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以前、劇団ひとりが子供の頃アメリカに引っ越した時「日本で多少の算数教育を受けてアメリカへ行ったからアメリカでは超天才扱いだった。小4で掛け算できれば大喝采、調子に乗って天才だと思い込んでいたが、再び日本に越してきて、教育水準が全く違っていて紅一点、日本では逆に自分がバカだと思うようになった」みたいな話をしていました。

それ以外でも日本では567円の請求に617円を支払えば50円が返って来ますが、アメリカではこの手のことが全く通用しない、そもそも多くの人がそのような計算が容易には行えない、みたいな話も聞きます。

これらの話は20年以上前の話だと思います。今のアメリカはどうなんでしょうか?アメリカでの学校教育などは20年前から変化していないですか?またアメリカの学校教育って日本と比べてどんな感じでしょうか。

A 回答 (6件)

まあ、その通りですね。



>これらの話は20年以上前の話だと思います。今のアメリカはどうなんでしょうか?

いいえ、今でもそうですよ。

私は 24 年前から 13 年前まで 11 年間、New York に住んでいて、大学にも在籍しましたが、お釣りの件はその通りです。

理由は、US は十進法ではないから・・・と私は思っています。

えっ? と思うかも知れませんが、そうなんです(笑)。

1211 は日本では千二百十一と読みますよね。

正確には壱千壱百弐十壱かも知れませんが、十以上の位にある壱は省略して良いので千二百十一になります。

では、英語では何と言うでしょうか?

A Thousand and two hundreds eleven?

いいえ、答えは Twelve eleven です(笑)。

しかも Twelve や Eleven って十二や十一じゃないんですよ(笑)!

日本語は「十一は十と一、十二は十と二」って直ぐに判りますよね。

でも、英語は Thirteen になって始めて Third from Ten と言っているのであり、Eleven と Twelve は日本語にはない、独立した数値を表す言葉なんです。

更に、英語は 2 桁、或いは 3 桁ずつ読むという習慣があるので、5678 円は Fifty six seventy eight Yen と読みます。

ちなみに 75 cent は 75 セントではなく Three Quarter と呼びますので、$1 以下の釣り銭など計算できない人が多いのも当然かも知れません。

日本でも昔は尺貫法というややこしい単位がありましたが、米国では今でも Yard Pond 法ですので Mile Furlong Chain Foot Inch を組み合わせられると日本人は目が点になります(笑)。

でもまあ、米国人も解っていないのですが(爆笑)・・・。

もっと凄いのは France 語(笑)・・・76 は七十六ではなく六十と十七、86 は八十六でも六十と二十六でもなく、二十が四と六と言います(笑)。

私は France 人の算数能力は知らないのですが、是非事情通の人に聞いてみたいものですね。


人類文明は 60 進法 (Sumer/Mesopotamia) と 10 進法 (Arabia)、12 進法 (出生不明)、20 進法 (Maya) などの数え方があり、幸いにも日本は十干十二支や 1 時間=60 分、1 分=60 秒の 60 進法を一部で用いていても、言語は十進法を用いていますので、Arabia 数字の算数には不便を感じないのですが、外国はそうも行かないのです(汗)。

言語は極当たり前に使っていることから意外に気付かないものですが、日本語で考え日本語を話して日本語で計算する日本人にとっては当たり前の事が、英語で考え英語を話して英語で計算する米国人にとっては結構大変だったりするんですよ(笑)。

まあ、最近では日本でも、Register で 567 円の請求に 5 円玉と 10 円玉を間違えて 622円出すと「えっ、いいんですか?」と聞き返すことなどせず、何の疑問も持たず Button を押して 55 円返す店員が多いですが(笑)・・・。

今日も 280 円の買い物をして「Copy 取るから 100 円を 50 円と 10 円に崩して合計 70 円分、10 円でちょうだい」と言って千円札を出したら、店員は釣りの 720 円を握りしめてこんがらがっていましたよ(笑)。

「日本人の算数能力が米国並になる日は近い」と思いました(笑)。

この回答への補足

学校教育だけでなく、日常的に位を意識するのかしないのか、生活の中の言葉の表現なども関わっている可能性あるのですね。
参考に成りました。
ありがとうございました。

補足日時:2012/11/30 21:51
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今も同じです。


かけ算などやってみせれば、神様扱い
されます。

ただ、米国は二極化しているということが
言えます。

下はヒドイです。
高校生なのに、アルジェリア、という国の
名前を覚えさせるのに、全員で何度も合唱
させる教育をやっています。
読み書きできない子供がゴロゴロしています。

その反面、上はすごいです。
それこそ天才教育をやっています。
日本の比ではありません。

平均すれば、日本の方がはるかに上でしょう。
しかし、米国という国は、一部の優秀な人間が
国家を引っ張っていく、という国ですから
それで差し支えないのです。
これに対して、日本は、国民が皆でやっていく
という国ですから、二極化は困るのです。
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あんま大差ないね




ただし、アメリカはバカと秀才の較差が大きいね

日本も最近は当サイトの回答者のレベルと同じで較差が大きいけど


で、アメリカでは学校教育がメインとは言えない現実もあるから

というのは、日本人には理解できないだろうが、諸外国では一般的な家庭学習を重視する思想なわけ

日本では、義務教育で”学校に行け”。

しかし、諸外国では、”義務教育相応の学力を習得させる保護者の責任”と考え、そのための手段としては学校以外の私的教育を認めているわけ
だから、学校ではなく、保護者自身が教育をしたり、家庭教師が代行したり色々ある
ここらが学力較差の所以とは言えるだろうね

まぁ、逆に日本人はドングリの背比べとも言える。
鬼才と言えるような世界規模の才能を学問分野では創出できない・・とね

実際に、日本で優秀な学者は、海外で業績を為すのが一般的だからね。特にアメリカ

ある意味、日本ってのは、凡人に優しい。逆に言えば鬼才・天才を埋もれさせる

水準という話は、平均と言い換えられるだろうから、水準だけなら決して高くはないね

現代の日本の学校教育では、フィンランド型の教育水準を目指している

高い平均レベルでドングリの背比べ・・ね
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同じですよ。

アメリカの教育は州に権限があって、ばらばらだから説明が難しいけど、日本とは全く違う。教科書検定制度もないし、当然国定教科書などない。教育の世界も自由主義、市場原理主義なのです。誰でも教科書を出版する自由があります。カリキュラムのガイドラインはあっても個別の教科書がそれに準拠しているという保証はありません。それは州と学区の教科書採択委員会が判断しなければなりません。劇団ひとりはアメリカに引っ越したというけどアラスカですからねえ。アラスカの教育レベルをアメリカに当てはめられても困るというか。アメリカは移民の国で民族・言語・宗教は多様です。それはアラスカとて例外ではない。州・学区・学校・教師の裁量が大きくて自由にやっているというか。日本のような画一的な教育ではないということです。
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こんにちは


参考までに回答します

まず"ひとり"さんが行ったのはアラスカ州でしたよね?
アメリカは教育の格差が非常に激しく私立と公立との差がかなりあります。
おそらくアラスカでは私立がなかったか もしくは認識せずに
安易に公立に通われたのでしょう かなり水準としては低い環境と予想されます。
私立だとそりゃもう勉強厳しいですよ~

ちなみにつり銭の件ですが、それも場所によりけりで
日本と同様に返してくれる店員さんもいますよ。
むしろこっちが日本人(不慣れ)だと分かると
"小銭出してみろ"って言われる事もあります。

まぁ格差が激しいという認識でよろしいのでは?

参考までに
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アメリカではありませんが…


ユーロが1・2・5・10・20なのか解ります?

1=1ユーロ
2=2ユーロ
3=1+2ユーロ
4=2+2ユーロ
5=5ユーロ

馬鹿でもお金の大きさで1~5が解るようになっているのです。
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