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単塩:単塩という化学用語は特に定義されていませんが、複塩に対する言葉として使われているのでしょう。
「塩」の定義:「塩基の陽性成分と酸の陰性成分からなる化合物」において、各「成分」が1種類のものを指すといえるでしょう。例:KCl(つまりK(+)Cl(-))。有機化合物の場合も同様RNH3(+)Cl(-)。複塩:2種以上の塩が結合した形式で表し得る化合物のうち、それぞれの成分イオンがそのまま存在するもの。例:KCl・MgCl2(つまりK(+)Mg(2+)Cl(-)3)。
錯塩:(わかりやすい表現:2種以上の成分イオンが結合したままで1個のイオンとして行動し成分イオンの性質を示さないようなイオン(錯イオン)を含む塩)
(正確な定義:錯イオンを含む塩。例:[Co(NH3)6]Cl3、K4[Fe(CN)6]。錯イオン:錯体が陽イオンまたは陰イオンとなっているもの。[Co(NH3)6](3+)、[Fe(CN)6](4-)。錯体:中心となる原子(金属が多い)に別の原子または原子団が配位結合してできた分子またはイオン。)
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