プロが教えるわが家の防犯対策術!

洗ったペットボトルや瓶の中が数日たってもなかなか乾かないことに困っていました。
検索してみたところ、
こちらをはじめ数々のQAサイトでの過去質問を参照し、ある程度解決しました。
しかし、新たな疑問が・・・

過去回答を見ていると
質問者の悩みに共感して指南する回答者に混じって、
「ただ洗って食器かごの中に伏せておくだけ。特別なことはしないけど、一晩おけば乾く」
「なかなか乾かないのは、質問者のほかに誰かがもう一度洗ったりしているのでは?」
という質問内容を不思議がる方が(少数ながら)いることに気づきました。

(1)
こういった乾燥具合の違いが起きることには
住んでいる地域の気候、あるいは
住宅の構造などにより家屋内の湿度や光の差し具合が異なる点が影響しているのでしょうか?
その他にも、思い当たる理由があれば教えてください。

(2)
また、夫から「気温は影響するが、光は乾燥具合を左右しない」と言われました。
「光センサーで乾かす」という謳い文句の食器洗い乾燥機を見たことがあるので、
個人的には光が乾燥を促すと言えるのではないか?と考察しています。
それに実際家事をやっていると、
衣類にしろ食器類にしろ
同じ部屋の中でも明るい場所に置いたほうが早く乾きます。
この件も、真偽のほどを教えていただけましたら幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

(1)


関係はあります。特に湿度が大きく影響します。
湿気が多ければ空気中の水分が多いわけで、結局その水分がボトル内の水滴に不着することになるために乾きづらくなります。
また、風が通りやすい場所であれば乾燥しやすいわけで、自ずと乾きやすくなります。

(2)
光が関係すると言うよりは、光の波長が関係します。
光には波長があり、それが空気中の分子や空気中の水分を振動させるために熱が発生し暖められます。
質問者様もご存知とは思いますが、光には紫外線、可視光線、赤外線など様々な種類があります。
これは波長の長さによって分けられており、上記3点では紫外線が最も短く、赤外線が最も長い波です。
長い波ほど分子を大きく振動させるため、赤外線は発熱効果が高いのです。

よって、おそらく「光で乾かす」というのは赤外線によって温めて乾かす事だと思われます。
部屋の中で明るい場所の方が乾くのは、電球が赤外線を発するからです。
暗い場所には光がほとんど届いていない、つまり赤外線がそれほど照射されていないため、乾きが悪くなるのです。

ちなみに、ペットボトルの場合は構造上内部に風が通りにくいため、保湿性が高いので、もともと乾きづらいものなのです。
乾かす時に逆さまにして置いておくのは、中の水滴を重力によって外に出し、内部の湿度を下げて乾かすためです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変わかりやすいご説明で、納得しました!

お礼日時:2012/12/03 17:15

簡単な理論です。


口が小さく、外気の入れ替えが少ないからです。

水が乾燥するということは、言い換えると液体の水が水蒸気になって空気に
溶けると言うことです。空気には、飽和水蒸気量というのがあって、温度によって
決まった値があります。だいたい、20℃では1m3の空気に17gの水蒸気しか
溶けません。
500mLのペットボトルではわずか0.0085gしか溶けないのです。
ですから、空気を入れ換え続けていかなければ内部の水は無くなりません。

もしペットボトルのフタが閉まっていれば、500mL分+αの空気しか入って
いないので、わずかな水上キスか溶けませんので永遠にペットボトルが乾燥することは
ありません。

速く乾燥させるのは2点です。
・空気を送り込んでペットボトルの内部の空気を入れ替える。
・温度を上げて飽和水蒸気量を上げる。

http://www.hm2.aitai.ne.jp/~yamamasa/tenki/situd …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2012/12/03 17:13

1:部屋の温度と湿度にも左右されるでしょうか。


ボトルの口が狭いので外気との対流が起こり難く、水の蒸発で中の湿度が上がりっぱなしでそこからは蒸発し難くなります(空気は含める水蒸気に限りがある)。
ここで太陽光がボトルに当たれば温度が上がり、その空気が外に出ようとして対流が起こり中の湿度が下がって、更に水滴が蒸発することになります。風があれば同じように対流が起こり易くなるので、同じく乾き易いかと思います。

2:光“センサー”ですから状態を検知するだけで、センサーが何かしてくれるわけではありません。この場合は光センサーで乾き具合(?)を検知して、温風等で乾かすのでしょう。
なお、光(特に太陽光=赤外線)が当たると温度が上がることが原因だと思います。温度が上がれば気化熱で水が蒸発しますし、飽和した水蒸気も外に出ることになりますので。また、温度が高いほど空気中に含める水の量が多くなるというのもあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考になりました!

光センサーについてですが、
乾き具合を検知して温風で乾かすといった種類のものではなかったように思います。
数年前のパナソニックのモデルだったと記憶しています。

お礼日時:2012/12/03 17:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています