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格安航空券として国内航空券をオンラインで予約したのですが、取り消し手数料の発生についての皆様のお考えをお聞かせねがえますでしょうか。

予約の際の利用規約の「ご予約について」の箇所に、
「ご入金いただいた時点で、ご予約いただいた航空券に関して、お客様と当店の間に契約が成立するものとします」
という文言があったので、いつでもキャンセルできるのだと思い、安心して予約をしたのですが、送られてきた案内メールには、注意事項として「取消・変更料金に関しては、入金前のお客様にも適応となります。」とありびっくりしました。

この文言から、当方の認識は、「支払いする前であれば契約は成立していない」=「手数料等かからない」だったのですが。。。

ちなみに、以下の事実があります。
・送られてきたメールの注意にも「期限までにご入金が確認できない場合、お申込を取消させて頂く場合がございます。」との記載がありました。
・オンライン予約直後(1時間後くらい)にキャンセル手数料の発生について問い合わせした
・問い合わせ後の連絡はまだきていない
・利用規約には上記「ご予約について」の後に「キャンセルについて」の記載があったが見落としていた(手数料はかからないものだと思い込んでいたので)
・格安航空券が売りのサイトであるにもかかわらず、正規航空会社の早割適用後よりも値段が高い

仮に、キャンセル料が発生すると、航空券の60%がかかるようで困っています。
どうか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

小さな旅行会社を経営していますので、多少の助言を差し上げます。



格安航空券の申し込み先は航空会社ではなく旅行会社(のサイト)のようですね。旅行会社なら今回の取引態様は、手配旅行、しかも通信販売という事になります。またどの旅行会社未登録業者でもない限り、サイトの中に旅行業約款が記載されているはずです。約款は旅行業者が国土交通省の外局である観光庁に届けて認可されますが、大手をはじめほとんどの旅行会社は標準旅行業約款を使っていますので、どの旅行会社の約款も違いはありません。

そこで今回の通信販売による手配旅行契約に関係する約款の条文を抜粋します。引用した約款はJTBのものですが、中小業者であっても同じはずです。

(引用開始)手配旅行契約の部
第2章 契約の成立

(契約の成立時期)
第7条 手配旅行契約は、当社が契約の締結を承諾し、第5条第1項の申込金を受理した時に成立するものとします。
2 通信契約は、前項の規定にかかわらず、当社が第5条第2項の申込みを承諾する旨の通知を発した時に成立するものとします。ただし、当該契約において電子承諾通知を発する場合は、当該通知が旅行者に到達した時に成立するものとします。 (引用終了)

つまり航空券を買うと言う契約は手配旅行(消費者の求めに応じて旅行会社が手配し、販売する旅行商品)ですから、本来は入金をした時点で契約成立ということが原則です。これが第7条の意味。入金までは契約は未成立ですから、取消料は発生しません。

しかし続く第2項に注目してください。インターネットや電話などの通信手段を使う旅行契約は「予約したい」、「予約の通りに手配できました」のやり取りだけで成立します。これが例外規定なんです。

したがってあなたがネット上で予約を送信し、旅行会社が「予約できました」との返信をよこした時点で契約は成立し、同時に以降の解約には取消料が発生するわけです。

ここまでが約款と契約の正しい見解です。

ところが「利用規約」には「入金時点で契約が成立する」と記載があったとのこと。これは本来、募集型企画旅行(以前の主催旅行)の約款に相当するものです。失礼ながら、この部分を見間違えていませんか?

もし見間違いでないなら、手配旅行の約款と利用規約が矛盾するわけですが、このような場合は旅行客にとって有利な条件を優先するのが商慣習です。したがって今回の場合は、入金していないので「契約は未成立である」と言わざるを得ません。

なお格安航空券の値段の設定は旅行業者の自由裁量であり、航空会社の正規割引運賃より高くとも違法ではありません。したがって価格が高いのは今回の解決には無関係です。

円満な解決を祈ります。
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この回答へのお礼

募集型企画ではなく、通常の航空券検索から航空券を予約する際に表示された「利用規約」として、入金時点で契約が成立すると記載されていました。この文言からとりあえず予約ができると思い、予約した次第です。

今、再度予約確認画面まで進めてみたところ、利用規約が表示されなくなっているように見えました。もしかしたら、何かトラブルまたは誤記等あったのかもしれません。
(該当する部分が表示されている利用規約画面のキャプチャはとってあります)

正規割引運賃よりも高くても違法ではないとのこと、了解しました。しかし、法律上の問題はともかく、私の感覚として、「格安」を歌うのであればせめて正規割引運賃よりも安くあってほしいと思いました。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:35

>予約の際の利用規約の「ご予約について」の箇所に、


この個所ではなく、「キャンセルポリシー」の条項を確認されれば、記載されていたと思います。

>仮に、キャンセル料が発生すると、航空券の60%がかかるようで困っています。
キャンセルすることが目的ではなく、搭乗することが目的ですから「搭乗します」ね。
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この回答へのお礼

>この個所ではなく、「キャンセルポリシー」の条項を確認されれば、記載されていたと思います。
おっしゃる通りだと思います。キャンセルポリシーに記載があったかどうかはわかりませんが、しっかりと最後まで規約に目を通さなければいけないことを教わりました。

利用規約内のキャンセルポリシーを確認したかったので、予約確認が面まで進めてみたのですが利用規約が表示されなかったので、確認できませんでした。。。別画面として「キャンセルポリシー画面」はあり、そこにははっきりとキャンセル料についての記載がありました。

ただ、航空券の予約における利用規約の一番始めに「当店はお客様よりご入金いただいた時点で契約が成立する」との文言を記載するのは、間違いの元だと思っています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:42

旅館とか、お店の予約でも「まだ支払いをしていない」にも関わらず、キャンセルした場合に


キャンセル料が発生しますので、そのキャンセル料の発生については問題は無いと思われます。
双方が契約の意志を持って書類の作成などを行えば、それは契約がされたと見なされます。

そこでキャンセル料についてサイト内のすぐにわかる場所に掲載が有ったのならば貴方の
確認不足でしか無いと言う事になります。

正規サイトよりも高いというのも、単に貴方の確認不足であり本件の問題とは無関係です。
(公取とか消費者庁に訴え出て見るくらい?)
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この回答へのお礼

>キャンセル料についてサイト内のすぐにわかる場所に掲載が有ったのならば貴方の確認不足でしか無いと言う事になります。

たしかにおっしゃる通りだと思います。ただ、「すぐわかる場所」とは確認画面内に表示されている利用規約内であり、別画面のリンクではないと思いました。

>正規サイトよりも高いというのも、単に貴方の確認不足であり本件の問題とは無関係です。

キャンセル料の発生有無とはおっしゃる通り無関係だと思います。「正規サイトよりも高かったのでキャンセルしたかった」という動機になったことは確かです。

素早いご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:47

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