
以下の条件をクリアするような壁紙・カッティングシート・塗料をご紹介お願いします。
・下地が金属
・張る部分が100~200℃程度の高温
・高温は1日で5~6時間程度(通常は常温)
・累計で500時間(100日程度はがれない)
サンゲツのリアテックがカラーも豊富で理想的なのですが
説明書によると「施工後の急激な温度変化は、フクレ・目隙の原因となります。 ・高温時はフィルムがより柔軟となり、施工しにくくなる場合がありますので、注意してください。」とあります。これがどの程度なのかわかりません。
壁紙・カッティングシート・塗料に限らず別の方法もあれば(下地を変えるなど)アドバイスをよろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
No.4です。
結論から言いますと、「そもそもの熱源の断熱を工夫した方がよいか?」という方法が一番可能性が高いです。2層構造にして表面温度を60℃程度まで下げれば、カッティングシートの使用、通常のアクリル塗料の使用も可能になります。
80℃~100℃の表面温度なら、2液ウレタン塗料(ポリウレタン塗料)なら使用可能範囲です。
*市販品のスプレーで、イサムエアーウレタンという品名で色数豊富に出ています。2000円くらいです。
>「200℃まで温度があがると軟化」これがどの程度なのかも疑問がわいてきました。
(常温に戻ったときの変形具合など)
A:耐用限界を超えた温度なので、薄く切ったチーズが溶け出すようになると言うのが分かりやすいでしょうか。
微細な気泡が残っていると穴が開いて溶けてゆく箇所も出てきますね。
一般的な樹脂製品はこの温度に耐えられるものがありません。一部特殊な工業・産業用樹脂板に存在しますが非常に高価で簡単に手が出せる代物ではないので。
色も白や黒に限られてきます。
粘着剤に関しては高温に耐える粘着剤は存在します。上限が300℃程度のものがあります。
しかしながら、カッティングシートなどはこの温度に耐えることが出来ないので(せいぜい60~70℃上限でしょう)、この粘着剤を使用する意味がないので使われることがありません。
普通の粘着剤は、温度が上昇することで軟化します。それが繰り返されると粘着性能が徐々に低下します。
最終的に粘着剤は硬化して一気に性能低下を招きます。
粘着剤とそれを塗布した素材の熱膨張率と冷却後の収縮率の関係で、カッティングシートなどは元の大きさよりやや縮む傾向にあり、粘着剤は膨張した状態のままの面積で貼りつけた素材側に残りやすいというのが一般的ですね。
>より高温の耐熱塗料を下塗りとした
カッティングシート(一般的な粘着剤はエマルジョン系アクリル?)
の場合はいかがでしょうか?
(シートの粘着性を高めるために別途耐熱性のある強力接着剤も追加?)
A:一般的に両面テープやカッティングシートなどに使われている粘着剤はアクリル系です。
カッティングシート素材自体が高温使用を前提としていないため、耐熱塗料の下塗り加工をして、耐熱性のある接着剤を併用しても結果は同じです。
高温に耐える接着剤にはカーボングラファイトや金属の粉末が入りますので、綺麗に塗っても上に貼りつけるものが薄いと表面に凸凹が生じます。
高耐熱の接着剤も非常に高価です。
なので、質問者様が思いつかれた遮熱対策としての二層構造、隙間に断熱材を敷き詰めるという方法が一番確実な方法と判断します。
構造物の図面などを拝見していないので、簡略ですが以下の方法でかなり温度が下げられると思います。
熱源表面に20mm以上の断熱グラスウールか断熱セラミックを敷く⇒断熱グラスウールの周囲を発砲スチロールまたは発砲ウレタン充填剤で覆う⇒表面外板・・・と言う構造。
欲を言えば、上記の発砲スチロール・発砲ウレタン充填剤と表面外板との間に空気の層があると理想的です。
上記構造に空間を作ると、空気層が熱伝導率が一番低いので。
構造上かなり厚みが増すことになりますが、5cm程度の断熱構造になれば、ご指名メーカーのカッティングシートの使用範囲温度まで下がるかと思います。
実験したわけではありませんので、どこまで表面温度が下がるかの保証はできませんが。
車の場合を例に上げると、
エンジンから伸びた排気管がフロア下を通りますね。
丁度シフトレバーのやや後ろの下あたりに触媒があるのですが、この触媒温度がおよそ240~300℃の熱を持っています。触媒より直ぐ前の排気管は400℃程度でしょうか。
其々、車体との隙間は3~5cm程度で、触媒の上には金属の遮熱板が別途貼られています。
車室内に薄いフェルト素材系の断熱マットが敷かれていて、触れても「暖かいなぁ」という程度になっていますので。
以上参考になれば。
ご回答ありがとうございます。
すべての疑問をこれほど的確に!
(塗装・粘着剤の奥深さにうなる思いです・・・)
遮熱の方向で検討しようと思います。
Knight3000さんはじめ、ご回答くださった方々
この度は本当にありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
車用塗料、塗装、接着剤の専門分野の仕事に関係していました。
カッティングシート系は、どれも塩ビ系の樹脂シートなので、200℃まで温度があがると軟化しますね。
完璧に内部の気泡を抜かないと、間違いなく膨れや浮きが出ます。
接着面の粘着剤もこの温度まで耐えるのはかなり難しいでしょう。
耐熱塗料の場合、200℃までならツヤありのものが比較的色が出てます。
●オキツモ耐熱塗料・オキツモワンタッチスプレー
●Holtsキャリパーペイント
その他、キャリパー用ペイントで検索すると、他にも出てきます。
耐久性は、きっちり下地処理して塗装すれば100日程度は余裕です。
これ以上の耐熱温度のものは、ツヤ消しで赤さび系やシルバー、黒が殆どです。
注意1:
耐熱塗料は、必ず120℃~140℃ほどで、30~40分連続で焼き付けが必要です。
他の塗料と違って厚塗りは厳禁なのでご注意ください。
*オキツモさんのHpも参照ください。
http://www.okitsumo.co.jp/
トップページ→製品情報→塗料の概要 を参考にしてください。
注意2:
下地処理は脱脂と、#800番程度のサンドペーパーでサンディングしてください。
注意3:
★他の塗料との重ね塗りはNGです。他の塗料の溶剤が耐熱塗料の膜を侵して変質させてしまします。
耐熱性もありません。
特にラッカー系のアクリル塗料は耐熱塗料の膜を侵してゴムの膜の様に変質させます。
フタル酸エナメル系(ペンキ系)は、塗ることが出来ますが、僅かですが耐熱塗料に溶剤がしみこむので耐熱塗料が性能低下します。
水性塗料も基本はアルコール系溶剤が含まれているのでNGです。耐熱性がないので直ぐにハガレが起きます。
以上参考にしてみてください。
ご回答・詳細なご説明、本当にありがとうございます。
「200℃まで温度があがると軟化」
これがどの程度なのかも疑問がわいてきました。
(常温に戻ったときの変形具合など)
「接着面の粘着剤もこの温度まで耐えるのはかなり難しい」
硬化し、粘着性がなくなるということでしょうか?
そこで思いついたのですが、http://blogs.yahoo.co.jp/tkun1961/30230308.html
にあるように、そもそもの熱源の断熱を工夫した方がよいか?
もしくは
より高温の耐熱塗料を下塗りとした
カッティングシート(一般的な粘着剤はエマルジョン系アクリル?)
の場合はいかがでしょうか?
(シートの粘着性を高めるために別途耐熱性のある強力接着剤も追加?)
アドバイス頂ければ幸いです。

No.3
- 回答日時:
上塗り用の様です
http://www.tohpe.info/navi/img/0146501_2.pdf
思い出しました
スチームポンプに使っていたのですが確かドレンの近くのペンキは普通の油性塗料だっと思います。
特に常に手の届くところであれば、着色用のペンキを上塗りに使われても良いのではないのかと思います。
先に紹介した耐熱塗料の上に塗装する訳ですが、剥がれおちることは無かったです、ただ多少の変色は有ったと記憶しています・・・。
この変色が熱によるものか、ドレンから出た水蒸気の影響なのかは確証がありません。
No.2
- 回答日時:
こちらなんかは如何でしょうか。
耐熱性は抜群のようです。
http://www.steel-it.jp/index.html
色の種類はなさそうです。(銀のみ?)
また、塗装に関しては、「一括見積り」をとれるサイトがありますので、
経由して、色々と検討・相談されてみてはいかがでしょうか?
http://spin-kick.biz/
ご回答ありがとうございます。
上部のリンク先 http://www.steel-it.jp/index.html
でえんじ色に塗装されている写真があります。
一般的に耐熱塗料の上に通常塗料で塗装すれば、耐熱性が増すと考えてよろしいのでしょうか?

No.1
- 回答日時:
耐熱塗料があります
色はほとんどの場合シルバー(銀色)です
http://www.tohpe.info/navi/index.cgi?key=01-46
ボイラーなどの外壁塗装に使われています。
水蒸気でも200℃程度だったと思います。
熱い状態で塗り込むことでより密着性をまします。
ただし 刷毛がすぐに痛みます。
回答ありがとうございます。
耐熱塗料自体はあまり色がないのですね。
通常の塗料がはがれないよう、別途表面塗装などの方法はいかがでしょうか?
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