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日本語を勉強しているアメリカ人です。

今までは「Aによって」という形を使っていくつかの用法を勉強しましたが、今日は教科書で初めて「~いかんだ」という項目を見ました。

私がわかる範囲では意味はほぼ同じなので、どう区別すればいいか迷っています。そして、これは今まで見たことないので、日常会話で使われていない文法なのではないかと思っています。

今使っている教科書にはいくつかの例文があるので、書いておきます。

世界選手権大会をこの国で開催できるかどうかは、国民の協力いかんだ。(「~による」と書いたら?)

筆記試験はパスした。明日の面接の結果いかんで採用が決まるそうだ。 (「~によって」と書いたら?)

申し込み者数いかんでは、ツアーを中止しなければならないかもしれない。(「によっては」と書いたら?)

支持率いかんでは、今の政権も長くは続かないだろう。(「によっては」と書いたら?)

「いかん」と「による」を一緒に使う場合もあるようですが、最初はこれをしっかり理解したほうがいいと思います。

「いかん」と「による」の使い分けを教えていただけると助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

辞書を引きと


によって は、原因・理由を表す場合に使う。
いかんで は、事の次第を表す場合に使う。

これだけでは良く分かりませんね。
たぶん、多くの場合「いかん」と「よって」は置き換えてもどっちでも使えると思います。
しかし意味合いは微妙に違ってきますね。


例文を順に見ると

「国民の協力による」だと、国民の協力だけが全ての要因であるようなニュアンスになる。
しかしいろんな要因で開催が決定されるものなので、普通は「いかん」を使う。

「面接結果によって採用」だと、面接結果だけが強調される。
「いかん」だと筆記試験から面接という出来事の流れの一端というニュアンス。

「申し込み者数によっては」だと、それが原因であるという表現。
「いかん」だとツアー実施の一連の流れのなかでの出来事の一つというニュアンス。

「支持率によっては」だと、支持率が原因だという表現。
「いかん」だと、(この文面には出てこないけど)様々な要因があって政権が危機を迎えている状態でいるところに、支持率が下がるとダメ押しとなるだろう、というニュアンス。



なんとなくわかってもらえますでしょうか?
「いかん」「よって」どちらでも表現可能ですが、意味合いは微妙に違います。
「よって」は理由を特定する感じであり、「いかん」は出来事の一つであるという感じ。
どちらも日常的に使う言葉です。
日本人でも曖昧に使っている事も多い微妙な表現の違いであり難しいかもしれませんが頑張って習得してください!
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この回答へのお礼

勉強になりました! 本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/11/15 00:04

他の人の意見も出るでしょうから、参考にしてください:-)



~~~
いかんは「如何」あるいは「奈何」と書き、語源は「いかに」。
事の次第や成り行き、様子を表す言葉です。
最近は「次第(しだい)」の方を使い、「いかん」はあまり使わないように思います。

採用されるかは、明日の面接いかんだ。
採用されるかは、明日の面接次第だ。
採用されるかは、明日の面接による。

3文とも同じ意味で、日本人でも意味の違いを感じる人は少ないと思います。
使い分けというほどの決まりはないのでは?


私のイメージでは、「いかん」というのは、Yes/Noや黒/白といった「境界(borderline)を挟んだ2つの状態」のどちらになるか、という場合に使い、「によって」というのは、as the case may be という意味に近いと感じます。
特に結果が複数に分かれる場合には、「いかん」というのは似合わないかな・・・。

例えば、
 Diceの数字によって、もらえるお菓子の数が決まる。
  ・・・数字と同じ数だけもらえそうなイメージ。
 Diceの数字いかん(次第)で、もらえるお菓子の数が決まる。
  ・・・ある数字以下なら「お菓子ゼロ」の場合がありそう。

英語だと、according to と、depending on の差?
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この回答へのお礼

参考になりますね。ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/15 00:04

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