費者・市場に大きく影響を及ぼす企業(コンビニは今や災害時の救護所でもあり、公的な性格として社会に溶け込んでいます)は、それ相応に、十分な配慮をすべきであると思います。

No.6さんの言うとおり、好きで、このような仕組みを導入した訳ではないとは思います。コンビニで、特にタバコが販売解禁になった際に、ルーズな対応を取っていた店も多かったのは反省すべき事実です。そこで、警察に「販売者(営業者)の義務」を果たすよう強い指導を受けたのだと思います。

だからと言って、この「年齢確認ボタン」が効力を発揮したかと言うと、一時は、他のコンビニが導入していなかったため、先に導入した「セブンイレブン」では、「成人か否か判断に迷う」タバコ購入者が、自ら、鬱陶しさを嫌って敬遠したという傾向はあったと聞きます(導入直後のある種の牽制は機能した)。但し、これは本質的なものではないので、長続きはしませんでした。

また、「ローソン」でも一部直営店での運用試験では、「ボタン」に加え、「年齢確認を徹底している」旨のワッペンや札をつけて「警察へのアピール」をしていました。

でも、結局、これらの「やってますよアピール」は、一時的な警察の摘発の嵐が通り過ぎるまでのものであり、本質は、「ボタン」の追加ではなく、「如何に法に基づいた厳格な判断運用をするか」と言う点にあります。

逆に、今となっては、「ボタン」の追加が当初期待したこととは逆に作用して、「営業者判断の形骸化」を惹き起こすことが問題となっています。(システム変更の有無に係らず、厳格に判断し運用することができなければ、システム変更の有無に関係なく警察の強い指導が入るでしょう。)
加えて、「思わぬ副産物」であった、「客の反発」は、一時よりは収まったとは言え、まだ残っています(「釈然としないことの理由」が整理できたら、「改めての反発者」も出るでしょう)。

おかしなシステム対応で凌ごうとしたことに伴う「負の影響まで見通した配慮」が足りなった点は変わらないのです。

だから、「ファミリーマート」のように、前のシステムのままで、厳格な運用をする以外に手はないと思います。(「POSレジプログラムのオンライン書き換え」でも何でもやって、元にもどしたらいいのだと思います。そして、「正しく法に基づいた運用」をすることです。)

皆が気付いているのです。明確な一言コメントもネットにたくさんあります。一例では、
http://occhie3.tumblr.com/post/16966579245
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これは難しく考えるからややこしいだけ。


元々年齢確認のシステム自体コンビニからスタートした。
タバコの売上げと未成年の購入の確立がコンビニが大きかった。
だからコンビニを押さえた。
その後スーパーでも確認の義務が発生した。
法律の改定は全ての業界へ影響する。
ただし、全員に確認を取れと指示は出ていない。
法律上も確認取ってから売りなさい等書いてない。
単に未成年に販売したら罰しますよと。
店毎に未成年へ販売しないために対策をたてているに過ぎません。
コンビニがタッチパネルが必要と考え自社での販売でタッチパネルを導入した。
単にそれだけのこと。

元々買いものに来ているわけですから、強制も何も 嫌なら他で買えばよい。
自分の店で販売するのにどんな条件を付けようと、なんの支障もないわけです。

強制・・・これはコンビニでタバコを買わなければならないというのなら強制となります。
ただ、コンビニはタバコの専売業者ではない。

関わりがある組織としてはJTは、民間になったと言っても(株)の殆どが民間ではない。
このあたりを考えると政府が操作している面も有りますけれどね。
そもそも、販売店を押さえて 売上げの殆どが税金ですからね。
コンビニ業界が喜んで導入しているシステムとも感じませんけれどね。
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質問者さんの質問は、不必要で問題のある「年齢確認ボタン」を導入したことの不合理性・不可解さ。

と、その背景についての質問だと思います。不合理性や不可解さを押してまで、敢えて導入しているのなら、その裏があるのではないか?、役人的な発想に思えるが?との疑いを付記しています。

質問者さんの疑いの中に出てくる「天下りにも絡むのかな」という部分については、私はよく判りません。通常、大手の企業が受入れるとしても、今は嘗てのような社会ではないので、限りがあると思います。(天下りのためという可能性はあまりないのではないかと私は思います。)

一方、「不合理性や不可解さ」という点の元になっている、質問者さんの言葉でいう「役人的発想」という点は理解できます。それは「本部側」が考えた「店を守る(実際は問題を生じさせている)」手段として、「客の関与(ボタン)という法的には誤った責任分担を発想した」「一方的に、そして一律にルール化してしまった」という点であり、仮に「役人的」というなら、「コンビニの会社内官僚(部門)の発想」とは言えるかもしれません。

また、No.3さんが、「店長さんの性格や行動によっては、FCに情報が上がる、上がらないという差もある」と話しています。これは正しいと思います。但し、これに加え、FC側で、積極的に情報を受取る、受取らないという問題もあります。ある店長さんから聞いた話では、「お客さんが折角持ち込んでくれた有用な情報」をFCに上げても、「お客様相談室があるのだから、そこへ上げるように言ってください」と言われることがあるとのことです。
店長さんが判断した「有用な情報を上げてくださったお客さん」であるのなら、クレーマー対策としての「窓口一本化」とは異なります。複数の情報取得ルートを活用して精度を高めるのはFCや本部の努めであると思います。
今回、こんな背景もあって、或る地域のFCが機能せず、あるコンビニは、情報が活かせなかったということもあると思います。

この「年齢確認ボタン」の問題は、今は、インターネットのサイトにとどまっているから良いのですが、仮に、サイト上でも説得性のある判りやすい切り口の文面のURLがツイッター等に流出したら、サイトの炎上ではなく、社会的な騒ぎの拡大になってしまう可能性だって考えられます。その意味では、理性的な質問と回答の投稿が求められると思います。
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