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最近ある尊敬する方のブログを見ていたら
ちょっとした嘘を見つけてしまいました。

その方は仕事柄、実名でブログを書いていらっしゃって
いつも仕事のこと、結婚生活のこと、旦那様のこと、ご両親のことが
とても幸せそうに書かれていて、平凡な普通の生活を送っている
私にとってはとても羨ましく思っていました。

「私もこの方のように、仕事に生きがいを持ってがんばりたい、
家族を大切にしたい、そのためには何をしていったらいいのか」ということを
その方のブログで学んでいました。

けれど、先日ちょっとした嘘を見つけてしまったのです。

それからは
「もしかしてこれって全部が全部本当ではないの?」
「こんなに幸せそうなのに・・・」
とか考えてしまってしばらくブログを見ていません。

確かに私も友達との会話の流れでちょっとした嘘や
少し話をオーバーにしてしまったりしたことはあるので
人それぞれそういうことが多かれ少なかれあってもおかしくはないとは思います。

でも、ブログなので書きたくないことは嘘をついてまで書かなくてもいいと思ってしまいます。

それに一般の方でブログを書かれている方の大半はハンドルネームで書かれているので
そういったブログはある程度偽りが書かれていてもいいと思いますが・・・

仕事上、実名でブログを書いていて一部の方に名の通ったお方なので不思議なのです。
でも逆に、余計にいい様に書いてしまうものなのでしょうか?

本当にショックでした。

先ほども書きましたが、
「嘘を書かなくちゃいけないのなら、書かなくてもいいのに」っと思ってしまうのですが
ブログを書かれている方、いた方、心境を教えてください。

A 回答 (2件)

ブログは書いた事無いのですが、「嘘をつく・書く」事について。



>その方は仕事柄、実名でブログを書いていらっしゃって

「仕事柄」の「仕事」、「嘘の質・内容」にも拠るのではないでしょうか。

例えば、
「大学の教員」が「専門分野に関する、明らかな誤情報(嘘)を書いている」
ならば、見識を疑うべきでしょう。
「映画評論家」が「映画に関して、鑑賞後にはバレる嘘を書いている」
ならば、「話題作り・宣伝の一環」という可能性もあるでしょう。

さて。
「人が嘘をつく」理由には様々ありますが

(1)人に構って貰いたい・注目されたい
(2)自分の影響力(どれだけ騙されるか)を確認したい(「注目されたい」に気持ちは近い)
(3)相手をからかいたい
(4)何かを誤魔化したい・隠したい

最近、他者に危害を加えている映像をネットに上げ馬鹿者が増えている事はご存知と思います。
そんな事をすれば、すぐに身元を突き止められ、傷害罪・暴行罪等で警察に捕まったり
身元特定されて世間の非難を浴びたりするのは目に見えています。
当然ながら自分も痛い目に遭う訳です。しかし、愚行をなす者は後を絶たない。

これは、「人に構って貰いたい・注目されたい」からの行為です。
「明らかにすぐバレる嘘をつく」事も、同様の愚行です。

人には「自己顕示欲」があります。
>いつも仕事のこと、結婚生活のこと、旦那様のこと、ご両親のことが
>とても幸せそうに書かれていて

こういう事をする人間は、「自己顕示欲の塊」です。

「自分の事を凄いと思って貰いたい」
「他人から羨ましがられたい」
「自分は特別な、恵まれた人間だと思わせたい」
「自分は誰よりも幸せだと思わせたい」
という願望・欲求がなければ、不特定多数(例え認証・会員制ブログでも)の人間に対して
「自分の仕事」というオフィシャルの部分は兎も角(これは「広報」「宣伝」の意味があるので)
「結婚生活」「旦那」「両親」等のプライベートについてベラベラ語りません。

自己顕示欲が強い人間は、「周囲が自分をどれだけ崇拝しているか」が気になります。
そこで、「嘘」をつきます。
「私がついた嘘だから、真に受けるだろうか」
「嘘と分かっても、私がそんな事する筈ない、可笑しいと思ってくれるだろうか」
「嘘だと分かっても、私を傷付けない為に、敢えて指摘する事はないよね」
等々を確認する為に、「嘘」をつく人はいます。

又、「好きな子は苛めたくなる」ではありませんが
「お気に入り(自分が上、相手が下の関係)をからかって、反応を楽しみたい」
という気持ちも、人にはあります。
恋人同士や家族でも、「一寸考えればすぐ分かる嘘」をついて
相手が吃驚したりむきになったりする様・反応を面白がる事があるのはご存知と思います。
つまり「悪戯」という事です。

その悪戯が「相手に許されるかどうか(受け入れられるかどうか)」で
相手の自分への気持ちを計ろうという気持ちも、そこにはあるでしょう。

最後に、「何かを誤魔化す・隠す為の嘘」ですが、これが一番ありふれた嘘ではないでしょうか。

夜更かしして寝坊して遅刻したのに、「出掛けに腹痛が襲って」「バスが渋滞で遅れて」
他の人と遊びに行くのに、「親の用事につき合わなくちゃいけなくて」「仕事があって」
死に物狂いで下準備・勉強したのに、「一寸やってみたら出来ちゃった」「勉強なんて全然してない」
自分が怠けているだけなのに、「そんな事やったって何の意味無いし」「出来なくても生きていける」


ここからは、想像です。

>けれど、先日ちょっとした嘘を見つけてしまったのです。
>それからは
>「もしかしてこれって全部が全部本当ではないの?」
>「こんなに幸せそうなのに・・・」
>とか考えてしまってしばらくブログを見ていません。

貴方の反応こそが、その人の求めているものなのかも知れません。
今迄、「まるで本当の様に書いてきた幸せ」こそが、実は
「誇張表現」「そうだったら良いのに、という願望の記述」だったのかも知れません。
しかし、ある時、何かのきっかけで
「虚栄と虚飾に満ちたブログの中の自分」
に嫌気が差したか、
「プライベートをさらけ出す愚かさ」
に気付いたのかも知れません。

そこで、わざと「嘘」を書く事で
「今迄書いてきた『幸せ生活』も、実は全部が本当ではない」
「さらけ出し過ぎたプライベートの数々も、本当の事ではなかった」
と思って貰いたいのかも知れません。

この「想像」は、今でも「プライベートがダダ漏れ」ならば成立しないのですが、
少なくとも、その「嘘」を書いた時だけは
「過大な自己顕示欲が収まり、ほんの短い間だけでも正気に返って、まともな精神状態だった」
のかも知れません。

実際に読んでみたら、もう少し的を射た推測が出来るかも知れませんが
「プライベートダダ漏れブログ」特に「幸せアピールブログ」は
読む価値を感じられず、興味が無いので。

貴方も、他人を羨んで「自己顕示欲の塊な人達」を悦に入らせるなんて
自分の人生を無駄遣いしない方が良いですよ。

本当に人生が充実していて、本当に幸せな人は
「仕事のブログ」「趣味的なブログ」は書いても
「プライベート全開ブログ」「幸せアピールブログ」なんて書きません。

精神的に満たされていない人が
「プライベート公開ブログ」「幸せアピールブログ」を書く傾向があるのです。
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この回答へのお礼

とても深い人の心理について教えていただきありがとうございました。

確かにその方のブログは仕事のブログとはいえ
最近はプライベートが中心の内容になっていて
>「プライベート全開ブログ」「幸せアピールブログ」になっていました。

なのでこちらも、はじめは仕事関係から見はじめたブログでしたが
段々とプライベートも気になるようになってしまっていました。

その方の年齢が私に近いこともあり、夢をもって自分で独立して仕事ができていて
本当に素晴らしいと思っていたからです。

>本当に人生が充実していて、本当に幸せな人は
「仕事のブログ」「趣味的なブログ」は書いても
「プライベート全開ブログ」「幸せアピールブログ」なんて書きません。
 精神的に満たされていない人が・・・・

やっぱり同じ人間ですからその方も私と同じように悩み・苦しみがあるということかもしれませんね。
まあ悩みのレベルが違うと思いますが。

>貴方も、他人を羨んで「自己顕示欲の塊な人達」を悦に入らせるなんて
 自分の人生を無駄遣いしない方が良いですよ。

そうかもしれないですね。何か今までの自分が惨めに思えました。
「隣の芝生は青く見える」ってこういうことでしょうか?

自分は自分の幸せを見つけていきたいと思えるようになりました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/09/26 02:25

ブログの内容に、



プラーバシーを侵害している、名誉毀損である、法律違反がある、あるいは公序良俗に反している、等があったのでしょうか。

そうでないのなら、他人が(ブログ読者が)とやかく言うことではありません。

ご質問のケースの場合、「あの人は、そういう人だったんだ」と思って済ませましょう。

なお、事実でないことを書く人の心境については分かりません。
 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。

そうですね。とやかく言うことではないので
「そういう人だったんだ」って済ませるようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/28 20:29

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